海のアイドル(1788) 石垣島 米原礁斜面 [サンゴ]
今日のアイドル「若いサンゴ畑」
2018.01.21 石垣島 米原礁斜面
2011~12年にかけてのオニヒトデの大発生で丸裸にされた礁斜面
あれから5年以上経ちました
当時食害に遭ったサンゴの屍の無残な姿をみて
最早この地でのサンゴ再生は無理だろうと嘆いたものです
しかしその後、裸の岩肌に小さなサンゴの芽が付いているのを見つけた時は
まさか?という想いと同時に、サンゴの繁殖力の凄さに驚いたものです
そしてその後、芽吹いた小さなサンゴは順調に成長し
写真のようなお花畑を形成しつつあります
まだ隙間が目立つ状況ではありますが
このまま順調に成長を続けることができたなら
お互いのサンゴが重なり合って
斜面を覆うようにサンゴで埋め尽くされるでしょう
気候の変動が気になるところですが
なんとかこのまま平穏に過ぎてくれることを願うばかりです
初夏のような陽気が続いています。そうなると野鳥たちも恋の季節、毎日のように聞こえてくるのがカンムリワシの鳴き声です。
近くで鳴き声が聞こえたので見ると光ケーブルのワイヤーに止まっていました。前の畑を見降ろして・・・、メスへの求愛の贈り物を探しているのかな? まあそれにしても翅が随分傷んでいますが、恋の争いのせいかな? それとも生え代わる途中でしょうか。連れ合いを見つけ結ばれて順調に子を育ててくれよと願うのです。 (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
この界隈ではカンムリワシの姿の目撃頻度は以前と変わらないように思うのだが、島全体での生息数の変化はどうなのだろう。カンムリワシリサーチという団体が調査を続けていると思うのだが、最近はその関連の報告を目にしないのだが・・・。
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