海のアイドル再演ー64 「トラフシャコ」 [エビ・カニ]
再演ー65今日のアイドル 「トラフシャコ」
2002.07.25 石垣島 米原ミノカサゴの根
問題はその捕脚の間の細長い脚のようなもの
先が丸くシャモジのような形をしていますさてこれは何かな~?
でもこれって図鑑の図説には示されていないパーツなのです
マイポイント周辺で出会うたびに穴からお出ましになるのを待つのですが
すっかりこちらの魂胆を見透かされているようで
待てど暮らせど全身を露わにはしてもらえません
痺れを切らしての撮影結果はいつも同じ(こちら)
折角ですのでこの奇妙な造作を細かく観察してみましょう
カマキリのような頭、牛か鹿の顔にも見えます
異様に大きい樽型の目玉はミラーボールみたいです
頭の脇にあるのが先が三つに分かれた第一触覚
その下が第二触覚と半月状で平べったい触角鱗片
触角鱗片の下に見えるのが大きくて強力な捕脚です
折りたたんでいるので一部しか見えませんが
カマキリの前足と同じような鋭い鎌を持っています
食事の時に使う特別な脚なのかもしれません・・・
見れば見るほど、奇妙で不思議な生物ですね~
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majyoさん 安らかに。。。 [その他]
ブログ仲間のお一人、majyoさんが天国へ旅立たれました。
現政権に物申すことではいろいろ共感することが多かった・・・。
愚痴をこぼしあうことしかできなかったですが
そのお相手がいなくなり寂しい限りです
せめてここに南国のお花を添えて、ご冥福を祈りたいと思います。
タグ:majyoさん
海のアイドル再演ー63 「テッポウエビ」 [エビ・カニ]
再演ー63今日のアイドル
「テッポウエビ」
2002.05.29石垣島 米原ミノカサゴの根
砂地の海底でハゼと共生するエビ、テッポウエビという種類です
エビが掘った穴にハゼが住み着くという関係だと思います
目が良くないエビに変って見張り番をしていると言われています
方やエビはセッセセッセと穴の補修に余念が有い様子・・・
でもね~、この関係を外野から眺めていると
ハゼの方がかなり楽をしているとしか見えないのですがね~
エビはハゼが獲った餌のおこぼれを分けてもらっているとか
ホントかな~、もしそうならばその現場を是非見てみたい・・・
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海のアイドル再演ー62 「フサカサゴ」 [魚]
(2009年9月19日&2012年2月16日掲載)
海のアイドル再演ー62 「フサカサゴ」
2002.05.29 石垣島 米原リーフ下
なんだかよくわからない? じゃぁこれでどうでしょう
ルーペ無しでこの画像を見ても何が写っているのかわかりませんでした
ルーペで拡大して初めて魚らしい姿が見えました、どうもカサゴの仲間らしい
図鑑の画像と照らし合わせながら探しましたが
これだというものが見当たりません
魚の大きさの捕らえ方が間違っていました
このショットは200mmマクロの画像です
これを考えるとこの魚の大きさはせいぜい20~30mmくらいです
ということはカサゴの仲間の幼魚ということ?
しかしこの大きさの幼魚の画像が見つからない
Webサイトを探し回ってもカサゴとなると
成魚のしかも釣りの対象として、それに美味しい魚としての記事ばかり
確かにカサゴの煮付けは私も大好きです
ということで、確かな種名はワカリマセン
しかし小さいくせに生意気な容姿ですね
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海のアイドル再演ー61 「キンセンイシモチ」 [魚]
(2002.02.12掲載)
今日のアイドル再演ー61 「キンセンイシモチ」
2002.05.15 石垣島 米原キンセンの根
メスが産んだ卵をオスが口にふくんで守るという
イクメンの元祖ともいうべきテンジクダイの仲間
その微笑ましい姿を見るのも楽しみの一つ
「キンセンの根」に立ち寄る度に観察するのですが
どうも今一タイミングが合わないのですよ(こちら)
今回も口が膨らんできたのでそろそろかな~と
2週間後のダイビングで観察したら
時すでに遅し、周りには細かい稚魚がウジャウジャこんなことが何回もありました
せめてクリクリ目玉の卵をしっかり撮りたいのです
でも、行きずりにちょこっと覗くだけではダメ
通いつめてじっくり観察しなけりゃ無理ってことです
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