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海のアイドル再演ー391 「D.No.695」 [ダイビング]

(2010.09.12掲載)
 
今日のアイドル再演ー391 D.No.695 「マイポイントダイビング」
2010年9月12日 石垣島 米原リーフエッジ


Dive No.695 (ダイブログより転記)
2010年9月12日  天気:晴れ  気温:32℃  水温:水面29℃・水底29℃
南東の風1・凪   潜水時間:48分  水深:最大22.8m・平均15.8m

 9月も中旬、観光客も少なくなるだろうと思っていたが、いやまだまだ、レンタカーの出足は衰えていない。朝の早い時間からビーチへ繰り出す人は多い。
 ダイバーの出足も早く、ポイント上には既にダイビングボートが4隻も来ている。この時間にこの数は例が無い。さてはポイントに何か珍客が現れそのニュースが各ショップに広り集まってきたのかな・・・と迷惑に思いながらも何だろうという期待を感じながらイノーを急ぎ泳いだ。
 ポイント上からは既に潜行したダイバーの排気の泡とざわつく音に惑わされながら潜降した。
 先に洞窟に入り込んだダイバーの排気が天井の割れ目から吹きあがっている。こんな光景もここでは珍しい事である。
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 それぞれのグループの行動を観察したが、どうやら珍客目当てではなさそうだ。

 人だかり?を避けて移動中、砂地に異物の存在を感じた。咄嗟にオコゼと判断し確認するとまぎれもなく例のオニダルマオコゼ、小型ではあるが上手に砂に埋まって岩にカモフラージュしていたのである。折角だからちょっと失礼して全身をさらけ出してもらった。
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 続いて、また人だかりのあるオトヒメ御殿をスルーし帰路へ。とまた砂地に何者かの気配、オコゼの場合も同じであるが周りの砂の色が身体の形にあわせて変わるので、意識すれば容易に何者かが分かるのである。今度はヤッコエイであった。目だけキョロキョロと警戒していたが堪らずビュ~ンと泳ぎ去った。
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 米原先斗町は今日は休業中、駆け上がりのサンゴチェックでは、白化の兆候オニヒトデ共に問題なし、海中の健康状態はすこぶる良好と言ってよい。



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