海のアイドル再演ー979 「ヘラジカハナヤサイサンゴ」 [サンゴ]
(2016-01-11 掲載)
今日のアイドル再・再演ー979 「ヘラジカハナヤサイサンゴ」
2015年11月29日 石垣島 米原礁斜面
永年サンゴ観察の対象にしていた「ヘラジカハナヤサイサンゴ」あのサンゴが忽然と消えたのはちょうど一年前のことだった今回改めてこの個体をMyサンゴ二代目に指名することにした
先代はもう少し深い場所に孤立しひと際目立った存在だった
下は先代Myサンゴの最後の姿
この二代目の周りには小ぶりながら同じサンゴが点在するので
なにか特徴を見付けておかないと・・・今は一番大きいのだが
この種のサンゴには好んで定住する生き物が何種類かいる
一つはカニの仲間、もう一つはルリメイシガキスズメダイだ
写真では見えないがこの個体にも既にルリメが居付いている
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海のアイドル再演ー976 「成長するサンゴ」 [サンゴ]
(2016-01-09 掲載)
今日のアイドル再・再演ー916 「成長するサンゴ」
2015年11月29日 石垣島 米原リーフ下
オニヒトデに因る壊滅的な被害にあったのは2011年
2年後サンゴの屍の上に芽生えた小さなサンゴを発見し
それをきっかけに毎回そのサンゴの成長を観察してきた
古い画像と比較してみる。下は2014年8月の様子だ
若々しい個体、枝の先が白いのは活発に成長している証拠
最新のサンゴでは水温が下がり成長が停滞しているようだ
撮影距離とアングルの違いがあるのでちょっと見難いが
左の個体の大きさ・枝の密度の違いが見てとれると思う
右側の個体は形が変化しているが外的要因のせいだろう
同じように土台の死サンゴも手前の一部が欠落している
ということは死サンゴの耐久性がどれほどなのか心配だ
折角大きく育っても土台が崩落してしまったら・・・・
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海のアイドル再演ー945 「サンゴの芽生え」 [サンゴ]
( 2015.07.21 掲載)
今日のアイドル再・再演-945「サンゴの芽生え」
2015年7月21日 石垣島 米原礁斜面
2010年から11年にかけて深場から来襲したオニヒトデ
11年の暮れごろには礁縁外部のサンゴも壊滅状態だった
あれから4年、50回以上サンゴの無いガレ場を見てきた
景色の惨状を見続けているといつしかそれが普通になった
そして今、目の前に有るのはそこに芽生えたサンゴの芽だ
見慣れて普通であったはずの姿が潜るたびに異常に見える
いや、その異常な姿こそ本来そこに有るべき姿だったのだ
まだまだほんの数センチの大きさだがこのまま順調に成長し
隣同志が重なって岩盤を覆い隠すようになるにはあと何年?
体力が続く限りその変容する姿を見続けたいものだが・・・
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海のアイドル再演ー921 「成長するサンゴ」 [サンゴ]
今日のアイドル「成長するサンゴ」
2015年4月24日 石垣島 米原リーフ下
潜る度に必ず立ち寄る、いわば成長観察サンゴ
死んだサンゴのガレキ上に芽生えたミドリイシ
成長具合を見るには在る程度の期間が必要です
前回撮影した画像を引っ張り出して比較します
前回の撮影は2014年10月末、7か月前ですね
低水温の期間を跨いでの成長具合は如何ほどか?
思った程ではなかったものの確実に成長しています
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海のアイドル再演ー882 「ナガレハナサンゴ [サンゴ]
(2015-05-21 掲載)
今日のアイドル再・再演ー882 「ナガレハナサンゴ」
2014年10月27日 石垣島 米原オトヒメ御殿
サンゴのポリプはそもそも小さく目立たないものですが
中には立派なポリプを持ったサンゴもいくつかあります
このナガレハナサンゴはユニークなポリプの持ち主です
勾玉・ソラマメ・腎臓型とかいろいろに形容されますが
一番に思い浮かべるのが砂糖菓子ゼリービーンズです
懐かしい感じのゼリービーンズ、今も現役なんですね~
精一杯伸びて密集するポリプ、ふかふかで気持ちよさそう
幼魚の季節にはミツボシクロスズメが好んで集まります
ポリプを手で煽ったりして刺激すると一斉に縮んでしまい
ウネウネとトグロを巻いた不気味な骨格が現れますよ
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