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海のアイドル(番外編)-28 石垣島 米原ビーチ前 [エビ・カニ]


アイドル回想・その28 「クマドリテッポウエビ」
2006.09.24  米原ビーチ前

  613-2.jpg

ビーチ前の淡い砂底の穴に住むギンガハゼ
その住処をセッセせっせと掘っているクマドリテッポウエビ
見てください、エビの両腕の間には掘った砂がいっぱい
これをセッセセッセと日がな一日繰り返している働き者です

ハゼとテッポウエビの共生関係、前に述べたように??です
見張り番のハゼ、危険を感じたらいち早く逃げ込むのでは?
仕事に夢中でとり残されたエビが犠牲になるんじゃないのかな~
・・・なんてまたしても余計な事を考えてしまいます。。













 一昨日のことですが日中は時間というものに弄ばれてしまいました。 家内の手術(肩)入院の付き添いで行った那覇でのことです。
 家内は手術を受ける本人、色々不安で緊張しきりでしょうが、付き添いのこちらは特にする事も無くただ時間の経過を待つだけの身、朝9時に手術室へと見送った後の時間をどうするか、何でも手術は最低3時間、今回は恐らく6時間程度かかるかも?とのこと、お先に失礼しますという訳にもいかず時間つぶしに病院の近くを散策することにしました。

 とりあえず以前にも寄ったことがある牧志の公設市場から壺屋のやちむやちむんの里.jpgん通り等を1時間ほどぶらぶら歩き、病院へ戻ってしばし休憩、ちょっと早いけど病院内の食堂で昼食を済ませ一旦病室へ戻りました。もしかしたら3時間で戻って来るかもしれない・・・でも甘い考えでした。特に行くところも無いのでそのまま待機、午後2時が過ぎ3時、そろそろかな? 
         やちむん通り入り口 (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
 この辺りで予約済みの帰りの便の時間が気になり始めました。帰り便は16時25分、病院から空港までどれくらい時間かかるか逆算し、ここでいつまで待てるかです。交通事情のこともあるしとにかく3時半まで待ってみよう。

 3時半過ぎ、まだ帰ってきません、とそこへ二人の看護婦さんが家内のストレッチャー(ベッド)を運び出しに来ました。聞くとやっと手術が終わったとのこと、時間の限界なのでと家内の顔をちらっとでも見させてもらおうと付いて行きました。ちょうど手術室から出てきた家内、まだ麻酔から覚めておらず声をかけても薄眼を開けるだけでまだ夢の中の様子、看護婦さんに後をよろしくと告げて急ぎ病院を出ました。

 まあそこからは頭の中はマラソン状態、タクシーで最寄りの駅(ゆいれーる)へ、車両の中でも気持ちは駆け足、空港駅へ到着、さらに駆け足で搭乗口へ、出発時刻8分前、係員のお姉さんも困った様子で問い合わせしなんとかOK、ブリッジを渡り機のドアー前、なんだ~中で詰まって並んでるじゃない! とまあこんな調子で座席に座ってようやくホッ! やっと慌ただしい状態から解放されたのであります。

 余った時間を持て余した後、今度は逆に時間に迫られるという真逆の状態、人生なかなかうまくはいかないもんですね~。





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