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海のアイドル(1120) 西表 ヨナラガーデンポイント [ウミウシ]

 テラス床材、セランカンバツ入手作戦の続きです。
 26日、こちらからの問い合わせに対して返事が来ました、対応が遅れたことに関してはほんの形だけ侘びの言葉を添えて・・・。それ以下は明らかに定型の文章そのもので味もそっけもない・・・、まあとにかく注文が確定されて出荷準備にかかったと言うことなのであとは到着を待つしかありません。
 金額については、やはり送料がバカにならない・・・、結局合わせて材料費の倍近くになってしまいました。宅急便の制限を越える物量だし、しかも遠く千葉県からですので梱包費も併せて致し方ないかと、それに間違いなく陸送=船便でしょう、1週間?いや10日以上かかるかな? 僻地であるが故の定めです、じっくり到着を待つことにいたしましょう。










                  今日のアイドル「オトヒメウミウシⅡ」
                 93.07.19 西表 ヨナラガーデンポイント

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               久しぶりに登場のウミウシ、その名も乙姫さん
               竜宮城の乙姫にしてはえらくモダン?な衣装です
               とても和風には見えず、スパニッシュダンサーとか
               中南米の民族衣装を連想してしまいますね

               振り返れば彼女?に逢ったのもこれが最初で最後?
               沖縄ではあまり多い種ではないとのことで
               まさに一期一会の出会いだったとは・・・
               もう少しはっきりと記憶に残しておけばよかった









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海のアイドル(1119) 西表 ヨナラガーデンポイント [魚]

 (テラス床修繕のつづき、セランカンバツ材を求めて・・・)
 先ず訪れたのは島に一軒しかない建材屋さんですがそこでは現状の90mm幅のものは仕入れていない、扱っているのは105mmのみだと言う、以前ここで手に入れた端材も105mmでした。ということはそもそもこの島では90mm幅は標準ではないということなのでしょうか。だとすると6年前に全面的に造り替えた時に使った90mm幅のものは何処から調達したものなのかということです。10年以上持つと言われる物が6年で腐り果てた現状を考えると・・・、たまたま残っていた売れ残りの不良品だった?、つい良からぬ勘繰りを巡らしてしまう訳です。

 とにかく今は90mm幅・長さ2m程の材料を5本だけ欲しい訳です。こういう時に頼りにするのがNet検索です。「セランカンバツ」で検索すると思いのほかいくつもの通販サイトがありました。サイトを一つ一つ見てみると半分以上はプロ相手の業者で扱う量が面積単位で相手にしてくれそうに有りません。ちなみにそれぞれのサイトで扱っているサイズを見てみると、やはり105mm幅が主流であり90mm幅が有っても長さや表面加工が違っていたリで、求めているものは今や標準品ではないようです。

 調べを進める程先行きが危うく感じてきましたが、その中に一軒DIYにと表記する店が有ったので詳しく見てみました。扱い品の中に確かに20mmx90mmx2000mm、片面リブ加工の物、まさしく求めていた物があります。千葉県の業者なので送料が気掛かりですがたった5枚なので大した物量でもないし送料もべらぼうな額ではないだろうと早速注文をしたのです。
 折り返すように業者から仮注文を受け付けたとのメールがサーバーから自動的に送信されてきたのでこちらとしては先ずは一安心となる訳です。メールの説明では沖縄への送料は追って通知、併せて正式注文書の書式を送るとありました、それが20日のことです。しかし今日25日現在何の音沙汰も有りません。溜り兼ねて問い合わせのメールを送りましたがこれに対しても問い合わせを受け付けたとサーバーからの自動送信です。機械任せで効率だけを考えた人間味を感じない対応にいささか嫌気を感じているところです。 さてこんな調子で目的の材料を手に入れることができるのでしょうか・・・。









                   今日のアイドル「アカククリⅡ」
                 93.07.19 西表 ヨナラガーデンポイント

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              マクロレンズなのに突然現れたデカィ魚
              慌ててカメラの設定も考えずに撮ったみたいですね
              ナイトでもないのに背景が真黒になっちゃいました

