海のアイドル再演ー1035 「ジュズダマイソギンチャク」 [イソギンチャク]
今日のアイドル「その後のジュズダマイソギンチャク 」
2016.06.09 石垣島 米原オトヒメ御殿
砂地の真ん中にポツンと鎮座するジュズダマイソギンチャク
何らかの攻撃を受け委縮した姿を見たのは5月初旬ごろでした
しかし持ち前の強い生命力で見事このように復活してくれました
当時はここに寄り添う生き物もなく生気が感じられませんでしたが
その後流れ着いた幼魚達、ミツボシクロスズメにクマノミも一尾
これ等の魚たちもまた戻って来てくれたことで
イソギンチャクも精一杯の歓びを表現しているようにも見えます
触手はまだ短くクマノミ成魚をかくまうにはもの足りませんが
やがてもっと伸びてジュズダマがいっぱい並ぶようになれば
以前のようにクマノミの家族を守り育ててくれることでしょう
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海のアイドル再演ー931 「裏地チラ見せのイソギンチャク」 [イソギンチャク]
(2015-08-18 掲載)
今日のアイドル再・再演ー932 「裏地チラ見せのイソギンチャク」
2015年8月18日 石垣島 米原ミノカサゴの根
普段は根のトップにベタっと拡がるイソギンチャクが
流れに煽られてあられも無い姿、裏側が丸見えですよ
上着の派手な色柄の裏地をチラッと見せるのと同じで
このイソギンチャクもちょっとシャレてみたのかな?
この触手が無い裏側は小さい魚達の格好の隠れ場です
流れを避けるミツボシクロスズメの幼魚が寄り添って
一昨日のボスとは違う可愛い姿を見せてくれています
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海のアイドル再演ー929 「流れるシライトイソギンチャクとクマノミ」 [イソギンチャク]
(2015-08-14 掲載)
今日のアイドル再・再演ー929 「流れるイソギンチャクとクマノミ」
2015年6月7日 石垣島 米原リーフ下
この日は狭いエリアでかなり強い底流れがあった
冷たい流れ、リーフ下から湧出する地下水だろう
奥から手前への流れの中、丸で川底の水草のように
シライトイソギンチャクも流れに任せ揺らいでいる
ここの住人のクマノミも流れと冷たさに慌てている
イソギンチャクの中に潜り込めば安心だろうに・・・
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海のアイドル再演ー924 「流れに煽られるイソギンチャク」 [イソギンチャク]
(2015-08-01 掲載)
今日のアイドル再・再演ー924 「流れに煽られるイソギンチャク」
2015年5月9日 石垣島 米原ミノカサゴの根
ポイント根のトップにあるハタゴイソギンチャクが
やや強い底流れに煽られて捲れ上がっていました
この根に集まる小魚達が流れにどう対応しているか
それぞれの魚にお好み?の位置取りがあるようです
耐性はないがイソギンチャクを拠り所にしている
ミツボシクロスズメ、流れに逆らいながらも傘の下に
成長したスカテンは根の上部で流れに向かい餌待ち態勢
泳力の劣る幼魚は根の陰で流れを避けているかのよう
あのカクレクマノミは? もちろん触手に埋もれています
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海のアイドル再演ー883 「ジュズダマイソギンチャク 」 [イソギンチャク]
(2015-05-23 掲載)
今日のアイドル再・再演ー883 「ジュズダマイソギンチャク」
2014年10月27日 石垣島 米原オトヒメ御殿
今日の話題はクマノミではなくイソギンチャクのことです
直径20cm程で何年経ってもこれ以上大きくなりません
周りに並ぶジュズダマ様の触手ばかりが目につくのですが
その中心にある不思議な構造に注目してみたいと思います
例えて植物でいえば、球根から葉が伸びるのと同じように
黒く縁取られた触手の芽が重なり合って徐々に伸びていく
やがて成熟してその先にジュズダマ様の触手が実る・・・
そのような成長過程の一部始終を連想してしまうのです
とはいえかなりの日数を置いての観察しかできないので
連続した変化の様子を微速度的に見るのは不可能ですので
もっぱらその時々の造形を見て楽しむしかないのですが~
マクロの目を持ってこれからも観察し続けたいと思いま
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