海のアイドル再演ー443 「ハナミノカサゴ」 [魚]
(2011.12.05掲載)
今日のアイドル再演ー443 「ハナミノカサゴ」
2000年1月6日 石垣島 米原ミノカサゴの根
つい先日(11/30)も幼魚が登場したばかりですが
ハナミノカサゴ若魚、正面顔のドアップでありま~す
微妙な色違いの線で複雑に塗り分けられています
南洋の原住民の神事に使われる仮面とか
神の化身を演出するための化粧を連想させますね
目の上の角はボケて良く分かりませんが
口の横から後へ3対の被弁が並んでいます
一見アンテナのようですが何か役目があるんでしょうか
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海のアイドル再演ー442 「マイポイントダイビング D.No.714」 [ダイビング]
(2011.12.01掲載)
また一カ月ぶりのマイポイントダイビングとなった。天気は芳しくないが今日を逃すとまた2週間後になってしまう、波はまずまずなので雨も覚悟の上で決行した。
そろそろ12月だが気温は高く、3mmのスーツにしたがやはり水に入ると背筋がヒヤットする。イノーの水面は特に冷たくサーモクラインで見通しが悪い。
礁原外縁の小型のサンゴ(ミドリイシ)が元気に育っている。オニヒトデの侵入は無いようだ。しかしリーフを越え礁斜面を見るとまだそこここに大型のオニが何匹も見える。もう喰うものが無いはずだがまだ生き延びているようだ。
ポイント根は魚の数も減って寂しい限りだが、丁度可愛さ絶頂のハナミノカサゴの幼魚2匹が根に花を添えていた。
いつものコースを巡り帰路、斜面脇のMyサンゴへ直行、一見したところ無事で先端の白い生長点の様子が確認できたが、前回(1か月前)と比べると基部の食害と見られる白化が広がっている。オニの食痕にしては小さい、念のため周りを探したがオニの姿は無い、不審に思いながらもふと気付いたのがオニ以外のサンゴの外敵「シロレイシガイダマシ」という巻貝のことである。
サンゴに食害を及ぼすのもとしてこの貝の存在は知っていたが、いままでその貝をしかと確認したことはなかった。 感覚的には1cm程度の小さな貝だと思っていたのだが・・・。
Myサンゴの新しく白化した部分を良く見ると枝の一部にコブのような塊がある。それをオニ用の手鉤で突っつくと3cm程の巻貝がポロポロと落ちた。10個ほどの貝が固まって付いていたのだ。
考えてみれば最初に食害を見つけた時も部分的であったので、オニにしては変だな~と感じていた。その時にこの貝に気付いて対処しておればその後の浸食を防げたはず、オニの猛威に翻弄されすぎて気付かなかったこと、今更ながら観察の甘さを痛感させられた。鬼に加えてこの巻貝の繁殖状態にも注意を払わなくてはならないのである。
礁斜面のオニ、ミドリイシ類サンゴは全滅し今やわずかに岩に被覆盤状に張り付いたサンゴにへばり付くように必死で生き延びているようだ。しかしその数の多さに負けて駆除を諦め、目に付いたオニを一つずつ剥がして深場に落とすだけであった。
Dive No.714 (ダイブログより転記)
2011年11月29日 天気:曇り一時雨 気温:27℃ 水温:水面23℃・水底24℃
風:北東1・うねり微 潜水時間:43分 水深:最大22.8m・平均16.4m
また一カ月ぶりのマイポイントダイビングとなった。天気は芳しくないが今日を逃すとまた2週間後になってしまう、波はまずまずなので雨も覚悟の上で決行した。
そろそろ12月だが気温は高く、3mmのスーツにしたがやはり水に入ると背筋がヒヤットする。イノーの水面は特に冷たくサーモクラインで見通しが悪い。
礁原外縁の小型のサンゴ(ミドリイシ)が元気に育っている。オニヒトデの侵入は無いようだ。しかしリーフを越え礁斜面を見るとまだそこここに大型のオニが何匹も見える。もう喰うものが無いはずだがまだ生き延びているようだ。
ポイント根は魚の数も減って寂しい限りだが、丁度可愛さ絶頂のハナミノカサゴの幼魚2匹が根に花を添えていた。