              アカククリ・・・ツバメウオに似ていますが
              顔つき・・・口のとんがり具合で見分けができます
              アカククリなんて名前は幼魚の姿から付いたもの
              各鰭が大きく真黒な身体全体を縁取る鮮やかな朱色

              そんな幼魚を是非見てみたいと願っているのですが
              そのチャンスには未だ巡り合っていないのです
              できれば、米原の海にも現れてくれないかな~










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Dive No.744  石垣島 米原 [ダイビング]

 本来昨日(22日)に予定していたものの天候不順で中止にしたマイポイントダイビングを 23日に急遽決行することに・・・、従いましてテラス床修繕の続きは明後日となります。

 9月24日以来実に2ヵ月ぶりです。天気予報が大外れで朝から快晴、波浪注意報が出ているもののここ北側の海は比較的穏やかなので波の様子もまずまず、ただこの時期は満潮でも潮位が低いので上手くリーフを越えられるかどうか不安でしたが、このチャンスを逃す手は無いよっと海が呼んでいたのです。

Dive No.744 (ダイブログより転記)
 2013年11月23日  天気:晴れ  気温:26℃  水温:水面22℃・水底22℃
 風:東2  波:うねり少々  潜水時間:31分 水深:最大22.5m・平均16.4m

 2ヵ月前はそれなりに賑わっていたビーチも今や人影もない、独り占めの広いビーチを一人沖へ泳ぎ出す。
 ビーチから40m程泳ぎ礁原に入ると水深がグッと浅くなる。潮が高い時には問題ないが今日は違う、泳いでいくにも水深が足りない、サンゴの平原を歩くと少なからずサンゴを踏むことになるので、腹をすりながらでも匍匐前進で泳いで行かなければならない。ときおり小さな波が来て身体が浮くのを見計らって右手(左手はカメラを持っている)で身体を持ちあげてエイヤッと前進、これを繰り返しやっとのことでリーフエッジを抜けた。

 潜降ポイントでしばし息を整えて潜降、海底の様子が見てとれるので透明度はまずまずだ。いつものように先ずはヨスジフエダイに暫くぶりの挨拶をし壁を進む。スミレ姐さんを期待したが今日も会えず、代りに常駐のハタタテさんにご挨拶・・・。

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 マイポイント「ミノカサゴの根」は賑わいも消えてやたらにデカいミツボシクロスズメが数匹のさばっているだけ、テッペンのハタゴイソギンチャクには3匹程のカクレクマノミが遠慮がちにヒョコッッと顔を覗かせている。たまにはアップで・・・とシャッターを切る。

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 オトヒメ御殿へ移動、珍しく見通しがいいので遠景で根の様子を・・・

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 根にはハナミノカサゴの若魚が既に居付いていた。

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 根を離れて帰路へ、あの小さなジュズダマイソギンチャク、なにも居ないと思ったが良く見ると5mmほどのクマノミの幼魚が一匹、淋しげに頼りなさそうに寄り添っていた。

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 Myサンゴの様子を確認、特に変化なし、生きている枝は順調に育っていた。その脇の朽ちたサンゴの上に見つけていた稚サンゴが驚くほどに成長しているのを確認、明確な回復の兆しと考えたい。

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 浮上し水面下で減圧停止時、いつものように外洋方向に群れるアマミスズメダイの群舞を眺めて休息。

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 浮上してビーチへ向けて泳ぎ出すもまた匍匐前進を余儀なくされる。今度は追い波、身を任せればいずれビーチへ・・・となる訳だが向かう方向は斜めなのでフィンキックは止められないのだ。
 ビーチ近く、クロソラスズメダイの海藻畑を見学しビーチへ、やれやれ着いたかと前方を見ると渚の水面下でキラキラと踊る陽の光、見事な演出に疲れも吹き飛んでしまった。

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 久しぶりだったのでコースを辿ることに気持ちが向いて途中での余裕が無かったようで、上がってみて初めて潜水時間が31分といつになく短かったことに気付いたのであった。ブランクの間に海の楽しみ方を忘れてしまったのかと反省するも、次はいつになるのか・・・季節による条件はもっと厳しくなり、これが今年のラストダイブだったかもしれないのに・・・









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海のアイドル(1118) 西表 小浜島北 [魚]

