Dive No.680

Dive No.680 （ダイブログより転記）
2009年12月23日　　天気：晴れ　　気温:22℃　　水温：水面21℃・水底22℃　　無風・うねり微　　潜水時間45分　　水深：最大22.5m・平均16.4ｍ
　前回のダイブが今年のラストダイブと宣告した後だが、昨日から好天が戻り気温も上昇、季節風も納まり海はほぼべた凪である。現金なもので、天気が悪く寒い時はもういいや・・と諦めていたのに、一たび天気が良くなると「そんなこと言ったかな」となるのである。　　　　　　　　　　
　潮時は過ぎたが前回の経験もあり何とかなる・・と決行。礁原の浅場を腹ばいでお腹を摺りながら、さながらカエルアンコウのようにほふく前進、イッチニイッチニと声をかけながら思わず笑ってしまった。
　水温も下がりあまり長居したくないので魚の数が減って寂しな根を一通り巡るが、目立つのはアカモンガラばかりだ。そしてお目当てはスミレヤッコ姉さんのご機嫌伺いである。
　根の窪みに到着し遠目からしばし観察、姿が見えないので根を一回り、あのニシキヤッコの幼魚も探したが現れない。戻ってまたしばらく対峙、じっとしていると寒さが身に応えるし下半身がうずき始める。今日は駄目かと諦めかけた時やっと顔を見せてくれた。相変わらず恥じらうように穴から出たりはいたり、デジイチ60mmマクロで狙ったが距離が縮められない。5カットほど撮って浮上となった。
　イノーの上層の水は冷たく、サンゴの溝を急いで帰る。餌付いた魚たちもいつしか姿を消し、渚のギンガハゼも影を潜め僅かに2個体確認。砂浜には釣り人2人のみ。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ヤマブキスズメダイも健在、ちぎれた尾ビレも伸びてきた

　　　　　　　　
　　　　　　　　いつもの場所のいつもの写真

　　　　　　　　
　　　　　　　　憧れのスミレヤッコ姉さん、ずーっと居てね・・・

　　　　　　　　　　　　　　　
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タグ：ダイビング 石垣・米原 ヤマブキスズメダイ スミレヤッコ