海のアイドル（１７２５） 石垣島 米原オトヒメ御殿 [魚]
今日のアイドル「ハナミノカサゴ ⅩⅩⅩⅩⅥ」
2017.08.13 石垣島 米原オトヒメ御殿
根に近付くと居ましたね、前回と同じ個体でしょう
「また来たのかよ～、暇だね～！」と迎えてくれました
根の小魚を独り占めして住み心地は申し分ないようです
正面顔、馬面にこの入れ墨？ どう表現してよいか・・・
オーストラリアのアボリジニもビックリの奇抜さ
創造の神様がふざけて筆でなぞったとしか思えませんね
入れ墨だけではなく、口髭、モミアゲ、おまけに角まで
長い背ビレの棘、バカデカイ胸鰭とのバランスを考えて
いろいろなパーツで「飾り立てたというところでしょうか・・・
私のニックネームの「トックリヤシ」ですが、当初（15年前？）小さな鉢植えの株が元気に成長し今では１ｍ近くの大トックリになっています。そのトックリに花が咲きました。
ヤシ類の花はどれもみなルーペで見なければ形が分からない程の細かさ、咲く姿もご覧のようにみすぼらしいものです。図体の割に細かい花、数で勝負の体ですね。
右の穂は一週間程前に鞘が外れて咲き始め、見た目では分かりませんが一つ一つの花は開き時々小さい昆虫が集って来ています。左の穂は2日前に鞘が外れたばかりなのでまだ蕾の状態です。（クリックして大きい画面でどうぞ・・・）
この後受粉した花は実をつける訳ですが授粉効率はかなり良く実が大きくなると全体の重みで穂は下に垂れ下がります。そして熟した実は地面に落ちて上手くいくとあちこちで発芽となります。
実はもう一本、トックリヤシがあったのですが、実を落とした後台風の風で若芽がダメージを受け枯れてしまいました。寿命だったのか台風のせいだったのか解りませんが、今はその種から育った数株の小ヤシを大事に育てています。
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