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海のアイドル(1789) 石垣島 米原礁斜面 [魚]

今日のアイドル「ハマクマノミカップル ⅩⅦ」
2018.01.21 石垣島 米原礁斜面

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礁斜面を浮上してきて最後に訪れるのがハマクマノミ
斜面の上部、水深2m程のサンゴイソギンチャクが住まいです
ここら辺りかな~と窪みを覗くと「ヤ~ッ!」とお出迎え

実はこの窪み、サンゴ礁の割れ目と言った方がいいかな?
思いのほか深いということが分かりました
先日のダイビング記事にその様子を示しました(こちら)

それにしても気になるのがこのイソギンチャクのこと
次のダイビング時に確かめてみなくては・・・
たまたま割れ目の底に縮こまっていただけならいいんですが














 ヤモメオジイと猫2匹の異様な日が続いています、オスばかりです。 就不貞寝のゆうたん.jpg寝前のまったりした一時、ゆうたんはホットカーペットに寝そべってなにを想うのでしょう。
                    (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
 とらっちにちょっかいをかけるのにも飽きたし、ご飯を要求しても「食べたでしょっ!、いい加減にせい!}って怒られるし・・・。優しいお母さんがず~っと留守だし~、俺の気持分かってくれないからふてくされるしかないよね~ってか~。

 昼間ちょっと悪戯が過ぎたかな?ってなこと少しでも反省してくれればいいのですが・・・まあ無理でしょうね。




 

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海のアイドル(1788) 石垣島 米原礁斜面 [サンゴ]


今日のアイドル「若いサンゴ畑」
2018.01.21 石垣島 米原礁斜面

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2011~12年にかけてのオニヒトデの大発生で丸裸にされた礁斜面
あれから5年以上経ちました
当時食害に遭ったサンゴの屍の無残な姿をみて
最早この地でのサンゴ再生は無理だろうと嘆いたものです

しかしその後、裸の岩肌に小さなサンゴの芽が付いているのを見つけた時は
まさか?という想いと同時に、サンゴの繁殖力の凄さに驚いたものです
そしてその後、芽吹いた小さなサンゴは順調に成長し
写真のようなお花畑を形成しつつあります

まだ隙間が目立つ状況ではありますが
このまま順調に成長を続けることができたなら
お互いのサンゴが重なり合って
斜面を覆うようにサンゴで埋め尽くされるでしょう

気候の変動が気になるところですが
なんとかこのまま平穏に過ぎてくれることを願うばかりです













 初夏のような陽気が続いています。そうなると野鳥たちも恋の季節、毎日のように聞こえてくるのがカンムリワシの鳴き声です。

 近くで鳴き声が聞こえたので見ると光ケーブルのワイヤーに止まっていまカンちゃん.jpgした。前の畑を見降ろして・・・、メスへの求愛の贈り物を探しているのかな? まあそれにしても翅が随分傷んでいますが、恋の争いのせいかな? それとも生え代わる途中でしょうか。連れ合いを見つけ結ばれて順調に子を育ててくれよと願うのです。     (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)

 この界隈ではカンムリワシの姿の目撃頻度は以前と変わらないように思うのだが、島全体での生息数の変化はどうなのだろう。カンムリワシリサーチという団体が調査を続けていると思うのだが、最近はその関連の報告を目にしないのだが・・・。




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Dive No.815  石垣島 米原 [ダイビング]


 前回のダイビングからまた一ヶ月経ってしまった。私のダイビングは午前中だけ、そこにお月様の動きで起こる潮位の関係、満潮のタイミングが重なる時となる訳で、そのチャンスはおよそ月2回となる(いささか天文学的な理由だな~)。
 その月2回のチャンスも天候(波)の都合で一回逃すと丸一ヶ月開いてしまう。今年はそのタイミングが思わしくなく一ヶ月振りが3回も続いてしまった。これも例年にない特徴的な気象のせいだろうか・・・。


Dive No.815 (ダイブログより転記)
  2018年3月24日  天気:曇り時々晴れ 気温:23℃ 水温:水面23℃・水底22℃
  風:北北東1  波:うねり少々 潜水時間:37分 水深:最大22.8m・平均17.0m