いつものコースを巡り帰路、斜面脇のMyサンゴへ直行、一見したところ無事で先端の白い生長点の様子が確認できたが、前回(1か月前)と比べると基部の食害と見られる白化が広がっている。オニの食痕にしては小さい、念のため周りを探したがオニの姿は無い、不審に思いながらもふと気付いたのがオニ以外のサンゴの外敵「シロレイシガイダマシ」という巻貝のことである。
サンゴに食害を及ぼすのもとしてこの貝の存在は知っていたが、いままでその貝をしかと確認したことはなかった。 感覚的には1cm程度の小さな貝だと思っていたのだが・・・。
Myサンゴの新しく白化した部分を良く見ると枝の一部にコブのような塊がある。それをオニ用の手鉤で突っつくと3cm程の巻貝がポロポロと落ちた。10個ほどの貝が固まって付いていたのだ。
写真左下、白い食痕の先端付近に貝が固まっている
考えてみれば最初に食害を見つけた時も部分的であったので、オニにしては変だな~と感じていた。その時にこの貝に気付いて対処しておればその後の浸食を防げたはず、オニの猛威に翻弄されすぎて気付かなかったこと、今更ながら観察の甘さを痛感させられた。鬼に加えてこの巻貝の繁殖状態にも注意を払わなくてはならないのである。
礁斜面のオニ、ミドリイシ類サンゴは全滅し今やわずかに岩に被覆盤状に張り付いたサンゴにへばり付くように必死で生き延びているようだ。しかしその数の多さに負けて駆除を諦め、目に付いたオニを一つずつ剥がして深場に落とすだけであった。
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海のアイドル再演ー441 「ヒメダテハゼとテッポウエビ」 [エビ・カニ]
(2011.11.29 掲載)
今日のアイドル再演ー441 「ダテハゼとテッポウエビ」
1999年9月30日 石垣島 米原ミノカサゴの根
共生ハゼとテッポウエビのツーショット
チャンスがあればとりあえず撮影してみます
ハゼはごく普通のヒメダテハゼです
テッポウエビもいつもの奴だとタカをくくるのですが
今回またもそう簡単にはいきませんでした
見当をつけたのがトウゾク〇〇かクマドリ〇〇か・・・
手持ちの古い図鑑ではダメなのでNETで確認しますが
「ホリモンツキテッポウエビ」なんて名前がでてきました
「エ」を入れるとなんか怪しい名前になってしまいますが
どうやらこれが当たり・・・なのかもしれません
「テッポウエビの一種」とされていた物に新しい名前が付く
それはそれで結構なのですが追いかけるのが大変です
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海のアイドル再演ー440 「サラサゴンべ」 [魚]
(2010.1126 掲載)
今日のアイドル再演ー440 「サラサゴンべ」
1999年9月9日 石垣島 米原ミノカサゴの根
ゴンベ属の中で一番の美人だと言いながら
上から見るとそれほどでもないじゃん・・・なんて
あの時失礼な事を書いてしまいました(こちら)
やはり美人を写すなら横からでなくっちゃ~
ゴンベスタイルの髪型を強調して鼻筋のメイクもスッキリ、爽やかですね~
ゴンベ界一の美人・・・、ん? 美人のゴンベって・・・なんかヘンだな~
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海のアイドル再演ー439 「シマキンチャクフグ」 [魚]
(2010.11.25 掲載)
今日のアイドル再演ー439 「シマキンチャクフグ」
1999年8月19日 石垣島 米原ミノカサゴの根
そっくりさんがいることで有名なシマキンチャクフグ
そのお相手はノコギリハギ(こちら)です
海の中で見つけてもいつも「さて、どっちかな?」
動き回るので見分けがつかないのです
まあどちらでもいいや~と諦めて、とりあえずパチリ
フグとハギ、どちらがどちらに似たんでしょう
毒のあるフグとカワハギですから
ノコギリハギがシマキンチャクフグに擬態して
「俺を喰うと死ぬぞ~!」ってことでしょうか~
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