海のアイドル再演ー427 「D.No.712 マイポイントダイビング」 [ダイビング]
(2011.10.02掲載)
Dive No.712 (ダイブログより転記)
2011年9月30日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面xx℃・水底xx℃
風:南南東1・凪 潜水時間:xx分 水深:最大xx m・平均xx m
(ダイブコンピューターの電池切れでログのデータは不明)
上京して体調を崩したり台風15号の余波が残ったりで海へ行けず、ほぼ一カ月ぶりのダイビングとなった。あのオニヒトデ大量来襲のその後の様子がとても気がかりであった。
礁原のサンゴはまばらながら健全に成長している様子、オニの進出は無し。潜降して壁伝いに行く。洞窟内のキンメモドキの群れがまた濃くなり、統一のとれた動きは見ていて飽きない。
壁伝いに移動、目論見通りスミレヤッコの姿、今日は2匹で出迎えてくれたがそそくさと穴の中へ・・・、カメラ間に合わず。
ぶらりコースを辿る途中オニ2匹駆除、また深場に出現している。この辺りから暫く老けたサザナミフグにストーカーされる。
オトヒメ御殿のヨスジノ幼魚はやや大きく育ちながらも相変わらず根を拠り所にしているようだ。オトヒメ御殿ならぬヨスジ御殿化しそうだ。
帰路、あの奇跡のMyサンゴへ直行する。オニの深場への再出現を危惧したが、やはり奇跡は続かなかった、基部から1/5程が餌食になっている。周りを見渡したがオニの姿無し、部分的に食してそそくさと移動したのか、不幸中の幸いといったところ。
浮上を始めて礁斜面を行くとまたそこここにオニの姿、持参した土嚢袋一杯になるまで駆除したが追いつかない、止むを得ず退散するしかなかった。一カ月ぶりのダイビングが又もオニ退治ダイブとなってしまい、何ともやりきれない思い・・・。
今日のアイドル再演ー427 「D.No712 マイポイントダイビング」
2011年9月30日 石垣島 米原リーフ下
Dive No.712 (ダイブログより転記)
2011年9月30日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面xx℃・水底xx℃
風:南南東1・凪 潜水時間:xx分 水深:最大xx m・平均xx m
(ダイブコンピューターの電池切れでログのデータは不明)
上京して体調を崩したり台風15号の余波が残ったりで海へ行けず、ほぼ一カ月ぶりのダイビングとなった。あのオニヒトデ大量来襲のその後の様子がとても気がかりであった。
礁原のサンゴはまばらながら健全に成長している様子、オニの進出は無し。潜降して壁伝いに行く。洞窟内のキンメモドキの群れがまた濃くなり、統一のとれた動きは見ていて飽きない。
壁伝いに移動、目論見通りスミレヤッコの姿、今日は2匹で出迎えてくれたがそそくさと穴の中へ・・・、カメラ間に合わず。
ぶらりコースを辿る途中オニ2匹駆除、また深場に出現している。この辺りから暫く老けたサザナミフグにストーカーされる。
オトヒメ御殿のヨスジノ幼魚はやや大きく育ちながらも相変わらず根を拠り所にしているようだ。オトヒメ御殿ならぬヨスジ御殿化しそうだ。
帰路、あの奇跡のMyサンゴへ直行する。オニの深場への再出現を危惧したが、やはり奇跡は続かなかった、基部から1/5程が餌食になっている。周りを見渡したがオニの姿無し、部分的に食してそそくさと移動したのか、不幸中の幸いといったところ。
