海のアイドル(1732) 石垣島 米原リーフ下 [魚]
今日のアイドル「クマノミ ⅩⅩⅩⅩⅣ」
2017.08.26 石垣島 米原リーフ下
壁際のシライトイソギンチャクに住むクマノミカップル
距離を置いて眺めると住処から大きく離れて泳いでいますが
近付くと威嚇するように飛びかかり派手に迎えてくれます
時に大きい方のメスはカメラを構える手に噛みついてきます
それほど警戒するのは卵を守っているのかな?・・・
しかし何処を探してもその形跡なし、ただ邪魔者を嫌っているだけ
けなげに卵を守る様子、そして仔魚のハッチアウトを見てみたい
毎回このように期待をもたせて、もう何年になるだろう・・・
でもね、嫌がられても突っつかれても、また見に行くぞ~!
18日朝いつものように、今日の日の出はどんなかなと東の空を望むと、まだ闇の残る空にくっきりと細い三日月、そしてその左下に明るい星が輝いていました。両者の間が意外に近く見えたので記録に残そうと望遠で撮影してみました。 (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
それにしても細い月ですね~、月齢27.3、輝月面5%の下弦の月、それに負けじと輝く由は金星でしょうか・・・。 そしてこの光景も儚いもので、明るくなる空に溶け込むように数分で見えなくなってしまいました。
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海のアイドル(1731) 石垣島 米原リーフ下 [魚]
今日のアイドル「クロユリハゼ Ⅲ」
2017.08.26 石垣島 米原リーフ下
壁の先の広場を折り返して進む途中の低い小さな根
その手前で一時ストップし根の向こう側を確かめます
クロユリハゼ、彼等を見つけたらここからが勝負?です
アップで撮るために如何にして近付くか・・・
不用意に動くと素早く穴に逃げ込んでしまいます
一旦穴に潜り込むとなかなか出てきてくれないので一発勝負
ファインダーを覗きながら近付きたい気持ちを抑えてジワリジワリと
息を堪えるにも限度があるので呼吸も出来るだけ静かにゆっくりと
それでも相手さんは警戒してこちらを向いて対峙しています
穴に消えるまでにどこまで近づけるかの勝負となりますが
証拠写真を何枚か撮っていざ・・・シャッターを切る瞬間に穴へ
結果何も写っていない・・・なんてこともしばしば・・・
TVの丹生巣では朝から晩まで台風18号関連のニュース、それなりの怖さを知っている当方としては、ことさら大げさな報道にいささかうんざり。 こちらは今日も真夏日、炎天下での作業をする気が起こらず家の中でだらだらとすごす事に・・・。
そんなことでブログに書く話題も乏しく、となれば例のネコ頼みとなります。 冷房を入れた室内、静かな午後のひと時、猫たちは思い思いの場所でお昼寝です。 で今日は先ず ゆうたん の寝姿を・・・。
ゆうたんの昼寝場所はだいたい3箇所、今日は何処かなと探すと・・・洗濯籠の中でした。 なにも汗臭い洗濯物の上で寝ることないじゃん! ですが家内に甘えるのが好きなゆうたん、ちょっと汗臭くても好きな家内の匂いに安らぎを覚えるのでしょう。
(クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
最近穴が開いている家内のシャツが目立ちますが、その犯人はどうやらゆうたんでしょう。昼寝しながら無意識に頭の下の家内のシャツをムシャムシャってことでしょうが、家内も諦めているようで穴の開いたシャツを平気で着ています、もちろん家の中でだけですが・・・。なにしろ暑いのですぐに汗をかくので何度も着替えますからね。
寝姿の写真を撮ろうとそっと近づきましたが気づかれました。彼らは寝るときも脳の一部を起こした状態で危険に備えているのでしょう、野性の名残ですね。
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海のアイドル(1730) 石垣島 米原リーフ下 [サンゴ]
今日のアイドル「ツツウミヅタ」
2017.08.26 石垣島 米原リーフ下
いつもなにげに通り過ぎているところですが
なぜか今日はそこに咲く白い菊の花?が目に入りました
菊の花の正体は、刺胞動物門花虫鋼ウミトサカ目ウミヅタ科
ということでこれもサンゴの仲間「ツツウミヅタ」です
大方こんもりと密集して生えている事が多くあまり注目されません
注意していれば普通に見つけることが出来るのですが
今回は花の咲き具合というか位置取りというかとても目立ちました
背景のサンゴはキクメイシの仲間のダイオウサンゴでしょうか
その縁を飾るようにパラパラと咲いている様子がとても可愛くて
高原の岩陰に可憐に咲く名も知れぬ高山植物の花を思わせます
ノロノロ台風18号の名残が残る石垣、天気は晴れですが相変わらず強い西風が吹き続いています。このまま勢力を維持して九州に上陸するらしいですが、普通ならこの時点で勢力を弱めながら猛スピードで列島を駆け抜ける・・・というパターンですが、今年の台風はこれだけみても異状です。
石垣でも14日未明に意外に強く吹いた風で木の小枝や葉が散乱、我が家の庭も伸び放題にしていた枝が折れたりしていますのでその後始末が待っています。
話は遡りますが、以前から少しづつ枝打ちを進めていたシマトネリコの木、この台風には間に逢いましたが、いよいよ最後の枝一本を残した姿を撮っおきました。 (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
実はこのトネリコ、3年前の外壁塗装の際に足場の邪魔になるので大幅に伐採したのです。木の途中の枝別れしたところがコブになっていますが、その後そこから新しく生えた枝が茂って二階のベランダに達するまでに育ったということです。
