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海のアイドル(51) [ウミウシ]

[トックリヤシのダイビング遍歴]
(前回からのつづき)
 85年以前のログが無いということでいろいろ想像しながら書いてきましたが、実はその他に100本以上のログの欠落があります。
 2001年10月4日、石垣でのダイビングで500本(+α)を数えることになりました。それまでのログブックといえば、最初の3冊はショップの出来合いのものを使いましたが、写真関連の項目が物足りず、もう少し内容を充実させたかったので手製オリジナルログブックを作り使っていました。正直言いますと当時は在職中だったので会社の備品(パソコン・コピー機・用紙等)を使って作っていたわけですが、退職したのでそれもかなわず、次に新しいログブックを作るには・・と考え、この際パソコンのカードソフトを使ってログ付けをしようと思ったわけです。
 そのようなことで501本目からはパソコンでのログになりました。順調に数年が過ぎましたが2006年のある日、突然パソコンが壊れたのです。当時パソコンが壊れたときの対策を全くとっていなかった上、前触れも無く突然のことでバックアップを取る余裕もありませんでした。友人の紹介によりデータ救済を試みましたが結果は救済不可能、5年余りの期間の全てのデータが泡と消えてしまったのです。いや正確にいうと、目の前に取り出されたHDのボックスはあるけれど中身を読み出せないという泣くに泣けない状況なのでした。
(つづく)

               今日のアイドル「ソライロイボウミウシ」
           「タテヒダイボウミウシ」かと思われます(2012.03修正)

        ソライロイボウミウシ.jpg

               昨日に続きウミウシです
               見たとおりイボのあるウミウシ
               色々な色の名前が付きます
               空色が基調なので
               ソライロイボウミウシでしょうか
               アオでもよかったのではないか
               とも思うんですが・・・
               見た人の直感で
               名前が付くことが多いようです
               図鑑を見ても
               和名に(仮称)とあったり
               和名の決まっていないものも多く
               まだまだ研究途中のようです
               新種発見なんてことも
               あるかもしれませんね。

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海のアイドル(50) [ウミウシ]

[トックリヤシのダイビング遍歴]
(前回からのつづき)
 今度は訪れた地域とそれぞれの地域に何度通ったかを調べてみました。
 そこでまた問題になるのが、ログが無い15年間の記録です。とにかく記憶を辿って書き出してみました。
フィリピン:1、 伊豆大島:3、 八丈島:3、 真鶴:1、 雲見:2、
徳之島 5回くらい通ったでしょうか
伊豆 海洋公園 10回ほどでしょうか
三宅島 15回以上(年1回)は通ったと思います

 85年以降はログに従って数えることができます。85年以前を加えて並べてみます。
先ずは1回のみ
    奄美大島  富士五湖(西湖・本栖湖)  慶良間  久米島  伊豆熱川・穴切湾
    神津島   伊豆・宇佐見   フィリピン(85年以前)  真鶴(85年以前)
 3回  宮古島   伊豆・神子元   伊豆・雲見(85年以前含む)  伊豆大島(85年以前)
 4回  八丈島(85年以前含む)  
 5回  徳之島(85年以前)
 7回  パラオ(内クルーズが3回)
 8回  西表(96年以降は石垣からの日帰りが加わる、今のところ8回)
15回  伊豆・海洋公園(85年以前含む)
30回  伊豆・大瀬崎
35回  三宅島(85年以前含む)

 やはり我が海の故郷、三宅島がトップでした。大瀬崎は東京からの日帰り圏、手軽に行けるということで、回数を稼いでいました。
(つづく)
 
             今日のアイドル「インターネットウミウシ」

       ウミウシWeb.jpg

             この名前、うまく付けたものだと感心します
             ウミウシは時々見かけますが
             いちいち名前を覚えていないので
             とりあえず写真を撮っておきます
             あとで写真をみながら
             図鑑などで名前を見つけるのも
             楽しみのひとつ
             これも後から図鑑を探しましたが
             どうも似ているようで似ていない
             インターネットで調べて
             やはりインターネットウミウシだと
             わかりました
             インターネットでインターネットを・・・
             なんかうまくできた話です

        (後日訂正:パイナップルウミウシだと思われます)

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海のアイドル(49) [魚]

[トックリヤシのダイビング遍歴]
(前回からのつづき)
使用したカメラの歴史を振り返ります。
70年に講習直後のフィリピンツアーでオモチャ同然のカプセルカメラを使っていたことを書きました。
次にいつの頃からかニコノスⅡとバルブのフラッシュガンの時代があり
その後、ニコノスⅣA、ストロボも「トスマリン」に変わり、レンズは標準のUW35mmにUW28mmが加わっていたようです。
途中の経緯については、ログをつけていなかったので大雑把に想像するしかありません。東京に残してきた写真があれば凡その把握はできるのですが・・・。