浮上を始めて礁斜面を行くとまたそこここにオニの姿、持参した土嚢袋一杯になるまで駆除したが追いつかない、止むを得ず退散するしかなかった。一カ月ぶりのダイビングが又もオニ退治ダイブとなってしまい、何ともやりきれない思い・・・。
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海のアイドル再演ー426 「D.No.711 マイポイントダイビング 」 [ダイビング]
(2011.09.02掲載)
Dive No.711 (ダイブログより転記)
2011年9月1日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面30℃・水底29℃
風:南南西1・凪うねり少々 潜水時間:38分 水深:最大23.4m・平均11.6m
さすがに9月ともなると海へ来る観光客もグッと減ったよう、無料の駐車場確保も楽勝だ。
大型の台風12号、1000km以上も離れているのにここ八重山にも少なからずうねりが来ているようで、いつもは静かな渚にその余波が感じられる。
イノー(礁湖)を沖へ進むとリーフ際にボートが一隻、ファンダイブに先を越されたかなと思った。リーフを越えて礁斜面に差し掛かりサンゴ礁の表面を見て愕然、ここにもあそこにも大型のオニヒトデがそこここに連なり重なり合っている。(気が動転していたためか写真と撮るのを忘れていた) これは何ということだ・・・と、ボートを見ると船尾に「オニ駆除隊」の旗が見える、いち早く駆除に乗り出してくれたようだ。
意表を突かれた光景にいささか戸惑ったのだが、駆除は彼らに委ねて先ずは一通り通常のコースを辿り、普段見られない大型魚の幼魚との出会いを期待したのだが、今回は特に収穫なし。
ミノカサゴの根のイソギンチャク、先回丸まっていたが今日は普通の姿でその上を若いハナミノカサゴが舞っていた。
オトヒメ御殿では相変わらずヨスジフエダイの幼魚が根を取り巻いている。心なしかそれぞれがひと回り大きくなったように感じるが、もう少し成長したら小さいこの根を外れ何処かへ移動してしまうのだろう。
巡回を早めに切り上げてリーフエッジへ、とりあえずあの新Myサンゴをチェック、健在を確認し礁斜面を駆け上がりオニヒトデ駆除にあたる。あの凄まじい光景は駆除隊のおかげで殆どが駆除されたようだ。カメラをフックに固定して採り残しのオニ探し、少し東へ行くとまだそこここに醜くきオニの姿が・・・、数匹を袋に収め後は駆除隊に任せイノーを戻る。
かろうじて残っていたサンゴも全て喰いつくされ真っ白に・・・
ビーチに戻って沖を見ると、駆除隊のボートが東へ移動し引き続き駆除活動をする様子、思わずよろしく頼むよ・・・と頭を下げた。
4月初めにはオニヒトデで深場のサンゴが全滅、礁斜面上部はその後も被害を受けずまずまずの状態を維持してきたのに、今度はそこもほぼ全滅状態となってしまい、何とも言えない悔しさ空しさが募るばかりだ。
今日のアイドル再演ー426 「マイポイントダイビング」
2011年9月1日 石垣島 米原リーフ下
Dive No.711 (ダイブログより転記)
2011年9月1日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面30℃・水底29℃
風:南南西1・凪うねり少々 潜水時間:38分 水深:最大23.4m・平均11.6m
さすがに9月ともなると海へ来る観光客もグッと減ったよう、無料の駐車場確保も楽勝だ。
大型の台風12号、1000km以上も離れているのにここ八重山にも少なからずうねりが来ているようで、いつもは静かな渚にその余波が感じられる。