 イノーを泳ぎ進む。サンゴの礁原と明るい水面、その間の海水の色が織りなす景色はいつ見ても心が和む。
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 エッジを越え潜降ポイントへ、今日も相変わらず透明度は芳しくない。 潜行してヨスジの根へ、一か月前と変わらずヨスジの姿は見えず、代りにアマミスズメダイが群れるだけ。
 崖を降り壁沿いを進む。 おや、またホウセキキントキが一尾浮いているが前回と同じ個体だろうか・・・。
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 壁の奥まで、途中特に変化なし。 Uターンし砂地のクマノミへ、カップルと小さい居候の3匹としばし戯れる。 イソギンチャクの中で3匹集まるチャンスを待ったがその願いは叶わず、それぞれがストロボを突っつきに来るので敢え無く退散。
 ミノカサゴの根へ、ここにもまだ冬の景色、海の春はまだ遠いようだ。根の上のハタゴイソギンチャクだけが異様に元気。
 オトヒメ御殿へ、途中の砂地でトウカムリ(大型の巻貝)発見、久し振りだ。砂の中に特徴的な太い角?が2本ニョキッと、すぐにトウカムリだとわかる。ちょっと失敬して引っ張り出して写真を撮らせてもらい、またそっと砂の中へ戻しておいた。
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オトヒメ御殿、ここも相変わらずミツボシクロスズメダイの成魚達の縄張り争いが続いている。 おやまたハナミノカサゴの幼魚が。 場所が同じなので前回と同じ個体かな?少し大人びた様子だが胸鰭の付け根の様子が似ている。
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 帰路、ジュズダマイソギンチャクへ。 以前よりたくさんのチビクマノミがフリフリダンス、以前と大きさの変化が無いのでここの幼魚は順次入れ替わっているようだ。
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 いつものコースで礁斜面へ、 若いサンゴ畑を上り最後に斜面トップのハマクマノミを探したがイソギンチャクの姿も見えない。どうしたことかとウロウロしていると岩の窪みからハマクマノミが顔を出した。その穴の奥にイソギンチャクの姿も・・・、イソギンチャクになにか異変が起こったのかな? 
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 浮上、ウネリに押されながら泳ぎ帰る。 浜にはチラホラと海遊びの人の姿が・・・、まあ海開きも過ぎたことだし天気もまずまず、でもまだちょっと水温が低いのでハダカではさぞ寒かろう・・・、でも子供たちは関係ないみたい。




 今回の写真、どうしたことかストロボが発光していないまま撮り進んでしまった。途中で気付きセッティングを確認すると、なんと電源スイッチがOffになっていたのだ。 一カ月ぶりでのうっかりミスだな~、気の緩み? 気をつけなければ・・・






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海のアイドル(1787) 石垣島 米原リーフ下 [魚]



今日のアイドル「グルクン」
2018.01.21 米原リーフ下

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リーフ下の岩の窪みでグルクンが集まっていました
なんか散漫な集会、なにをしているのかと見ていると
ハハ~ン、クリーニングの順番待ちなんだ~という事でした

クリーニング屋のホンソメワケベラは2匹活動しています
1匹のグルクンはベラに身を任せ赤黒く変色してしまいました
余程痒いのを我慢していたのでしょうか、恍惚状態みたいです

「グルクン」というのは沖縄でのタカサゴの仲間の総称ですが
今回の主役は「ニセタカサゴ」のようです
似たようなのが多いのですが尾びれの先が黒いので区別できます

暫く観察していましたが気付かれて散ってしまいました
残されたベラはアレッどうしたのかな?とウロウロ・・・













 ベランダの下、隣地の極に生える木に花が咲きました。この木なんのハスノハギリの花.jpg木?・・・海岸の広場で見たことがあるような・・・、葉っぱの形から「ハスノハギリ」のようです。
                   (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
 浜辺に生える木がどうしてこんな所に?と不思議に思うし、木の大きさから以前からここに在ったということ? しかしこんな花を咲かせた木には今まで気付きませんでした。 以前から生えていたけど充分成長しそれが今年になって花をつけるようになったということでしょう。

 海岸にあるハスノハギリの大木は花をつけた後風船状の実が生ります。ピンポン玉くらいで袋の中に種が付いていて面白い実だな~と思っていましたが、今年はここでその実がみられるのかな? 楽しみだ~~。




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海のアイドル(1786) 石垣島 米原オトヒメ御殿 [魚]



今日のアイドル「クマノミ ⅩⅩⅩⅩⅥ」
2018.01.21 石垣島 米原オトヒメ御殿脇」

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例の方向を誤った先で見つけた新たな根のクマノミです
このカップル、人前なのになんとも仲睦まじいこと・・・
いや、ただ異様な物体?に警戒しているだけなのかな

右がメスで左がオス、尾ビレで分かりますね
でもこの態勢、「ちょっとアンタ、気をつけなさいよ!」って
メスがオスをかばっているみたいに見えますよね

クマノミはオスからメスへ性転換してボスとなります
だからこのオスもメスには頭が上がらないのです
どこの世も強いのはメス・女性ということなんですね~













 咲き出したマンゴーの花を保護するために早速ビニールの覆いを架けました。このビニールシート、昨年も使ったものなのですがシーズン終わりの台風で大きく裂けましたので、補マンゴーハウス.jpg修が必要でした。 広げると4m四方のシート、2mにもなる裂け目の貼り合わせを梱包用の透明ビニールテープで補修しました。
                     (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
 昨年、出っ張ったパイプを通すために開けた穴をそのまま使って、昨年と全く同じように覆い設置完了です。 昨年の台風時の様子などを思い出し、この後もう少し風への補強対策を施す必要があります。 これだけ手をかけているんだから、今年も美味しい実をつけてくれることを期待したいですね。




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