上記のスタイルが85年前半まで続きました。
85年7月   UW15mm 三宅島で初使用
88年6月   ニコノスⅤとSB-103のセット購入、レンズはそのまま使用可能でしたが   UW15mmを多用、ワイド主体の撮影が続く
 この後いよいよ一眼レフへ
91年10月  ニコンF801、ハウジングはトリエステ801、レンズは35-70mmZoom、ストロボ はSB-103を流用
92年12月  Micro105mmとマクロポート購入
 この頃からマクロ撮影にはまりだした 
93年4月  Micro60mm105mmより汎用性有りということで購入、
 ストロボSB-103はメーカーリコールで、SB-105に交換されていたはず
96年6月   ニコンF4  ネクサスF4 105mm+2倍テレコン、SB-105の2灯のシステム購  入、マクロ撮影がますますエスカレート
2005年11月  セカンドカメラとしてオリンパス C7070WZ+PT-27を使い始めたが、5回ほど使用しただけで水没(Oリングの挟み込み)、修理不能
2006年5月 ニコンD50、シーアンドシーDX-D50購入、当然のようにデジタルに手を染め始めた。手持ちの60mmと標準ズームを併用、フィルムのマクロシステムを持ち込むこともあったが、ポジフィルムの現像が本島送りになったため次第に敬遠するようになる
2008年  ソニー DSC-170+MPK-WDがセカンドカメラとして加わり、現在に至る。
(つづく)

               今日のアイドルは「クロユリハゼ」

       クロユリハゼ.jpg  

              イノー(礁池)の岩陰で
              幼魚の集団を見ることはあったが
              久しぶりに成魚に出会った
              ハゼの仲間にしては珍しく
              とても整った形、
              色合いがまたとてもシックで
              私好みの魚の一つだ
              驚かさないように
              そーっと近付き
              写真を数カット
              そのあとじっくりと
              観察させてもらった

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海のアイドル(48) [魚]

[トックリヤシのダイビング遍歴]
(前回からのつづき)
 もう一つのトピック、最長潜水時間を書き出してみました。
 潜水時間は水深に作用されます。またタンクの容量、充填気圧でも変わってくるため一概に比較することはできませんが、とにかく一本のタンクでどれだけ粘ったか、それだけでの順位です。
① Dive No.305 94年11月27日  パラオ マリンレイク
   潜水時間 116分   最大深度4.8m
   サカナさんのツアーのラストダイブ、いくら好きだからと言ってよくもまあ2時間近くも粘ったもの  だ。
② Dive No.341 95年7月20日 西表 船浦マンダリンポイント
   潜水時間 101分   最大深度7.6m
   パラオのマリンレイクと同じくニシキテグリなどオタクが喜ぶ小さい魚を狙える好みの場所。
③ Dive No.218 93年7月19日   西表 小浜北
   潜水時間 100分   最大深度4.8m
   ここもマクロ狙いのオタクポイント。同じくサカナさんの案内だが海の中では皆バラバラに散ら  ばって、ひたすらフィッシュウォッチングに熱中するのである。

 浅い海で自由に好みの生物を探し出しじっくり観察する。いわばオタクダイビング、この指南役は自らもオタクと認める西表・Mr.サカナこと笠井雅夫さん。ダイビングのみならず海の楽しみ方の幅を広げてくれた私の師匠でもあります。
(つづく)

             今日のアイドル・番外編「ナンヨウカイワリ」

        ナンヨウカイワリ.jpg
          
            前に紹介したムレハタタテダイが付いていた根
            そこに突然現れたのがこのカイワリ
            背中に小さいコバンザメを着けて
            根の周りを回っている
            みるとホンソメワケベラが
            クリーニングを始めた
            ムレハタタテも興味を示し
            カイワリを突っつく
            突っつき方が悪いのか
            振り払って逃げ
            また戻ってくる
            何回かこんなシーンを繰り返し
            やがて消えていった

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海のアイドル(47) [エビ・カニ]

[トックリヤシのダイビング遍歴]
(前回からのつづき)
さてログブックからの最大水深のトップ3はというと・・。
  (IOPでの54mは余禄としておきます)
① Dive No.265 94年5月20日 西表・崎山沖の根
   最大深度 47.2m  潜水時間 41分
 深場のアケボノハゼを見るのが目的、だがガイドのサカナさんが見つけたが穴に引っ込んでしまい我々ゲストは見ることができなかった。この深度だと当然長居できない、やむなく退散。
② Dive No.003 85年5月3日  宮古島・PT333
   最大深度 38m    潜水時間 35分
 会社のクラブでの初ツアーでのことである。ログを付け始めて3本目でログ付けの要領がつかめていなかったのか、全くコメントの記載なし。
③ Dive No.336 95年7月19日 西表・崎山
   最大深度 37m    潜水時間 43分
 Mr.サカナDS常連のうち壮年の4名で深場狙いのフリーダイビング、今思えばアケボノハゼがいる47mを狙ったはず、しかしそこまで行き着かなかったようだ。このときのメンバーにプロ写真家の倉沢栄一さんがいて、独り執拗に深場に留まっていて心配したのを思い出した。
  
  この他、上記につづく深場で印象に残るのは大瀬崎・岬の先端です。
 35m辺りのヤギに着いているクダゴンベを狙って何度か挑戦しています。 ここの斜面は砂が流れるほど急で注意しないとアッという間に深みに落ちていくのでした。
(つづく)

          今日のアイドルは「アナモリチュウコシオリエビ」です

       アナモリチュウコシオリエビw.jpg       

              ロボコンの愛称でお馴染みです
              ロボットコンテストではなく
              アニメキャラクターのロボコンです
              フフッ、そっくりですね
              それにしてもこの和名、長い!
              初めてこの名を知ったとき
              チュウってなに?と思いました
              どうやら大中小の中らしい
              穴を守る中型のコシオリエビ
              ということのようです
              中型といってもこれも結構小さい
              5mmくらいの穴に潜んでいるので
              マクロレンズ越しに探します
              初めて見つけたとき
              ブルート(ポパイの恋敵=
               ロボコンよりもっと古い?)の
              毛むくじゃらの腕を思い起こさせる
              はさみ脚が印象的でした

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