海のアイドル再演ー251 「サンゴのポリプ2題」 [サンゴ]
(2009.09.07・2009.09.08掲載)
(1)ミドリイシのポリプ
(2)アザミサンゴのポリプ
今日のアイドル再演ー251 「サンゴのポリプ 2題」
2009年9月頃(詳細不明) 石垣島 米原オトヒメ御殿周辺
(1)ミドリイシのポリプ
元気に育っているサンゴの細部を
マクロレンズで覗くのも楽しみの一つです
肉眼では棘とげで硬そうなサンゴですが
マクロで見ると質感がまるで変わります
そしてその中に動物である証
サンゴのポリプの動きが覗えます
この小さな存在が大きな地球の形成に関わっていること
そして大気の組成にも大きく影響していること
そんなことを考えると小さなポリプも
とても愛おしいものとして感じることができます
(2)アザミサンゴのポリプ
昨日のミドリイシとは違った表情を見せてくれます
アザミサンゴとは恐らく小さい群体を肉眼で見た様子を表したのでしょう
しかしマクロでみるとアザミではなく咲きそろった菊の花のようです
アザミサンゴといえば
かつて西表島崎山の巨大な群体にやらせの落書きをした事件を思い出します
あのアザミサンゴ落書きの痕はどうなったのでしょうか
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海のアイドル再演ー220 「トガリシコロサンゴ」 [サンゴ]
(2009.07.21掲載)
(追記)
しかしながらあの98年の大白化発生時、このサンゴにも少なからず影響がありました現在は部分的にではありますが、パッチ状に復活しつつあります。
今日のアイドル再演ー220 「トガリシコロサンゴ」
2009年9月頃(詳細不明) 石垣島 米原イノー(礁湖)
アイドルというよりはアイドルの棲家と言ったほうがいですね
ビーチから10mほど(水深1~2m)にこんな群落があります
このサンゴは比較的高温に強く
毎年夏にイノーの水温が上がっても、よほどのことがない限り元気です
潮の流れ、地形、水深、地下水の影響など
このサンゴに合った環境が保たれているという証でもあります
いわばこの海の健康度のバロメーター
重要なチェックポイントの一つです
(追記)
しかしながらあの98年の大白化発生時、このサンゴにも少なからず影響がありました現在は部分的にではありますが、パッチ状に復活しつつあります。
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海のアイドル再演-198 「ナガレハナサンゴ」 [サンゴ]
(2009.06.09掲載)
今日のアイドル再演ー198 「ナガレハナサンゴ」
2009年6月頃(詳細不明) 石垣島米原オトヒメ御殿辺り
前に紹介したミズタマサンゴと同じ仲間
昼間でも大きなポリプを揺らしています
ポリプの形が面白いですね
ここにもエビが付いていることがあるので
マクロレンズ越しに覗きます
エビがいなくても造形の面白さで撮ってみました
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海のアイドル再演-191 「若いテーブルサンゴ」 [サンゴ]
(2009.06.02掲載)
今日のアイドル再演ー191 「若いテーブルサンゴ」
2009年6月1日 石垣島 米原リーフエッジ
1998年に世界的に発生したサンゴの大規模白化現象
この海も例外ではなく全滅の危機に直面しました
丸裸になった岩肌にぽつぽつ芽生えた小さなサンゴ
7年経ってここまで成長しました
意外な成長の早さに驚いたものです
順調な成長を期待しましたがこの2年後にまた
部分的な白化に見舞われました
それでも深場のサンゴは元気、逞しい成長を見るたびに心が休まります
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海のアイドル再演-176 「サンゴのお花お畑?」 [サンゴ]
(2009.05.18日掲載)
今日のアイドル再演ー176「サンゴのお花畑?」
2009年5月(日時不詳) 石垣島 米原オトヒメ御殿辺り
マクロで覗いたサンゴをもう一つ
まるでビロードの畝に埋もれた小さな花々のようです
サンゴの種類を確かめようと図鑑を捲りましたがこれが難しい
ハマサンゴでもないしコモンサンゴの仲間かもしれません
マクロで覗くのもいいが種類を見極めるには
全体像も押さえておかないとこういうことになるという教訓です
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