海のアイドル再演ー381 「D.No.693」 [ダイビング]
(2010.08.13掲載)
2010年8月13日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面29℃・水底29℃
お盆休みの真っ最中、レンタカーも多く来るだろうと予想し無料駐車スペースが埋まらない内にと早めに出かけた。駐車はOKだったが海を眺めるとポイントに早くもボートが一隻来ている。ショップも稼ぎ時で出足が早いのだ。
泳ぎながら水面方向を見るとやたらゴミが目立つ。ビニール片等の人工的なゴミの他にマングローブ(ヒルギ)の種が多数垂直に浮いていた。台風4号が通過した後の長雨で川から流れ出してゴミと一緒に漂っているのだろう。
リーフエッジに着く前に更にボートが一隻来た。船上でブリーフィングをやっているうちに潜降、寄り道をしてポイント根行くと最初のボートのダイバーが根に張り付いていた。持っているカメラからマクロ派のグループのようだ。
待機しながら近く岩を見ると数種類の魚たちが何かを狙って集まっていた。美味しそうな餌を奪い合っているようだ。
先客が動きそうにないのでオトヒメ御殿へ・・・。途中小さな岩に寄り添うように若々しいハナミノカサゴが潜んでいた。彩は無いがいつ見ても優雅な姿である。
オトヒメ御殿ではあのケラマハナダイの幼魚らしきを確認したが撮影は失敗、残り時間が少なくなり帰路へ。
駆け上がりの離れ根、米原先斗町もちらりと見ただけ、スミレヤッコ姐さんの代わりにナメラヤッコの若魚、そしてなんと大きなオニヒトデの姿が・・・。こんな時に限って丸腰、武器になる物は何一つ持っていない。せめて単独か集団かの見極めだけでもと思い周りを探索、幸いにも他の個体と食痕らしきものも見つからなかったのでそのまま浮上した。
イノーを岸へ泳ぐ途中、ふと目にとまった光景、サンゴの根に3種のスズメダイ(ルリスズメ・デバスズメ・ネッタイスズメ)、ルリ色・空色・黄色が混泳していた。
数m進んで行くと水底近くにイカ、しかも2匹。異様な格好で重なっている。横に丸い格好なので小型のコブシメかと思った。あっけに取られて急ぎカメラを準備したがズームやら何やら操作に手間取り1~2枚撮ったところで普通のイカの姿で泳ぎ去ってしまった。その姿は普通のイカ、つまりアオリイカ、二匹は求愛行動の最中だったのだ。ヒレと足を目一杯広げ身体の色も興奮して信じられない色に変身している。決定的瞬間の画を期待したのだがズームアップし過ぎたりで残念ながらピンボケに終ってしまった。恋は成就したのだろうか・・・。
今日のアイドル再演-381 D.No.693 マイポイントダイビング
2010年8月31日 石垣島 米原リーフ下
Dive No.693 (ダイブログより転記)
2010年8月13日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面29℃・水底29℃
南西の風1 凪 潜水時間44分 水深:最大23.4m・平均18.6m
お盆休みの真っ最中、レンタカーも多く来るだろうと予想し無料駐車スペースが埋まらない内にと早めに出かけた。駐車はOKだったが海を眺めるとポイントに早くもボートが一隻来ている。ショップも稼ぎ時で出足が早いのだ。
泳ぎながら水面方向を見るとやたらゴミが目立つ。ビニール片等の人工的なゴミの他にマングローブ(ヒルギ)の種が多数垂直に浮いていた。台風4号が通過した後の長雨で川から流れ出してゴミと一緒に漂っているのだろう。
リーフエッジに着く前に更にボートが一隻来た。船上でブリーフィングをやっているうちに潜降、寄り道をしてポイント根行くと最初のボートのダイバーが根に張り付いていた。持っているカメラからマクロ派のグループのようだ。
待機しながら近く岩を見ると数種類の魚たちが何かを狙って集まっていた。美味しそうな餌を奪い合っているようだ。
先客が動きそうにないのでオトヒメ御殿へ・・・。途中小さな岩に寄り添うように若々しいハナミノカサゴが潜んでいた。彩は無いがいつ見ても優雅な姿である。
オトヒメ御殿ではあのケラマハナダイの幼魚らしきを確認したが撮影は失敗、残り時間が少なくなり帰路へ。
駆け上がりの離れ根、米原先斗町もちらりと見ただけ、スミレヤッコ姐さんの代わりにナメラヤッコの若魚、そしてなんと大きなオニヒトデの姿が・・・。こんな時に限って丸腰、武器になる物は何一つ持っていない。せめて単独か集団かの見極めだけでもと思い周りを探索、幸いにも他の個体と食痕らしきものも見つからなかったのでそのまま浮上した。
イノーを岸へ泳ぐ途中、ふと目にとまった光景、サンゴの根に3種のスズメダイ(ルリスズメ・デバスズメ・ネッタイスズメ)、ルリ色・空色・黄色が混泳していた。
数m進んで行くと水底近くにイカ、しかも2匹。異様な格好で重なっている。横に丸い格好なので小型のコブシメかと思った。あっけに取られて急ぎカメラを準備したがズームやら何やら操作に手間取り1~2枚撮ったところで普通のイカの姿で泳ぎ去ってしまった。その姿は普通のイカ、つまりアオリイカ、二匹は求愛行動の最中だったのだ。ヒレと足を目一杯広げ身体の色も興奮して信じられない色に変身している。決定的瞬間の画を期待したのだがズームアップし過ぎたりで残念ながらピンボケに終ってしまった。恋は成就したのだろうか・・・。
(黒いのがオス、下の大きく茶色のがメス)
ビーチに上がり海へ振り返ると、ポイントの上はボートが3隻になっていた。
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