海のアイドル再演ー488 「トゲサンゴ」 [サンゴ]
(2012.03.23 掲載)
今日のアイドル再・再演-488 「トゲサンゴ」
2003年春先(詳細不明)D.No.520 石垣島 米原ミノカサゴの根
サンゴのマクロ写真、久しぶりに出てきました
サンゴの枝はゴツゴツザラザラした感じが多い中で
ふっくらスッキリ、そしてその先細りの枝に
綺麗に並んだ細かいポリプがベールを纏ったように
ふんわりと覆う姿、そんな感じが好きなんです
しかしこの繊細さが白化の環境には弱いのです
水質の変化にもすぐに反応してしまいうのです
先端部分が白いのは元気に成長している証なのですが
サンゴ全体が真っ白になった姿は見たくありませんね~
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海のアイドル再演ー332 「サンゴのポリプ」 [サンゴ]
(2009.10.04掲載)
今日のアイドル再演-332 「サンゴのポリプ」
2009年11月7日 石垣島 米原礁斜面
久しぶりにサンゴが出てきました
礁斜面の途中に見慣れない色のサンゴ、ミドリイシの仲間だと思います
小さい群体ですがひと際目立っていました
濃い茶色の地肌に蛍光グリーンのポリプ
周りにはあまりサンゴが無い岩肌に
ポツンと存在を主張するように輝いて見えました
サンゴにも表情が感じられる、そんな風に思えた瞬間でした
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海のアイドル再演ー281 「スボミキクメイシ」」 [サンゴ]
(2009.10.10掲載)
今日のアイドル再演ー281 「スボミキクメイシ」
2009年9月末頃(D.No.536) 石垣島 米原リーフ下
マクロで撮ったサンゴの一種キクメイシの幼体です
これで直径4cmくらいでしょうか
初夏の満月の夜に産み落とされたサンゴの卵
海面で受精し幼生となって海を漂いやがて岩に着定して成長を始めます
この固体も幸いに環境に恵まれ順調にここまで成長することができました
若々しい元気な色合いが目を引きました
この時から5~6年が経過しているはず現在はどんな姿になっているのでしょうか
場所を記録しておかなかったので今の姿を確認できないことが悔やまれます
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海のアイドル再演ー251 「サンゴのポリプ2題」 [サンゴ]
(2009.09.07・2009.09.08掲載)
(1)ミドリイシのポリプ
(2)アザミサンゴのポリプ
今日のアイドル再演ー251 「サンゴのポリプ 2題」
2009年9月頃(詳細不明) 石垣島 米原オトヒメ御殿周辺
(1)ミドリイシのポリプ
元気に育っているサンゴの細部を
マクロレンズで覗くのも楽しみの一つです
肉眼では棘とげで硬そうなサンゴですが
マクロで見ると質感がまるで変わります
そしてその中に動物である証
サンゴのポリプの動きが覗えます
この小さな存在が大きな地球の形成に関わっていること
そして大気の組成にも大きく影響していること
そんなことを考えると小さなポリプも
とても愛おしいものとして感じることができます
(2)アザミサンゴのポリプ
昨日のミドリイシとは違った表情を見せてくれます
アザミサンゴとは恐らく小さい群体を肉眼で見た様子を表したのでしょう
しかしマクロでみるとアザミではなく咲きそろった菊の花のようです
アザミサンゴといえば
かつて西表島崎山の巨大な群体にやらせの落書きをした事件を思い出します
あのアザミサンゴ落書きの痕はどうなったのでしょうか
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海のアイドル再演ー220 「トガリシコロサンゴ」 [サンゴ]
(2009.07.21掲載)
(追記)
しかしながらあの98年の大白化発生時、このサンゴにも少なからず影響がありました現在は部分的にではありますが、パッチ状に復活しつつあります。
今日のアイドル再演ー220 「トガリシコロサンゴ」
2009年9月頃(詳細不明) 石垣島 米原イノー(礁湖)
アイドルというよりはアイドルの棲家と言ったほうがいですね
ビーチから10mほど(水深1~2m)にこんな群落があります
このサンゴは比較的高温に強く
毎年夏にイノーの水温が上がっても、よほどのことがない限り元気です
潮の流れ、地形、水深、地下水の影響など
このサンゴに合った環境が保たれているという証でもあります
いわばこの海の健康度のバロメーター
重要なチェックポイントの一つです
(追記)
しかしながらあの98年の大白化発生時、このサンゴにも少なからず影響がありました現在は部分的にではありますが、パッチ状に復活しつつあります。
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