イノー(礁湖)を沖へ進むとリーフ際にボートが一隻、ファンダイブに先を越されたかなと思った。リーフを越えて礁斜面に差し掛かりサンゴ礁の表面を見て愕然、ここにもあそこにも大型のオニヒトデがそこここに連なり重なり合っている。(気が動転していたためか写真と撮るのを忘れていた) これは何ということだ・・・と、ボートを見ると船尾に「オニ駆除隊」の旗が見える、いち早く駆除に乗り出してくれたようだ。
意表を突かれた光景にいささか戸惑ったのだが、駆除は彼らに委ねて先ずは一通り通常のコースを辿り、普段見られない大型魚の幼魚との出会いを期待したのだが、今回は特に収穫なし。
ミノカサゴの根のイソギンチャク、先回丸まっていたが今日は普通の姿でその上を若いハナミノカサゴが舞っていた。
オトヒメ御殿では相変わらずヨスジフエダイの幼魚が根を取り巻いている。心なしかそれぞれがひと回り大きくなったように感じるが、もう少し成長したら小さいこの根を外れ何処かへ移動してしまうのだろう。
巡回を早めに切り上げてリーフエッジへ、とりあえずあの新Myサンゴをチェック、健在を確認し礁斜面を駆け上がりオニヒトデ駆除にあたる。あの凄まじい光景は駆除隊のおかげで殆どが駆除されたようだ。カメラをフックに固定して採り残しのオニ探し、少し東へ行くとまだそこここに醜くきオニの姿が・・・、数匹を袋に収め後は駆除隊に任せイノーを戻る。
かろうじて残っていたサンゴも全て喰いつくされ真っ白に・・・
ビーチに戻って沖を見ると、駆除隊のボートが東へ移動し引き続き駆除活動をする様子、思わずよろしく頼むよ・・・と頭を下げた。
4月初めにはオニヒトデで深場のサンゴが全滅、礁斜面上部はその後も被害を受けずまずまずの状態を維持してきたのに、今度はそこもほぼ全滅状態となってしまい、何とも言えない悔しさ空しさが募るばかりだ。
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海のアイドル再演ー425 「D.No.710 マイポイントダイビング」 [ダイビング]
(2011.08.19掲載)
今日のアイドル再演ー425 「Dive.No.710 マイポイントダイビング」
雨無し好天続きである。海も毎日のようにべた凪で「何時でもおいで」状態、潮時のベストを選んでの出陣だ。
台風9号で多少荒れたので海水温の低下、透明度を期待したがどちらも以前と変わらなかった。
潜降して壁伝いに、多少西向きの流れに押され進んだところで「タテスジハタの幼魚」と久しぶりに対面、今度は流れに逆らってポイント根(米原ミノカサゴ)へ向かう。根の上のイソギンチャクが珍しく丸まっており住人のカクレクマノミが窮屈そうにしていた。先客がいたわけでもないのにイソギンチャクは何を感じてこんな状態になるのだろうか謎である。
オトヒメ御殿へ移動、なんとここにかなり大型のオニヒトデが根にへばり付いていた。周りは砂地なのに、餌を求めて徘徊してやっと辿りついたのだろうか、慈悲心は無用、土嚢袋に収まってもらった。先回に増して根を覆うヨスジフエダイの幼魚が面白い光景を示してくれたが、なぜここにこのように集まるのか、これもまた謎である。
浮上前に先回見つけた奇跡のMyサンゴをチェック、よもやハグレオニヒトデの餌食になってはいないか・・・と危惧したが無事、完璧な姿を確認して一安心。減圧停止を兼ねて5mラインを水平移動、まだ居た!オニヒトデ2匹、今日は計3匹の駆除となった。
タテスジハタの幼魚 キレイ!
窮屈そうなカクレクマノミ なんでこうなるの?!
