海のアイドル(番外編)-4 石垣島 米原リーフエッジ [魚]
アイドル回想・その4 「モンツキカエルウオ」
2006.06 石垣島 米原リーフエッジ
この魚を始めて見たのはパラオでした
昼休みに小さな島に上陸し近場の浅い水中を眺めていた時でした
人差し指の先位の大きさで穴から覗くその風体にヒトメボレ
その後も西表でも見かけたので、ならば石垣にも居るはず・・・
ダイビングの終り、礁原落ち込みの際の棚の上を隈なく探すと
居ましたね~、思わず居たぞ~っと叫びました、1999年夏のこと
それからはダイビングの度にお顔を拝見してから泳ぎ帰るのでした
しかしそれも2006年まで、それ以は降姿を見ていません
ダイビングの終りには何時か又戻って来てくれるのではないかと
必ず棚上の穴から覗くこの顔を探すのが癖になっているのです
さてこれは何でしょう。 この時期広大な耕作地にこのような物が現れます。まぁ何かの畑だということは想像できますが・・・、では何の畑でしょう。
(クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
この一帯では葉タバコの栽培が行われています。 栽培の過程は詳しくは分かりませんが、先ずは屋内で種を発芽させある程度育ったところで広大な畑に一株づつ植え付けますが、その前に畑に畝を作り機械でマルチを掛けます、写真がその状態。
そこにまた専用の機械でマルチに穴を開けながら苗を植えつけていくのです。とにかく全て専用の機械で行うのでこのように直線的に整った景色が出現するのです。
季節が進みその成長の経過を街へ出掛ける途中に見ているのですが、夏になり畝が隠れるように大きく成長しやがて花を付けるのです。しかし葉タバコの栽培としては花は余計なもののようで、きれいに咲き誇るまでに全部切り落とされてしまいます。
花自体は淡いピンクの可愛い花で一斉に咲いたところはとても綺麗なのですが、まあ見事に無残?に切り落とされます。葉っぱが主役なのでこうなるのですが、なんだかもったいないような気もするのですよね・・・。
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