海のアイドル再演ー392 「D.No.696」 [ダイビング]
(2010.09.28掲載)
今日のアイドル再演ー392 「D.No.696 マイポイントダイビング」
2010年9月28日 石垣島 米原リーフエッジ
Dive No.696 (ダイブログより転記)
2010年9月28日 天気:晴れ 気温:31℃ 水温:水面28℃・水底28℃
東北東の風1・凪・うねり少々 潜水時間:53分 水深:最大23.1m・平均16.4m
抜けるような青空が3日ほど続いている。前から予定していた今日の海行きではあるが天気海況とも申し分なし。
台風11号の後なのでその影響が気がかりであったが、海の中にはそれによる痕跡は殆どみうけられなかった。いつものような穏やかな営みを見て一安心である。イノー(礁湖)を泳いで、時折方向を確認するため水面から顔を上げるが、その時陸の方から聞こえてくる蝉の鳴き声、まるで島全体から響き渡ってくるよう、耳を水中に入れると全く聞こえない、そして耳を水中に入れたり出したりして音の変化を楽しみながら泳いだのである。
ポイントには既にダイビングボートが3隻来ていた。先客の居場所を意識しながらいつものコースを辿る。オトヒメ御殿の根の上にサザナミフグがボーッと浮いていた。近づいてもあまり動こうとしない。どこか具合でも悪いのだろうか・・・と思いつつフラッシュの閃光を何度も浴びせてしまった。
帰路を辿りながらも普段と変わらない様子に気分を良くし浮上、-5mで減圧停止、元気なサンゴの群落をじっくり眺め振り返って沖を見ると、根の上に群れるアマミスズメダイがいつになく穏やかに群れていたので、その中に割り込んでしばし魚の気分でゆったりと浮かんでみた。
今日も気持ちのよいダイビングが出来たことに感謝!
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海のアイドル再演ー391 「D.No.695」 [ダイビング]
(2010.09.12掲載)
Dive No.695 (ダイブログより転記)
9月も中旬、観光客も少なくなるだろうと思っていたが、いやまだまだ、レンタカーの出足は衰えていない。朝の早い時間からビーチへ繰り出す人は多い。
ダイバーの出足も早く、ポイント上には既にダイビングボートが4隻も来ている。この時間にこの数は例が無い。さてはポイントに何か珍客が現れそのニュースが各ショップに広り集まってきたのかな・・・と迷惑に思いながらも何だろうという期待を感じながらイノーを急ぎ泳いだ。
ポイント上からは既に潜行したダイバーの排気の泡とざわつく音に惑わされながら潜降した。
先に洞窟に入り込んだダイバーの排気が天井の割れ目から吹きあがっている。こんな光景もここでは珍しい事である。
それぞれのグループの行動を観察したが、どうやら珍客目当てではなさそうだ。
人だかり?を避けて移動中、砂地に異物の存在を感じた。咄嗟にオコゼと判断し確認するとまぎれもなく例のオニダルマオコゼ、小型ではあるが上手に砂に埋まって岩にカモフラージュしていたのである。折角だからちょっと失礼して全身をさらけ出してもらった。
続いて、また人だかりのあるオトヒメ御殿をスルーし帰路へ。とまた砂地に何者かの気配、オコゼの場合も同じであるが周りの砂の色が身体の形にあわせて変わるので、意識すれば容易に何者かが分かるのである。今度はヤッコエイであった。目だけキョロキョロと警戒していたが堪らずビュ~ンと泳ぎ去った。
米原先斗町は今日は休業中、駆け上がりのサンゴチェックでは、白化の兆候オニヒトデ共に問題なし、海中の健康状態はすこぶる良好と言ってよい。
今日のアイドル再演ー391 D.No.695 「マイポイントダイビング」
2010年9月12日 石垣島 米原リーフエッジ
Dive No.695 (ダイブログより転記)
2010年9月12日 天気:晴れ 気温:32℃ 水温:水面29℃・水底29℃
南東の風1・凪 潜水時間:48分 水深:最大22.8m・平均15.8m
9月も中旬、観光客も少なくなるだろうと思っていたが、いやまだまだ、レンタカーの出足は衰えていない。朝の早い時間からビーチへ繰り出す人は多い。
ダイバーの出足も早く、ポイント上には既にダイビングボートが4隻も来ている。この時間にこの数は例が無い。さてはポイントに何か珍客が現れそのニュースが各ショップに広り集まってきたのかな・・・と迷惑に思いながらも何だろうという期待を感じながらイノーを急ぎ泳いだ。
ポイント上からは既に潜行したダイバーの排気の泡とざわつく音に惑わされながら潜降した。
先に洞窟に入り込んだダイバーの排気が天井の割れ目から吹きあがっている。こんな光景もここでは珍しい事である。
それぞれのグループの行動を観察したが、どうやら珍客目当てではなさそうだ。
人だかり?を避けて移動中、砂地に異物の存在を感じた。咄嗟にオコゼと判断し確認するとまぎれもなく例のオニダルマオコゼ、小型ではあるが上手に砂に埋まって岩にカモフラージュしていたのである。折角だからちょっと失礼して全身をさらけ出してもらった。
続いて、また人だかりのあるオトヒメ御殿をスルーし帰路へ。とまた砂地に何者かの気配、オコゼの場合も同じであるが周りの砂の色が身体の形にあわせて変わるので、意識すれば容易に何者かが分かるのである。今度はヤッコエイであった。目だけキョロキョロと警戒していたが堪らずビュ~ンと泳ぎ去った。