ヨスジフエダイの幼魚 付かず離れず・・・
オニヒトデのついでに見つけたゴシキエビ、かなり前に同じ根の反対側でお目にかかったことが有るが、この根に住みついているらしい・・・。
今日のアイドル再演ー425 「Dive.No.710 マイポイントダイビング」
2011年8月18日 石垣島 米原リーフ下
Dive No.710 (ダイブログより転記)
2011年8月18日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面30℃・水底29℃
風:南南東1・凪 潜水時間:50分 水深:最大23.0m・平均15.6m
雨無し好天続きである。海も毎日のようにべた凪で「何時でもおいで」状態、潮時のベストを選んでの出陣だ。
台風9号で多少荒れたので海水温の低下、透明度を期待したがどちらも以前と変わらなかった。
潜降して壁伝いに、多少西向きの流れに押され進んだところで「タテスジハタの幼魚」と久しぶりに対面、今度は流れに逆らってポイント根(米原ミノカサゴ)へ向かう。根の上のイソギンチャクが珍しく丸まっており住人のカクレクマノミが窮屈そうにしていた。先客がいたわけでもないのにイソギンチャクは何を感じてこんな状態になるのだろうか謎である。
オトヒメ御殿へ移動、なんとここにかなり大型のオニヒトデが根にへばり付いていた。周りは砂地なのに、餌を求めて徘徊してやっと辿りついたのだろうか、慈悲心は無用、土嚢袋に収まってもらった。先回に増して根を覆うヨスジフエダイの幼魚が面白い光景を示してくれたが、なぜここにこのように集まるのか、これもまた謎である。
浮上前に先回見つけた奇跡のMyサンゴをチェック、よもやハグレオニヒトデの餌食になってはいないか・・・と危惧したが無事、完璧な姿を確認して一安心。減圧停止を兼ねて5mラインを水平移動、まだ居た!オニヒトデ2匹、今日は計3匹の駆除となった。
タテスジハタの幼魚 キレイ!
窮屈そうなカクレクマノミ なんでこうなるの?!
ヨスジフエダイの幼魚 付かず離れず・・・
オニヒトデのついでに見つけたゴシキエビ、かなり前に同じ根の反対側でお目にかかったことが有るが、この根に住みついているらしい・・・。
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海のアイドル再演ー424 「マイポイントダイビング D.No.709」 [ダイビング]
(2011.08.03掲載)
今日のアイドル再演ー424 「D.No.709 マイポイントダイビング」
非常に強い台風9号の影響を考え予定を早めた。潮時に合わせて早目に出陣、水面がややざわついている中イノーを泳ぎ出る。外洋も透視度悪く水底が見えない。潜降しオーバーハングの壁を移動、穴のキンメモドキと思しき群れの様子を見たが前回と大きくは変わりない、ということはキンメではなくスカシテンジクダイなのかもしれない、早合点は禁物である。壁の中腹にウメイロモドキやハナゴイの幼魚が小さく群れる。ポイント根からオトヒメ御殿へ・・・、小さいヨスジフエダイが相変わらず根に寄り添っている。
いつもの浮上地点より東側へ足を伸ばして見た。そこで思わぬ発見、-20mの斜面に大きなサンゴの影、近付いてみるとなんと直径1.5m以上もある健全なサンゴ、しかもそれはMyサンゴと位置付けている「Acropola Varenciennesi」なのである。周りのサンゴはすべからくオニヒトデにやられて屍となる中、この一株だけが見事に元気な姿を残している、奇跡としか思えない。意外な宝物を見つけて意気揚々と帰還、途中小さなコブシメが喜ぶ私の姿をじっと見つめ「良かったね」と声を掛けてくれているようだった。
根に寄り添うヨスジフエダイの幼魚
オニヒトデの食害から奇跡的に逃れた「Acropola Varenciennesi」、Myサンゴの分身として見守る事にしよう
「良かったね」と声を掛けてくれたコブシメくん、じっとして動かない・・・
「大事に見守って行こうね」と手を差し出したら、体色を変えてスーッと後ずさりした
今日のアイドル再演ー424 「D.No.709 マイポイントダイビング」
2011年8月2日 石垣島 米原リーフ下
Dive No.709(ダイブログより転記)
2011年8月2日 天気:晴れ時々曇り 気温:33℃ 水温:水面29℃・水底28℃風:北北東1・うねり少々 潜水時間:50分 水深:最大23.4m・平均15.8m
