海のアイドル(番外編)-8 石垣島 米原ミノカサゴの根 [エビ・カニ]
アイドル回想・その8「アカシマシラヒゲエビ」
2002.07.25 石垣島 米原ミノカサゴの根
名は体を表すと言いますけどこのエビ、そのまんまです
体長2~3cm程、いわゆるクリーナーシュリンプの代表格
手ごろな穴に陣取って大型魚の来客を待ちます
客が来たら身体に取り付いて寄生虫などをクリーニング
時には口の中まで入りこんで掃除をします
その間客の魚は気持ち良さそうにエビのなすがまま・・・
そんな光景も2004年ごろを最後に見られなくなりました
環境の変化か、それともエビの天敵が現われたのか
薄暗い穴の中で白いヒゲがユラユラ、そんな光景が懐かしい
一昨日のピンクハイビに変って今日は赤のハイビスカスです。この木も剪定をサボっていたので枝が真っ直ぐに天を刺しその先に花をつけています。この赤色は青空に映えると思い、曇り空ながら雲が流れて青空が顔を出すタイミングを待ちました。しかし思うように雲が流れずしびれを切らしてほんの少しの青空の背景となってしまいました。
(クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
この日も気温は低かったのですが、この画を見ると真夏を思わせます。石垣のこの時期はどんよりと暗い空の日が続くのですが、たまに見せてくれるこの景色、青い空に白い雲、そこに映える赤いハイビスカス、これぞ石垣の空といったところです。
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