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海のアイドル(74) [魚]

 パソコンが直って大きな気掛かりがなくなったが、まあこの世の中普通に生活していても小さな気掛かりは耐えないもの、その中でも最近ちょっと気になること・・・・
 近くの米原ビーチのウミガメ上陸・産卵が途絶えていること。2003年から4年間観察されていたが2008年はゼロだった。今年も今のところ上陸の形跡はない。
 国立公園や海中公園に選定されたり、Netなどで海遊びの適地としての評判が広まり観光客の賑わいが年々増してきている。観光客だけが悪者ではなく、夏場週末になると市民がビーチでのキャンプに押しかけるが、そのときの行動にも大いに問題がある。発電機まで持ち込み明かりを確保したり、バーベキューなどの残飯を砂に埋めたり、油まみれの鉄板を海で洗ったり、夜中遅くまで花火を上げたり何でもありの状態。こんな状態ではウミガメが寄り付かなくなるのは当然といえば当然、これに対して現地の受け入れ態勢といえば全くといっていいほど変化なし、行政も無関心状態と言っていい。
 全市民、行政当局すべからく中村征夫さんの言葉を噛み締めるべし・・と声を挙げたい。

 「イシガキニイニイ」 天然記念物に指定されているが絶滅が心配されているセミがいる。この辺りの狭い地域に生息していたが、今年まだ泣き声が聞こえてこない。一昨年までは確実に聞こえたのだが・・・、これもまた気掛かりのひとつである。

                  今日のアイドル「ニシキブダイ」

         ニシキブダイ.gif  

                  夏場、海が静かなので
                  リーフ外縁はどこでもOK
                  いつものコースから浮気して
                  冒険したくなる
                  この日、深場のハゼ狙いにトライ
                  残念ながらハゼは見つからず
                  リーフエッジに浮上したところで
                  この群れに出会う
                  いつも見慣れたブダイとは
                  色・形・群れ方がちょっと違う
                  またまた図鑑との格闘である
                  Webでもいろいろ検索したが
                  国内では幼魚の画ばかり
                  成魚は海外で撮られたものしか見当たらない
                  あまりモテナイ魚のようだ
                  幼魚はどれもかわいいけれど
                  成魚のこんな群れも
                  ちょっとした見物なのだが

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タグ:米原