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海のアイドル再演ー383 「ヒメフエダイの幼魚」 [魚]

(2010.08.30掲載)


今日のアイドル再演ー383 「ヒメフエダイの幼魚」
2010年8月1日 石垣島 米原オトヒメ御殿

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マイポイントの一つオトヒメ御殿
ハナダイやテンジクダイの幼魚に混じって見慣れない魚が数匹
何かの幼魚だろうことくらいは分かりましたが
この姿だけでは成魚が想像できませんでした
フエダイの仲間かな?と思いつつとりあえず撮影です

図鑑を調べヒメフエダイの幼魚と判明しました
しかし成魚にはまだお目にかかっていないと思うのですが
いや、単に見過ごしているだけかもしれません
で、また成魚探しの目標ができたということです

幼魚は伊豆の海でもよく見かけるらしいです
成魚はどうなんだろう・・・




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海のアイドル再演ー382 「アカマツカサ」 [魚]


(2010.08.28掲載)

今日のアイドル再演ー382 「アカマツカサ」
2010年7月16日  石垣島 米原リーフ下


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100回以上来ている場所だし何回も見ている魚なのに
写真がないものもまだいっぱいあるのです
最近はそれを意識してなるべくチョイ撮りをしています

崖下の穴に必ずいるイットウダイの仲間たち
特徴のあるものは既に何種か登場していますが
いつも無視していたのがこのアカマツカサでした
そのお詫びの印、フレームイッパイで登場してもらいました

似た魚にベニマツカサと言うのがいます
アカとベニ・・・どうちがうのかな?ですよね~
ベニは既に登場していました (こちら)
えら蓋の縁が赤いか黒いか・・・の違いでした
ホント、紛らわしい・・・・




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海のアイドル再演ー381 「D.No.693」 [ダイビング]

(2010.08.13掲載)


今日のアイドル再演-381 D.No.693 マイポイントダイビング 
2010年8月31日 石垣島 米原リーフ下


Dive No.693 (ダイブログより転記)

2010年8月13日  天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面29℃・水底29℃ 
南西の風1 凪   潜水時間44分  水深:最大23.4m・平均18.6m


 お盆休みの真っ最中、レンタカーも多く来るだろうと予想し無料駐車スペースが埋まらない内にと早めに出かけた。駐車はOKだったが海を眺めるとポイントに早くもボートが一隻来ている。ショップも稼ぎ時で出足が早いのだ。
 泳ぎながら水面方向を見るとやたらゴミが目立つ。ビニール片等の人工的なゴミの他にマングローブ(ヒルギ)の種が多数垂直に浮いていた。台風4号が通過した後の長雨で川から流れ出してゴミと一緒に漂っているのだろう。
 リーフエッジに着く前に更にボートが一隻来た。船上でブリーフィングをやっているうちに潜降、寄り道をしてポイント根行くと最初のボートのダイバーが根に張り付いていた。持っているカメラからマクロ派のグループのようだ。
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 待機しながら近く岩を見ると数種類の魚たちが何かを狙って集まっていた。美味しそうな餌を奪い合っているようだ。
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 先客が動きそうにないのでオトヒメ御殿へ・・・。途中小さな岩に寄り添うように若々しいハナミノカサゴが潜んでいた。彩は無いがいつ見ても優雅な姿である。
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 オトヒメ御殿ではあのケラマハナダイの幼魚らしきを確認したが撮影は失敗、残り時間が少なくなり帰路へ。
 駆け上がりの離れ根、米原先斗町もちらりと見ただけ、スミレヤッコ姐さんの代わりにナメラヤッコの若魚、そしてなんと大きなオニヒトデの姿が・・・。こんな時に限って丸腰、武器になる物は何一つ持っていない。せめて単独か集団かの見極めだけでもと思い周りを探索、幸いにも他の個体と食痕らしきものも見つからなかったのでそのまま浮上した。
 イノーを岸へ泳ぐ途中、ふと目にとまった光景、サンゴの根に3種のスズメダイ(ルリスズメ・デバスズメ・ネッタイスズメ)、ルリ色・空色・黄色が混泳していた。
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 数m進んで行くと水底近くにイカ、しかも2匹。異様な格好で重なっている。横に丸い格好なので小型のコブシメかと思った。あっけに取られて急ぎカメラを準備したがズームやら何やら操作に手間取り1~2枚撮ったところで普通のイカの姿で泳ぎ去ってしまった。その姿は普通のイカ、つまりアオリイカ、二匹は求愛行動の最中だったのだ。ヒレと足を目一杯広げ身体の色も興奮して信じられない色に変身している。決定的瞬間の画を期待したのだがズームアップし過ぎたりで残念ながらピンボケに終ってしまった。恋は成就したのだろうか・・・。
(黒いのがオス、下の大きく茶色のがメス)

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ビーチに上がり海へ振り返ると、ポイントの上はボートが3隻になっていた。




