海のアイドル再演ー1073 「ジュズダマ保育園?」 [その他 (海中の風景)]
(2016-10-11 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1073「ジュズダマ保育園」
2016年9月7日 石垣島 米原オトヒメ御殿
今日のジュズダマイソギンチャクは至って元気です
かつての姿(こちら)からは見違えるように蘇っています
その姿を誇示するかのように笑顔?を見せてくれました
あの事件の後、ミツボシの幼魚が住み付いていましたが
今ではそこにクマノミの幼魚が一匹加わっています
しかし暫くすると成長したミツボシはここを離れ
代ってまたクマノミがここで家族を成すことになるのでしょう
というのも・・・
ミツボシは成魚になるとイソギンチャクへの耐性が無くなり
ここを拠り所にすることができなくなるのです
この景色も今この時期だけ・・・ということになりますね
ポチっとお願いします
海のアイドル再演ー1063 「かくれんぼ」 [その他 (海中の風景)]
(2016-09-19 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1063「かくれんぼ」
2016年8月22日 石垣島 米原オトヒメ御殿
以前、何らかの刺激で委縮してしまったナガレハナサンゴ
その後数回の観察時にも同じような状態が続いていました
人の手に依るものと考えていましたがそうではないのかも・・・
この日、少し回復したサンゴの様子を眺めていると
その骨格の隙間に不意に一匹の魚が飛び込んできました
ユカタハタの若魚のようです
まるでかくれんぼをしているように隙間にへばり付いています
もし彼がここを自分の隠れ家にして常駐しているのだとしたら
それが刺激になってサンゴが委縮しているのかもしれないぞ!
それを判断するにはもう少し観察してみる必要がありますね
ポチっとお願いします
海のアイドル再演ー1054 「喰うもの喰われるもの」 [その他 (海中の風景)]
(2016-08-30 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1054 「喰うもの喰われるもの」
2016年8月7日 石垣島 米原リーフ下
ケーブの中はスカシテンジクダイで一杯
そこに一匹のユカタハタが潜入しウロウロとチャンスを伺っています
餌にありつこうとやって来たのはいいけれど
こんなにグチャッっといたら狙いが定まらないよ~って感じです
大きい魚が小さい魚の群にアタックする光景は何度か見たことがありますが
見事捕食に成功した場面を目撃した記憶が無いんですよね~
なんか闇雲に群に突っ込んでみて、あわよくばの運だめし?みたいな
目の前に盛りだくさんのご馳走がありながら思うように食べられない
そんな苛立ち?と感じてしまうのは弱者への贔屓目のせいでしょうかね~
ポチっとお願いします
海のアイドル再演ー1033 「イソギンチャクを覆う小魚の群れ」 [その他 (海中の風景)]
(2016-07-15 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1033 「イソギンチャクを覆う小魚」
2016年6月9日 石垣島 米原ミノカサゴの根
Myポイント根のシンボル、ハタゴイソギンチャクです
その上にかぶさるように何種類もの幼魚が群れていますが
クマノミならいざ知らずそれ以外の幼魚達にとっては
イソギンチャクは怖い存在であるはずなのに・・・
もし触手に触れでもしたらたちまち餌食となるはず
それなのにイソギンチャクに付かず離れずに居るのは?
彼等は逆にそれを身を守る手段として利用しているのです
捕食魚達も触手を恐れて無闇には襲ってこない・・・
そんな知恵を生まれながらに持ちあわせているのでしょう
本能の為せる業ですね
ポチっとお願いします
海のアイドル再演ー1030 「若いサンゴ達」 [その他 (海中の風景)]
(2016-07-09 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1030 「若いサンゴ達」
2016年5月27日 石垣島 米原礁斜面
礁斜面の麓から上の方へ視線を上げると
様々な形の若いサンゴが盆栽のように並んでいます
もともとここには色々なサンゴが隙間なく重なっていたところ
オニヒトデに食いつくされ焼け野が原同然になっていましたが
その古いサンゴの屍の上にも新しいサンゴが成長しています
このまま順調に育ちまた斜面いっぱいのサンゴ畑になるかな~
こんな素晴らしい自然の復活を見るとワクワクしてきますね
ポチっとお願いします