海のアイドル再演-828 「サンゴの芽生え」 [サンゴ]
(2015-01-29 掲載)
今日のアイドル再・再演-828 「サンゴの芽生え」
2014年4月16日 石垣島 米原イノー(礁池)
砂浜から20mも離れないイノーの中に育つサンゴ
多分若いスギノキミドリイシだと思います
高さは30cmくらい、成長の勢いを感じますね
イノーの中はオニヒトデの食害が無かったので
外洋に比べ元気なサンゴを多く見ることが出来ます
このまま見事なサンゴの林に育てばいいのですが
場所が場所だけに人的な被害も心配ではあります
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海のアイドル再演-665 「米原礁縁のサンゴ」 [サンゴ]
(2013-03-18 掲載)
今日のアイドル再・再演-665 「米原礁縁のサンゴ」
2004年秋(詳細不明) 石垣島 米原礁縁
今はオニヒトデ食害で見る影もない姿になっていますが
かつての元気なサンゴに覆われた礁縁の様子です
これは04年秋頃の写真ですが、この1年前
03年夏に同じ場所を写していました(下の写真)
ほぼ同じ位置から同じアングル、距離が少し違うだけ
並べて比較すると1年間の成長具合が見てとれます
サンゴの種類による成長のスピードの違いも分かりますね
意識して撮影したわけではないのですが
「あれ、同じ場所じゃないの~!」と自分でも驚きでした
それでは今現在はどうなったか・・・
無惨な姿にカメラを向ける気にもならないわけで写真はありません
だがしかし、一つの記録として撮影しておくべきかな~
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海のアイドル再演ー546 「ヘラジカハナヤサイサンゴ」 [サンゴ]
(2012-07-23 掲載)
今日のアイドル再・再演-545 「ヘラジカハナヤサイサンゴ」
2011年8月2日 石垣島 米原礁斜面
マイポイント近くの礁斜面にただ一株だけポツンとたたずむサンゴです
明るい薄緑色とヘラジカの角に似た太い枝が特徴
恰好の観察対象としての存在感を示しています
そんな丈夫そうなサンゴも過去には何度も心無い人の手にかかり
一部破損したことも有りました
これは2010年3月時点の、折られた跡も生々しい姿
折られてから1年と5ヵ月を経たわけですが・・・
傷ついた枝も再生しひと回り大きく成長した元気な姿
いつもこのサンゴに詣でて活力のお裾分けを頂くのです
この後、あの忌まわしいオニヒトデの大発生がありましたが
幸いもこのサンゴはオニヒトデの嗜好に合わないらしく
今や辺り一面食害のガレキの中でも唯一生き続けています
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海のアイドル再演ー516 「ツツミドリイシ?」 [サンゴ]
(2012-05-24 掲載)
今日のアイドル再・再演-516 「ツツミドリイシ?」
2011年5月8日 石垣島 米原礁原
トゲトゲでザラザラした石の塊のように見えるサンゴですが
時にはその固まりが思わぬ造形美を見せてくれますが
マクロで観察すると、また一味違った表情を表します
ツツミドリイシの仲間と思われるこのサンゴのトゲトゲは
まるでストローを無造作に束ねて並べたかのようです
この健全無垢な、今まさに成長途中のサンゴでしたが
その後間違いなくオニヒトデの餌食になってしまったはず
いずれ復活して又この造形を見ることができるのでしょうか
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海のアイドル再演ー503 「礁斜面の若サンゴ軍」 [サンゴ]
(2012.04.28掲載)
今日のアイドル再・再演-502 「礁斜面の若サンゴ群」
2012年04月28日 石垣島 米原礁斜面
2003年夏ごろの礁斜面上部の若いサンゴ群です
上等な写真ではないのですが、今は見ることのできない情景を写した貴重な記録です
1998年に世界規模に起こったサンゴ白化現象で
まるで焼け野が原のようになった礁斜面
やがてそこに芽生えた小さなサンゴたちが
僅かずつ大きくなり5年ほど経ってここまで成長
その様子を潜るごとに感動と共に見続けてきました
その後も順調に成長、見事なサンゴ礁が復活したのでしたが
昨年来、異常発生したオニヒトデの食害に遭い
いまや98年白化直後の無惨な光景に戻ってしまったのです
今後また5年経ってこの写真のような光景に戻れるのか
この海にそのような余力が残されているのか大いに不安です
(この時から9年経ちました。 その後海の環境は大きな変化なくサンゴ達は元気に育っております)
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