海のアイドル再演ー697 「ヒメジャコガイ」 [貝]
(2013-05-23 掲載)

今日のアイドル再・再演-697 「ヒメジャコガイ」
2005年5月(詳細不明) 石垣島 米原礁池

シャコガイといえばゴロンと大きい物を思い浮かべるでしょうね
ところがこのヒメジャコは大きくても10cmに届きません
イノー(礁池)の岩の上面に穴を掘って住んでいますが
浅い所だし人目に付きやすいので人間にとってはいい獲物です
殆どが十分育つことなく採られてしまうのです
シャコガイの仲間で岩に穴を開けて育つのはヒメジャコだけ
ヒラヒラでカラフルな外套膜を見せびらかしているかのよう
しかし危険を感じるとサッと殻を閉じるのですが・・・
すぐに意外に早い動作でニュ~ッと外套膜を出してきます
そんな様子を見るのも楽しいのですが・・・、その反面
人に見つからずに永く大きく生きろよっと祈るのみ・・・であります
ポチッとお願いします
海のアイドル再演ー568 「ミズイリショウジョウガイ」 [貝]
(2012-09-05 掲載)

今日のアイドル再・演再-568「ミズイリショウジョウガイ」
2012年7月23日 石垣島 米原リーフ下

この貝も随分長命です、12年以上生きていますね
最初に見つけたのはマイポイントに通い始めて間もない
1999年から2000年頃のはずです(その頃の画像)
マイポイントからの帰り道に必ず立ち寄る所
リーフ駆け上がり中腹のミニアーチの入り口上部で
微笑むように口を開け静かに鎮座しています
周りで騒ぐとすぐ口を閉じてしまうので
いつも気を使いながら遠巻きに眺めているのですが
長い付き合いなので、元気でいることを確かめたくて
「やあ、元気かい?」とつい声を掛けてはみたけれど
水中なのでゴボゴボゴボッ!
アラ、閉じちゃった!
でも元気でいることが確認できたのでひとまず安心です
以前から「ミズイリショウジョウガイ」とガイ付きで呼んでいたのですが
図鑑を見ると、ガイ無しの「ミズイリショウジョウ」が正和名のようです
ポチっとお願いします
海のアイドル再演ー464 「ウコンハネガイ」 [貝]
(2012.02.04 掲載)


今日のアイドル再演ー464 「ウコンハネガイ」
2001年12月3日 石垣島 米原ミノカサゴの根

別名イナズマ貝、光る貝として知られています
上の写真は光っていない状態
そして下の写真、このように光ります

光るといってもこの貝自体が発光するのではなく
外部の光を反射しているということのようです
普段あまり動きの無いように見える海の生物が
このように生きている証拠を積極的に示す姿を見ると
我が生き様はどうかな~なんて考えさせられます
この貝のさりげない自己主張を見習いたいですなぁ
ポチっとお願いします
海のアイドル再演ー414 「シャコガイの一種」 [貝]
(2010.11.29 掲載)

今日のアイドル再演ー414 「シャコガイの一種」
2010年10月12日 石垣島 米原リーフエッジ

マイポイントダイビング終盤の駆け上がりのサンゴ観察ポイントで見つけました
といってもこれは二つ目でした
以前に見つけたのは(こちら)
暫く大事に見守っていたのですが誰かに採られてしまったのです
水深もある所ですので多分電灯潜りのプロでしょう
金具でこじった跡だけが残っていました
最近になってすぐ近くで新しく見つけたのがこれです
シャコガイの仲間でも「シラナミガイ」と思われます
大きさも同じ(20cm)くらい、外套膜の模様がきれいです
毎回のダイビングで見るのを楽しみの一つにしているので
このまま見つからないでズーッと居続けて欲しいものです
ポチッとお願いします
海のアイドル再演ー265 「トサカガキ」 [貝]
(2009.09.24掲載)

今日のアイドル再演ー265 「トサカガキ」
2009年9月頃(詳細不明) 石垣島 米原オトヒメ御殿辺り

きれいでもない変なものを撮っていました
オブジェみたい・・・形が面白いだけ
海の中より美術館のロビーの方が似合っているような・・・
でもこれ、海のミルクともいわれる「カキ」の仲間です
Webサイトでは、これの赤いものが人気、のようで
売り物としての記事が目に付きます
その赤い色は表面を覆う海綿のせいだとか
この写真のものは灰色ですが
よく見ると灰色の海綿らしきものが付いていることがわかります
ということはもしかしたら、沖縄では好みの色を選べないのかな
カキといえば独特な風味の海の幸
はたして、このカキの味は?・・・・どうなんでしょう
ポチッとお願いします