非常に強い台風9号の影響を考え予定を早めた。潮時に合わせて早目に出陣、水面がややざわついている中イノーを泳ぎ出る。外洋も透視度悪く水底が見えない。潜降しオーバーハングの壁を移動、穴のキンメモドキと思しき群れの様子を見たが前回と大きくは変わりない、ということはキンメではなくスカシテンジクダイなのかもしれない、早合点は禁物である。壁の中腹にウメイロモドキやハナゴイの幼魚が小さく群れる。ポイント根からオトヒメ御殿へ・・・、小さいヨスジフエダイが相変わらず根に寄り添っている。
いつもの浮上地点より東側へ足を伸ばして見た。そこで思わぬ発見、-20mの斜面に大きなサンゴの影、近付いてみるとなんと直径1.5m以上もある健全なサンゴ、しかもそれはMyサンゴと位置付けている「Acropola Varenciennesi」なのである。周りのサンゴはすべからくオニヒトデにやられて屍となる中、この一株だけが見事に元気な姿を残している、奇跡としか思えない。意外な宝物を見つけて意気揚々と帰還、途中小さなコブシメが喜ぶ私の姿をじっと見つめ「良かったね」と声を掛けてくれているようだった。
根に寄り添うヨスジフエダイの幼魚
オニヒトデの食害から奇跡的に逃れた「Acropola Varenciennesi」、Myサンゴの分身として見守る事にしよう
「良かったね」と声を掛けてくれたコブシメくん、じっとして動かない・・・
「大事に見守って行こうね」と手を差し出したら、体色を変えてスーッと後ずさりした
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海のアイドル再演ー423 「イノー(礁池)探索」 [シュノーケリング]
(2011.07.30 掲載)
今日のアイドル再演ー423 「イノー(礁池)探索」
2011年7月23日・24日 石垣島 米原イノー(礁池)
7月23・24日の午前中、久しぶりのシュノーケリングをしました。NY住まいの妹が里帰りのついでに来島、一緒に海へ出ました。私にとってもタンクを背負わないで礁湖を好き勝手に探索するいいチャンスとなりました。ほんの数10分泳げばいいと考えていたのに、いざ海へ入って礁原やリーフエッジを巡って帰ると軽く1時間を超えてしまうほど、ゆったりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
*23日
ビーチ東側、リーフエッジの切れ込みにあるクマノミ城です。数年前は一面のイソギンチャクに30尾以上のハマクマノミが住んでいましたが、心無い業者に荒されて全滅寸前の状態でしたが、今回規模は小さくなりましたが何とか持ち直している状況を見て一安心というところです。
*24日
ビーチ最西端の通称サンゴ渓谷を見た後、礁湖のやや沖合を東へ進み枝サンゴの群生の状態をチェック、多く死サンゴのガレ場となっている中に部分的に以前の状態を残している場所もあり、また復活の起点になって欲しいと願ったのでした。
ガレ場に注意すべき魚影・・・、時には人をも襲うゴマモンガラ、しかし今日は縄張りの為ではなく(雌ではない?)、空腹らしくガレ場に積もったサンゴの破片を口で掘り起こしながら餌探しに必死な様子、周りにはそのおこぼれにあずかろうとベラ達が待ち構えて大騒ぎです。
そして今日一番の見もの、アオリイカの産卵シーンでした。礁湖内ではしばしばアオリイカの姿は目にしますが、今日のペアーは様子が違いました。我々が近付いても大きく逃げようとはせず砂地のある場所に執着している様子を感じたのです。そしてしばし観察、砂地の一角、平たい岩の下の隙間が彼らの産卵場所だったのです。そこで少し距離を置いて静かに観察です。雌がスーッと砂地へ動くと雄はそれをエスコートするように雌のやや上で従います。その間雄はしきりに体色を変化させ外敵の接近を防いでいるようです。雌が岩の下に5秒ほど潜り込み産卵を終えて出てきます。5分ほどの間にこれを3回ほど繰り返していましたが長居は禁物、これだけ見せてもらえば十分なのでそっとその場をあとにしたのでした。
思いがけずも色々な楽しいシーンに巡り合えて、シュノーケリングでも身近な海を充分楽しむことが出来ました。そして改めてここの海を大事にしなければならないという意を強くした次第であります。
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