海のアイドル再演-720 「ヤッコエイ」 [魚]
(2013-07-26 掲載)

今日のアイドル再・再演-720 「ヤッコエイ」
2005年12月?日(詳細不明) 石垣島 米原ミノカサゴの根

砂に潜り目だけを出して周りを窺うヤッコエイ
以前真正面からの目のアップを掲載しました(こちら)
今回は横から片目のアップです(エイは左を向いています)
目を閉じているのか開いているのかよく分かりませんね~
とにかく不思議いっぱいの目ではあります
ところで改めて気になる事・・・目の後ろにあるものは何?
図鑑やNETで調べてみると、これ「噴水孔」だそうです
サメやエイなどの軟骨魚類特有の器官だそうで
特に底棲のエイでは呼吸の為の水の取り入れ口であり
口から砂を吸い込まないで呼吸するためだとか・・・
噴水孔から水を吸って・・・何処から出すの?
お腹の鰓孔から出すのだとしたら、噴水孔てのはヘンだな~
こんど見つけたら、この辺り良く観察してみよう・・・
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海のアイドル再演-719 「オウギウミヒドラ」 [その他]
(2013-07-23日 掲載)

今日のアイドル再・再演-719 「オウギウミヒドラ」
2005年5月?日(詳細不明) 石垣島 米原ミノカサゴの根

綺麗でも何でもない映像ですが敢えて掲載します
一見サンゴの仲間のヤギのように見えますが
サンゴとは縁のない刺胞動物の仲間ヒドロ虫群体の一種で
海水温の上昇など環境の変化に敏感な生物だそうです
嘗てはこの海域の数か所で見ることが出来ました(こちら)
米原ミノカサゴの根に開いた小さな穴を塞ぐように
成長していたこの群体でしたが恐らくこれが最後の映像
ここ数年この穴はポッカリと開いたままで
再生の兆しすら見えない状況が続いているのです
物言わぬオウギウミヒドラが何かを訴えているようです
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海のアイドル再演-718 「カスリヘビギンポ」 [魚]
(2013-07-22 掲載)

今日のアイドル再・再演-718 「カスリヘビギンポ」
2005年11月?日(詳細不明) 石垣島 米原ミノカサゴの根

ポジフィルムでの撮影では写った画像を見るのは
写真屋さんで現像してもらってからになるので
出来あがってきた画像をみて一喜一憂するわけです
その画像を見て撮影の失敗を嘆いてみても後の祭り
その繰り返しで学習するにも素人には難しい話です
デジカメになってその環境はがらりと変わりましたね
このギンポ、海底の自然光で見ると地味な魚です
ましてやこの顔ですからね、可愛くもなんともない
でも面白半分に撮影して見るわけですが
現像に出し、出来あがってきた画像を見て
この彩りにビックリするわけです
光を当てて撮影して初めて分かる本物の色彩
それを教えてくれた我が愛すべきギンポクンなのです
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海のアイドル再演-717 「ユカタハタ」 [魚]
(2013-07-20 掲載)

今日のアイドル再・再演-717 「ユカタハタ」
2005年11月?日(詳細不明) 石垣島 米原ミノカサゴの根

「目は口ほどに物を言う」と諺にあります
目付きに感情が現れるという喩えですが
このユカタハタの目は何を語っているのでしょう
安心? 不安? 不機嫌? 怒り?
そんなこと言ったって、魚の目じゃ無理ですよね
魚の感情は目よりは身体の色に表れるようです
通常は単色に青い斑点だけなのですが(こちら)
クリーニングされている時にはじっと硬直し
恍惚状態となり身体中がこんな色分けになります
「気持ちいい」を目ではなく全身で表すのですね
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海のアイドル再演-716 「コシジロテッポウエビ」 [エビ・カニ]
(2018-02-24 掲載)

今日のアイドル再・再演-716 「コシジロテッポウエビ」
2005年9月?日(詳細不明) 石垣島 米原リーフ下

前回のニシキテッポウエビと同じようにハゼと共生するエビです
肩と腰?に白い帯があるのが特徴、覚えやすいですね
ハゼの種類も違います、こちらはハタタテシノビハゼでしょう
このようにハゼとエビの組み合わせはまちまちで
生活環境が同じなら相手は誰でもいいということのようです
それにしてもチャッカリエビ穴に忍びこむのはハゼの方
こんな関係、人間社会では絶対うまくいかないよね~
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