米原先斗町は今日は休業中、駆け上がりのサンゴチェックでは、白化の兆候オニヒトデ共に問題なし、海中の健康状態はすこぶる良好と言ってよい。
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海のアイドル再演ー390 「D.No.694」 [ダイビング]
(2010.08.29掲載)
今日のアイドル再演ー390 D.No.694 「マイポイントダイビング」
Dive No.694 (ダイブログより転記)
予報では今日は雨、昨晩から雨でも決行と決めていた。幸い雨は降っておらずどんより曇り空ながら風は穏やか、海も僅かにうねりがあるが殆ど凪状態である。こんな天気なら観光客も少ないだろうとゆっくり出かける。駐車場は2台目だった。
リーフを越え潜降開始、先ず目についたのがグルクン若魚の玉、根の上でぐるぐる固まってお食事中だ。
オーバーハングの壁を巡ってポイントの根へ。俺の城だ~と言わんばかりに居座るニセゴイシウツボの尻尾にちょっと触れたりして遊んでいると、異様に近くをうろうろする魚が一匹、老成のギチベラの雄が私を興味ありげにチェックしている様子だった。
この後砂地を帰る途中には、キツネアマダイやキツネウオなど大きめの個体がやたら目についた。これも繁殖活動が終わったこの季節ならではの現象だろうか。
いつものコースを辿り駆け上がりのサンゴ観察、そして前回目撃したオニヒトデのその後の確認をと、残圧を気にしながら-5mラインを探しまわったが成体幼体とも確認できなかった。ひとまず拡散はない模様で一安心である。
イノーを戻りビーチ近くの海中で魚たちが騒いでいた。
海水浴客が不用意に捨てた魚肉ソーセージの皮、まだソーセージがこびりついているようで、かなり大型の魚が突っつき回している。意外にもその中にサザナミヤッコまでもがいたのである。
周りを見渡してもこれを見ている遊泳客はいない。魚を寄せてみるもそれに飽きたらポイ捨てで知らん顔、何とも言いようのない無責任さに空しさと異様な悲しみを覚えたのである。このまま無策で放置すれば、この米原の海が生態的にも汚れてしまうかも知れない。何らかの行動を起こさなければならないと強く感じたのである。
今日のアイドル再演ー390 D.No.694 「マイポイントダイビング」
2010年8月29日 石垣島 米原リーフエッジ
Dive No.694 (ダイブログより転記)
2010年8月29日 天気:曇り 気温:30℃ 水温:水面29℃・水底29℃
南西の風1・凪 潜水時間:49分 水深:最大22.8m ・平均16.4m
予報では今日は雨、昨晩から雨でも決行と決めていた。幸い雨は降っておらずどんより曇り空ながら風は穏やか、海も僅かにうねりがあるが殆ど凪状態である。こんな天気なら観光客も少ないだろうとゆっくり出かける。駐車場は2台目だった。
リーフを越え潜降開始、先ず目についたのがグルクン若魚の玉、根の上でぐるぐる固まってお食事中だ。
オーバーハングの壁を巡ってポイントの根へ。俺の城だ~と言わんばかりに居座るニセゴイシウツボの尻尾にちょっと触れたりして遊んでいると、異様に近くをうろうろする魚が一匹、老成のギチベラの雄が私を興味ありげにチェックしている様子だった。
この後砂地を帰る途中には、キツネアマダイやキツネウオなど大きめの個体がやたら目についた。これも繁殖活動が終わったこの季節ならではの現象だろうか。
いつものコースを辿り駆け上がりのサンゴ観察、そして前回目撃したオニヒトデのその後の確認をと、残圧を気にしながら-5mラインを探しまわったが成体幼体とも確認できなかった。ひとまず拡散はない模様で一安心である。
イノーを戻りビーチ近くの海中で魚たちが騒いでいた。
海水浴客が不用意に捨てた魚肉ソーセージの皮、まだソーセージがこびりついているようで、かなり大型の魚が突っつき回している。意外にもその中にサザナミヤッコまでもがいたのである。
周りを見渡してもこれを見ている遊泳客はいない。魚を寄せてみるもそれに飽きたらポイ捨てで知らん顔、何とも言いようのない無責任さに空しさと異様な悲しみを覚えたのである。このまま無策で放置すれば、この米原の海が生態的にも汚れてしまうかも知れない。何らかの行動を起こさなければならないと強く感じたのである。
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海のアイドル再演ー389 「アケボノチョウチョウウオ」 [魚]
(2010.09.05掲載)
今日のアイドル再演ー389 「アケボノチョウチョウウオ」
2010年8月13日 石垣島 米原イノー(礁池)
周囲が鮮やかな黄色で背中に黒
斜めに走る黒い線がスッキリとした印象です
沖縄ではごく普通に居るチョウチョウウオですが
伊豆辺りで見られるのは幼魚が多いそうですね
黒潮に乗ってはるばる旅をして、流れ着いた所で短い一生をを終えるそうです
暖かいサンゴ礁の海で元気に泳ぐ成魚の姿を見たりすると
自分で選んだ道ではないのに黒潮に乗ってしまったことで
「死滅回遊」「無効分散」なんて表現される幼魚達
愛おしくも有りますが反面、哀れを感じずにはおれません
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