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Dive No.815  石垣島 米原 [ダイビング]


 前回のダイビングからまた一ヶ月経ってしまった。私のダイビングは午前中だけ、そこにお月様の動きで起こる潮位の関係、満潮のタイミングが重なる時となる訳で、そのチャンスはおよそ月2回となる(いささか天文学的な理由だな~)。
 その月2回のチャンスも天候(波)の都合で一回逃すと丸一ヶ月開いてしまう。今年はそのタイミングが思わしくなく一ヶ月振りが3回も続いてしまった。これも例年にない特徴的な気象のせいだろうか・・・。


Dive No.815 (ダイブログより転記)
  2018年3月24日  天気:曇り時々晴れ 気温:23℃ 水温:水面23℃・水底22℃
  風:北北東1  波:うねり少々 潜水時間:37分 水深:最大22.8m・平均17.0m

 イノーを泳ぎ進む。サンゴの礁原と明るい水面、その間の海水の色が織りなす景色はいつ見ても心が和む。
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 エッジを越え潜降ポイントへ、今日も相変わらず透明度は芳しくない。 潜行してヨスジの根へ、一か月前と変わらずヨスジの姿は見えず、代りにアマミスズメダイが群れるだけ。
 崖を降り壁沿いを進む。 おや、またホウセキキントキが一尾浮いているが前回と同じ個体だろうか・・・。
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 壁の奥まで、途中特に変化なし。 Uターンし砂地のクマノミへ、カップルと小さい居候の3匹としばし戯れる。 イソギンチャクの中で3匹集まるチャンスを待ったがその願いは叶わず、それぞれがストロボを突っつきに来るので敢え無く退散。
 ミノカサゴの根へ、ここにもまだ冬の景色、海の春はまだ遠いようだ。根の上のハタゴイソギンチャクだけが異様に元気。
 オトヒメ御殿へ、途中の砂地でトウカムリ(大型の巻貝)発見、久し振りだ。砂の中に特徴的な太い角?が2本ニョキッと、すぐにトウカムリだとわかる。ちょっと失敬して引っ張り出して写真を撮らせてもらい、またそっと砂の中へ戻しておいた。
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オトヒメ御殿、ここも相変わらずミツボシクロスズメダイの成魚達の縄張り争いが続いている。 おやまたハナミノカサゴの幼魚が。 場所が同じなので前回と同じ個体かな?少し大人びた様子だが胸鰭の付け根の様子が似ている。
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 帰路、ジュズダマイソギンチャクへ。 以前よりたくさんのチビクマノミがフリフリダンス、以前と大きさの変化が無いのでここの幼魚は順次入れ替わっているようだ。
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 いつものコースで礁斜面へ、 若いサンゴ畑を上り最後に斜面トップのハマクマノミを探したがイソギンチャクの姿も見えない。どうしたことかとウロウロしていると岩の窪みからハマクマノミが顔を出した。その穴の奥にイソギンチャクの姿も・・・、イソギンチャクになにか異変が起こったのかな? 
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 浮上、ウネリに押されながら泳ぎ帰る。 浜にはチラホラと海遊びの人の姿が・・・、まあ海開きも過ぎたことだし天気もまずまず、でもまだちょっと水温が低いのでハダカではさぞ寒かろう・・・、でも子供たちは関係ないみたい。




 今回の写真、どうしたことかストロボが発光していないまま撮り進んでしまった。途中で気付きセッティングを確認すると、なんと電源スイッチがOffになっていたのだ。 一カ月ぶりでのうっかりミスだな~、気の緩み? 気をつけなければ・・・






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