海のアイドル再演ー690 「スカシテンジクダイ」 [魚]
(2013-05-09 掲載)
今日のアイドル再・再演-690 「スカシテンジクダイ」
2005年5月(詳細不明) 石垣島 米原ミノカサゴの根
この年に生まれた稚魚が大きくなるにつれて
安住の地と思しき場所を見つけて集まってきます
生まれたばかりの時はゴミみたいに漂っていたのが
ある程度大きくなって集団となり
根の上を覆うように群れ一斉に動く様は壮観です
しかし彼らもこのまま生き延びられればいいのですが
彼らを狙って捕食者も勇んで集まってきます
そして個体が大きくなる半面、数は減る一方となるのです
運よく生き残ったものがまた新しい世代へ繋ぐ・・・
毎年繰り返される魚達の営みですが
成長と共に日々変化する中、期間限定の光景であります
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海のアイドル再演ー689 「ハタタテシノビハゼ」 [魚]
(2013-05-07 掲載)
今日のアイドル再・再演-689 「ハタタテシノビハゼ」
2005年5月(詳細不明) 石垣島 米原リーフ下
おやぁ~、立派な旗竿が途中で折れ曲がっているよ
ちょっとメタボなオヤジさん・・・と思ったけど
このお腹は卵をはらんでいるからなのでしょう
オヤジじゃなくてご婦人でしたか・・・大変失礼!
一方こちらはスレンダーな若者のようですね~
全身に散りばめた金箔と白斑点が鮮やかです
近くだけど、上のご婦人とはどんな関係かって?
余計なお世話だ、野暮な事聞くなよ!・・だよね
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海のアイドル再演ー688 「ハイイロイボウミウシ」 [ウミウシ]
(2013-05-05 掲載)
今日のアイドル再・再演-688 「ハイイロイボウミウシ」
2005年5月?(詳細不明) 石垣島 米原リーフ下
歳をとってくると時に甘味が恋しくなります
なかでも美味しいお茶と和菓子は欠かせませんね~
このイボウミウシくんを見ると何となく和菓子的
カリっとした砂糖の衣の下は粒餡とお餅?みたい
そうならば、渋目のお茶がよろしいような・・・
何度も登場したコイボウミウシくんだと思っていたら
いやいや、またしても紛らわしい別種のようです
改めて見直してもしかと分かりませんが、とりあえず
ハイイロイボウミウシ、その若い個体だと思います
以前も分らないまま登場した成体(こちら)ですが
比べてみると、やはり若いっていいですね~
しかも美味しそうだし・・・(少しアブナイかな~)
(ウミウシの右下に「星砂」または「太陽の砂」が一つ写っていました)
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海のアイドル再演ー687 「オトメハゼ」 [魚]
(2013-05-03 掲載)
今日のアイドル再・再演-687 「オトメハゼ」
2005年5月(詳細不明) 石垣島 米原オトヒメ御殿
いつも夫婦睦まじく行動しているオトメハゼ(こちら)
全体の雰囲気も温和で軟らかい感じがするのですが
この時はなぜか一匹だけ、相方は巣穴の中でしょうか
背ビレが長く伸びているところを見るとこれは♂かな?
彼女と巣穴を守っているのか、とても凛々しい姿・・・
オレだってやる時はやるんだぜ~ってところでしょうか
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海のアイドル再演ー686 「コナユキツバメガイ」 [ウミウシ]
(2020-08-16 掲載)
今日のアイドル再・再演-686「コナユキツバメガイ」
2009年11月初旬頃(詳細不明) D.No.575 石垣島 米原リーフ下
このウミウシも私の古い図鑑では学名の「アモエナ」で記載されていました
例のごとくWeb図鑑で確認すると、オオッなるほど!と納得できる
「コナユキツバメガイ」という和名でした
ウミウシには青・黄・白・黒・橙など
原色系で形も派手なものが多いなかで
なんとも粋な色合いと触覚や二次エラが無いすっきりした形
その上繊細で和風の粉雪をあしらっていたり
私にとってとても好ましいタイプのウミウシではあります
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