台風前に最後の枝を落とし、その後3年前のコブの下で切って形を整えようとしていたのですが、台風対策で他の木の枝打ちを優先するためにまだ無様な姿のままです。
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海のアイドル(1729) 石垣島 米原リーフ下 [魚]
今日のアイドル「ヨスジフエダイ ⅩⅩⅩⅩⅣ」
2017.08.26 石垣島 米原リーフ下
毎度、変わり映えのしないヨスジフエダイでお茶を濁します
いつもヨスジの根には上からそっと降りていくのですが
当のヨスジ達は私の存在を全く気にしないように自然体です
毎回こんな様子を見て、もう少し気にしてくれないかな~
警戒して逃げるでもなく、何かを求めて寄って来るのでも無く
嬉しいような淋しいような・・・、今日もまた無表情です
今日(13日)は朝からニュースのトップは台風18号関連、その理由は・・・
先島の様子はともかく、その先の進路が問題なのですね。それほど問題視するならその通りになればいいなんてヒガミ根性が湧いてくるのです。まあそれはともかく、予想進路が東に逸れたことで石垣は暴風圏にも見舞われず事は済みそうです。
(南側の窓から、風になびく雑草・・・ クリックして大きい画でどうぞ・・・)
朝から台風関連のニュースを見ているわけですが、それが昼になり夜になっても・・、特に18~19時台のニュースを見ていてとても違和感を感じました。
18時を過ぎて気象庁の台風関連の最新情報では、18号は宮古島の東を掠めて北北西へ進む、となればこの後宮古島を離れつつある、ということは宮古島より西南西に位置する石垣島からはもっと離れていくというのに、ニュースではこれから暴風域を迎える石垣島から・・・なんていうレポートを堂々と伝えているのです。
ちょっと待ってよ~、やっと遠ざかってくれる・・・強風はこれくらいで済みそうとかなと一安心しているのにこんな時間遅れのレポートでいいのかよっ!てことです。何時間前に書いた原稿を読んでいるのかもしれませんが、こんな不正確な内容でただ時間を埋めることだけに凝り固まっている報道の在り方に改めて不信感を抱いたのでした。
それはともかくこの先の進路、気になりますね~。 台風は多少衰えるにしてもまた前線を刺激しての大雨の被害等、予想外の事態にならないように祈りたいものです。
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Dive No.809 石垣島 米原 [ダイビング]
朝起きて2階の窓から眺める海、今日も鏡のように空の雲を写しベタ凪、天気も上々で申し分無し、気持ちは逸るがさて海の中は如何に・・・
Dive No.809 (ダイブログより転記)
2017年9月10日 天気:晴れ時々曇り 気温:33℃ 水温:水面30℃・水底29℃
風:南0.5 波:ベタ凪 潜水時間:43分 水深:最大23.1m・平均18.3m
暑く天気は上々だが9月ともなればビーチの観光客も若干減ってきたようだ。
イノーの中程、穏やかな水面に粉を撒いたように汚れが浮く中を泳ぐ。まともに頭でその汚れを割くことになるのでいささかいい気持ちではない・・・が水中で頭を洗えばいいか。
先客のボートを脇目に潜降、先客は丁度浮上の途中のようだ。根の脇に固まっているヨスジにご挨拶、なんだお前か・・・と普通どおりに迎えてくれた。
根の脇に生えるムチヤギをチェック、ダメもとでガラスハゼの撮影に挑戦、チョロチョロヤギの表面を往ったり来たり、裏側に隠れたり、それを中性浮力でバランスを取りながらの撮影なのでイライラ度は最悪、早々に切り上げる。
空っぽのケーブを覗き壁を奥へ、そろそろ現われてもいいものだがと壁を舐めながら進む。何となく予感があったのだが・・・居ましたよ!スミレヤッコ、暗い窪みになにか青い筋が見えた気がしたので注意してみるとまさしくスミレヤッコ、3cmくらいの幼魚だがやっと戻って来てくれた、嬉しい限り。撮影を試みたが叶わず・・・。
壁奥の広場で折り返す、久しぶりに町長さんを狙う。
クロユリハゼ、砂地のクマノミカップルを経てミノカサゴの根へ。トップのイソギンチャクの中をカクレクマノミがチョロチョロ、大きくなったスカシテンジクダイが根を覆う様は綺麗だ。時に突然激しく動くのはカスミアジの突入のせいだ。
オトヒメ御殿へ、ここにも細かいスカシテンジクダイが固まりを作る。前回確認したハナミノカサゴの若魚が健在、一心不乱?にスカテンを狙っている。その横に少し小型のハナミノがもう一尾加わっている。
根を離れ帰路へ、ジュズダマイソギンチャクを覗く、前回はチビクマノミだったが今回はチビミツボシクロスズメダイが一尾ポツンとシッポフリフリ・・・。
キンセンの根を経てガレ場を上る、特に変化なし。まん丸サンゴを確認し浮上地点へ。ふと残圧を見ると30気圧を割っている、どこかでのんびりし過ぎたようだ。礁斜面の元気なサンゴを見ながら浮上、最後に斜面上部のハマクマノミカップルを覗いて浮上、静かな水面下、色々な魚達の平和な生活ぶりを眺めながらゆったりと泳いで帰る。
ビーチの近くで遊ぶ観光客の大半は海に浸かることだけを楽しんでいるように見える。そんな彼等にはこの米原の海をどれだけ感じてもらえたのだろうか。 恐らく米原でなくてもいい、本島でも慶良間の海でもどこでも変らないのだろう・・・。浮輪につかまりサンダル履きでバチャバチャ泳ぐだけで水面下の魚達の存在も関係無し・・・。遠くはるばるとやってきた海と湘南の海、水面の上で見える風景の違いだけの海、それで満足するだけではもったいないですよ・・・と一声かけたくなるのです。
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タグ:マイポイントダイビング 石垣・米原