海のアイドル再演ー945 「サンゴの芽生え」 [サンゴ]
( 2015.07.21 掲載)
今日のアイドル再・再演-945「サンゴの芽生え」
2015年7月21日 石垣島 米原礁斜面
2010年から11年にかけて深場から来襲したオニヒトデ
11年の暮れごろには礁縁外部のサンゴも壊滅状態だった
あれから4年、50回以上サンゴの無いガレ場を見てきた
景色の惨状を見続けているといつしかそれが普通になった
そして今、目の前に有るのはそこに芽生えたサンゴの芽だ
見慣れて普通であったはずの姿が潜るたびに異常に見える
いや、その異常な姿こそ本来そこに有るべき姿だったのだ
まだまだほんの数センチの大きさだがこのまま順調に成長し
隣同志が重なって岩盤を覆い隠すようになるにはあと何年?
体力が続く限りその変容する姿を見続けたいものだが・・・
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海のアイドル再演ー921 「成長するサンゴ」 [サンゴ]
今日のアイドル「成長するサンゴ」
2015年4月24日 石垣島 米原リーフ下
潜る度に必ず立ち寄る、いわば成長観察サンゴ
死んだサンゴのガレキ上に芽生えたミドリイシ
成長具合を見るには在る程度の期間が必要です
前回撮影した画像を引っ張り出して比較します
前回の撮影は2014年10月末、7か月前ですね
低水温の期間を跨いでの成長具合は如何ほどか?
思った程ではなかったものの確実に成長しています
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海のアイドル再演ー882 「ナガレハナサンゴ [サンゴ]
(2015-05-21 掲載)
今日のアイドル再・再演ー882 「ナガレハナサンゴ」
2014年10月27日 石垣島 米原オトヒメ御殿
サンゴのポリプはそもそも小さく目立たないものですが
中には立派なポリプを持ったサンゴもいくつかあります
このナガレハナサンゴはユニークなポリプの持ち主です
勾玉・ソラマメ・腎臓型とかいろいろに形容されますが
一番に思い浮かべるのが砂糖菓子ゼリービーンズです
懐かしい感じのゼリービーンズ、今も現役なんですね~
精一杯伸びて密集するポリプ、ふかふかで気持ちよさそう
幼魚の季節にはミツボシクロスズメが好んで集まります
ポリプを手で煽ったりして刺激すると一斉に縮んでしまい
ウネウネとトグロを巻いた不気味な骨格が現れますよ
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海のアイドル再演-873 「礁原のサンゴ」 [サンゴ]
(2015-04-29 掲載)
今日のアイドル再・再演ー873 「礁原のサンゴ」
2014年9月12日 石垣・米原礁原
米原リーフ外縁に広がる礁原に密生するサンゴ群
満潮でも水深1m足らず、波に強いサンゴ達です
しかし浅い分大雨や直射日光の影響を受けやすく
サンゴの健康状態がその色相に現れてくるのです
夏場好天が何日も続き海水温が上がってしまったり
干潮時に強烈な紫外線を直接浴びるともありますし
大雨により塩分濃度が薄められることもある訳です
ここでサンゴ達の顔色?を見て一喜一憂するのです
この日の状態は多少白化の傾向が見られるものの
なんとか持ちこたえているという状態でしょうか~
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海のアイドル再演ー865 「元気な稚サンゴ」 [サンゴ]
(2015-04-11 掲載)
今日のアイドル再ー再演ー865 「元気な稚サンゴ」
2014年8月30日 石垣島 米原リーフ下
永年観察を続けていたMyサンゴがレイシガイの食害で死滅
その申し子のようにすぐ脇で見つけた小さな二株のサンゴです
潜る度に見続けていても間隔が短いとその変化はよく判らない
あらためて以前の画像と比較して成長の様子を見てみましょう
これは9ヵ月ほど前(13年11月)の画像です。これと比較してみてください
比較的成長の早いミドリイシの一種、一年足らずでの変化です
これを早いと感じるか遅いとするか、感じ方は様々でしょう
オニヒトデ、レイシガイ、そして海水温上昇などの環境変化等
彼等の生存を脅かす状況は今後も益々厳しくなる一方でしょう
とにかくこのまま何事もなく無事育ってくれることを祈るのみ
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