海のアイドル再演ー988 「ミズイリショウジョウガイ」 [貝]
(2016.01.28 掲載)
今日のアイドル再・再演ー988 「ミズイリショウジョウガイ」
2016年6月18日 石垣島 米原リーフ下
海の「笑ゥせぇるすまん」ミズイリショウジョウ(貝)です
動かないので、逢おうと思えばいつでも逢うことができます
最初に確認してから4年が経ち、貝自体も成長していますが
同時に途中から貝殻上に芽吹いたサンゴの成長も順調です
そこで観察開始当時からの変化を追ってみたいと思います
2012年3月 観察を始めた頃、隣に巻貝が寄り添っていました
2012年10月 何となく大きくなった感じがします
2014年5月 貝殻の上にサンゴが芽生えていました
2015年4月 貝もさることながらサンゴも大きくなりました
そして一番上が最新の姿です。元気に成長するサンゴもそろそろ貝殻と同じ大きさになろうとしています。 (貝の殻長 約10cm)
この貝の寿命がどれほどなのか分かりませんが、今現在での心配事は貝に乗っかって育つサンゴ、これがどこまで大きくなるのか、そしてそれが貝の生活に支障が及ぶことにならないか・・・ということです。
乗っかったままなら多少の抵抗があるでしょうが、太くて強い?貝柱でエイヤッと持ち上げられると思いますが、サンゴが成長し過ぎて、後の岩に当るようになると貝殻を開くことが出来なくなる・・・つまり大口で笑えなくなってしまうのではないかと心配するわけです。そんなことをいろいろ想像しながらこの後の経緯を見守りたいと思います。
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海のアイドル再演ー951 「ミズイリショウジョウガイ」 [貝]
(2015-8-15 掲載)
今日のアイドル「ミズイリショウジョウ Ⅶ」
2015.08.04 石垣島 米原リーフ下
夏場、水温が上がってサンゴがまた成長したようで
もう少しで貝の殻の大きさを越えてしまいそうだ
こんな状態でもパコッと殻を閉じたり開いたり・・
ご本人?は全く気にしていないようだが大丈夫なの?
この貝の存在に気付いてからもう15年も経っている
サンゴの芽が付いてからは3年程になるだろうか・・
貝の寿命がどれほどなのか、この先が気掛かりだけど
サンゴの傘を差しているような姿も見てみたいものだ
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海のアイドル再演ー922 「花飾りのミズイリショウジョウ 」 [貝]
(2015-07-28 掲載)
今日のアイドル再・再演ー922 「ミズイリショウジョウ(ガイ)」
2015年4月24日 石垣島 米原リーフ下
一昨日の記事で成長するサンゴの比較を示しましたが
その写真の画角や角度の違いで変化が不明瞭でしたね
このサンゴがガレキに芽生えた時から見続けているので
その時の印象と比較しての成長を感じてしまうようです
改めてもう少し顕著に成長具合を見るサンプルは・・?
「笑うせーるすまん」の花飾りサンゴはどうでしょう
以前からこのまま大きくなったら・・・と心配でした
半年前(昨年11月)の画像と比較して見てください
確かに成長していますが貝殻の開閉には未だ支障なし?
では、このまま成長を続け貝殻と同じ大きさになっても
あの味噌っ歯丸出しにして笑っていられるのかどうか・・
そんな姿を見届けたいものですが、あと何年かかるの?
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海のアイドル再演-868 「「ミズイリショウジョウ (貝)」 [貝]
(2015-04-17 掲載)
今日のアイドル再・再演―868 「ミズイリショウジョウ(貝)」
2014年8月30日 石垣島 米原リーフ下
このミズイリショウジョウを最初に見たのは2000年前後
毎回同じ所に潜って帰りに必ず立ち寄って挨拶しますが
味噌っ歯で大口を開けて笑う姿を見て元気をもらうのです
15年も経って当方も少なからず体力の衰えを感じますが
当のミズイリさんのお歳は一体お幾つなんでしょうかネ
最近になって気が付いたこと、貝殻の上の小さなサンゴ
2012年の秋に見た時にはサンゴはありませんでした(下)
岩と間違えてサンゴの幼体が着床してしまったのでしょうが
この先このサンゴ、どこまで成長するのでしょうか・・・
大きくなりすぎると殻の開け閉めが厄介になるでしょうね
サンゴの成長を見たいけどミズイリさんの気持ちも聞きたい
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海のアイドル再演ー697 「ヒメジャコガイ」 [貝]
(2013-05-23 掲載)
今日のアイドル再・再演-697 「ヒメジャコガイ」
2005年5月(詳細不明) 石垣島 米原礁池
シャコガイといえばゴロンと大きい物を思い浮かべるでしょうね
ところがこのヒメジャコは大きくても10cmに届きません
イノー(礁池)の岩の上面に穴を掘って住んでいますが
浅い所だし人目に付きやすいので人間にとってはいい獲物です
殆どが十分育つことなく採られてしまうのです
シャコガイの仲間で岩に穴を開けて育つのはヒメジャコだけ
ヒラヒラでカラフルな外套膜を見せびらかしているかのよう
しかし危険を感じるとサッと殻を閉じるのですが・・・
すぐに意外に早い動作でニュ~ッと外套膜を出してきます
そんな様子を見るのも楽しいのですが・・・、その反面
人に見つからずに永く大きく生きろよっと祈るのみ・・・であります
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