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海のアイドル再演ー380 「D.No.692」 [ダイビング]

(2010.08.01掲載)


今日のアイドル再演ー380 D.No.692 マイポイントダイビング
2010年8月1日 石垣島 米原リーフ下


Dive No.692 (ダイブログより転記)
2010年8月1日  天気:晴れ時々曇り  気温:32℃  水温:水面29℃・水底29℃
南西の風1・凪   潜水時間49分  水深 : 最大23.1m ・ 平均16.7m


 今日は日曜日、しかも珍しく朝から青い空に白い雲、典型的な夏空の気配、ビーチの混雑?を気にしながら出かけると案の定駐車場の無料スペースは既に満車、500円をケチって(手持ちもないので)近くの県道脇の一角に駐車するはめに・・・。
イノー(礁池)の中の魚たちには確かな変化が・・・。渚近くの潮だまりの岩陰に潜んでいたルリスズメダイの幼魚達、大きくなって深みのある方へ移動しそこここに群を作っている。さざ波に揺れる光にルリ色が鮮やかに反射してとても華やかな光景となっている。

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 潜降しポイント根からオトヒメ御殿へ・・・。ハナダイ系の幼魚は沖の根に移動したようで殆ど見られなくなった。変わってフエダイ系の幼魚が散見されるようになった。
 帰路の駆け上がりの離れ根、米原先斗町ではしばらく振りにスミレ奴姐さんが姿を見せてくれた。季節が変わり水温の上昇で他所へ引っ越してしまったのではないかと気を揉んでいたがまだご滞在中であることが分かり安堵、ニシキヤッコの幼魚もチラッと愛嬌を振りまいてくれた。

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 フタスジリュウキュウスズメダイの求愛行動

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 駆け上がり中腹のシライトイソギンチャクとクマノミ

 今回はなぜかマスクが曇りがちで天気とは裏腹に気分が晴れないダイビングとなった。一昨日妹とリーフ散策をしたばかりなのになぜマスクが曇るのか・・・。昔からの習慣の唾での曇り止めは万能ではないことを思い知らされた気分、市販の曇り止めに敢えて手を出さなかったことを反省することしきり、時には流行りに乗ってみようかと考えてしまった。
 ビーチに帰りつくとそこは海水浴を楽しむ人たちで賑わっていた。その中に現れた場違いな格好のヘンなダイバーに注がれる奇異の視線を浴び、海の余韻を感じるまでもなく海に一礼してそそくさと立ち去ったのである。


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海のアイドル再演ー379 「D.No.691」 [ダイビング]


(2010.07.16掲載)


今日のアイドル再演ー379 「マイポイントダイビング」
石垣島 米原リーフ外縁


Dive No.691 (ダイブログより転記)
2010年7月16日  天気:晴れ時々曇り  気温:32℃  水温:水面30℃・水底29℃
南の風1・凪 潜水時間47分 水深:最大23.1m・平均18.0m


 このところ気掛かりだったことの一つウミガメのハッチアウトが片付いたところで、もう一つの気掛かりはサンゴの白化のことがある。大潮と好天が重なり石垣周辺のサンゴ礁の水深が浅い海域でサンゴの白化が進んでいるようだ。新聞でも報道されたり、関係団体の間でも白化の情報が行き交っている。
 今回はマイポイント周辺のサンゴの状況調査を兼ねてのダイビングとなる。
 ビーチ近くでは特に変化は見られない。水深があることと地下水の影響で海水温が保たれているためだろう。礁原を進むにつれて小さいミドリイシ類の白化が目立つようになる。さらに礁原のエッジ部分では頑丈そうなハナヤサイサンゴ類やキクメイシ類が帯状に白化している。エッジの外側は今のところ全く影響はないようだ。
 一連の白化の状況を見て考えると、単なる海水温の影響ではなく、太陽光による紫外線等の影響なのかもしれない。専門的なことは分からないが今後の変化に注目したい。
 
 ポイント根(米原ミノカサゴ)からオトヒメ御殿へ移動中、頭の上が騒がしいので見上げると、グルクマが大口を開けて大騒ぎ、あまりにも傍目を気にしない懸命さにレギを噛む口元も緩んでしまう。
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 礁斜面手前の離れ根では相変わらずカスミアジの若者が3機編隊でスカシテンジクダイの群れに突進を繰り返す。前回礁斜面上部に群れていたオレンジ色の幼魚の群れはきれいに姿を消していた。謎はまた来年に持ち越しだ。

  イノーを戻り渚近く、水底に黒い分厚い板のようなものが漂っている。
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  川から流れ出た木片だろうと見ていたら・・・動いている。
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  正体はすぐに分かった、ゴンズイの稚魚の塊だ。
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  面白いものを見つけたと、レギをくわえ潜ってしばし遊んだ。
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  2cmほどの無数の黒い稚魚たちが形を変えて動く様子は面白く、泳ぎ戻った疲れをしっかりと癒してくれた。


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