 我が家の海側(北向き)に3坪程のテラスを設けてあるのですが、このテラスの木製手摺や床が永年の風雨に曝され傷みがひどく6年前に全面的に改修致しました。その際には手摺は今までと同じ杉材にしましたが、床材には従来の杉材からやや高価ではありますが屋外のデッキにも多用されている丈夫な床材「セランカンバツ」に変えてみました。
 このセランカンバツは戸外の使用でも塗装不要でしかもメンテナンスも不要、10年~20年はもつと言われていますが、我が家のテラスのそのセランカンバツの床がが5年も経たないうちに一部腐って踏み抜いてしまったのです。そのうち他の部分でも体重を乗せるとたわむようになり、先日改めて全面を意識的に体重を掛け、いわゆる破壊検査をしてみました。その結果新たに4ヵ所腐って抜け落ちるような状態の個所が見つかったのです。

 先に最初に抜け落ちた所の補修をしようと市内の建材屋から端材を買ってきましたが、材料の幅が広い為余分をカットして何とか埋め込み応急処置を施しました。しかし今度は端材でという訳にはいかないので本格的に材料を仕入れようと建材屋に出かけたのです。(つづきは次回に・・・)









                 今日のアイドル「イトヒキテンジクダイⅢ」
                     93.07.19 西表 小浜島北

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                この魚の特徴は・・・といえば
                なんと言ってもこの青く光る目でしょうね~
                その目の後ろに並ぶさざ波のような縞模様も
                透明な身体に纏った絹の衣装さながらです

                総体的に地味系なテンジクダイの仲間ですが
                その中で異彩を放つ清楚な美形・・・
                天竺からの使者にふさわしいお姿であります

         







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海のアイドル(1117) 西表 小浜島北 [魚]

(ベランダ手摺工の続き)
 19日、朝から塗装屋さんが入り午前中に塗装が終わりました。そして午後には足場の解体、てきぱきと30分ほどで完了し家の周りもやっと普段の様子に戻りました。
完成した手摺.gif
 着工初日(11月6日)、足場組みに続いて古い木製手摺の撤去、あれよあれよと言う間に終り午後から鉄工屋さんがヤードで仮組みした手摺を搬入、鉄製ですからかなりの重量です。職人さん3人がかりでベランダに上げアンカーを打って固定したところで雨が降り始めました。それから先は溶接作業になるので雨は禁物、ここで中断です。
 翌日(7日)は朝から小雨模様、作業はお休みです。次の日(8日)何とか溶接作業が始まりました。徐々に組み上がっていく様子を見て、なんか予想した姿と違う感じがしたので、反対側の仮組みされた手摺の寸法を測ってみたところ高さが違う、横枠の段数も違うではありませんか。慌てて元請けの工務店に連絡、急遽駆けつけた担当者が改めて図面と比較し修正することになりました。加えてそもそもの図面もベランダの実寸と違っていたリしましたが改めて細かく指示をして仮組みから作り直しということになったのです。
 そして15日に組み直したものが再搬入され工事が再開しました。3日間掛けての溶接作業でしたが最終的にはイメージしていた通りに出来上ったので、やっとのことで一件落着ということです。旨く行けば4~5日で終るはずがなんと2週間近くもかかったのでした。

 以前の木製のものとは重厚感が違いますが、ベランダの形状を生かしたデザインでまずまずの出来だとそれなりに満足しております。          (写真をクリックして大きい画像をご覧ください)









                 今日のアイドル「マンジュウイシモチⅣ」
                     93.07.19 西表 小浜島北

  218-20@-93.07.19.gif

               このお魚を見て、直感的に何を連想しますか?
               先ずは茶色水玉のパンツがなんともサイケ
               網タイツのような黒い腹帯、充血したような目
               魚の常識から逸脱したようなカラーリングです
               前衛的にデフォルメされたイラストのそのもの
               何かの間違いじゃぁないの?・・・なんてね!

               昼間我々が見る時は殆ど動きません
               こちらを意識すると恥ずかしそうに後ろを向く
               なので写真はだいたいこの後姿になるのです
               そんなに水玉パンツを見せびらかしたいのかな








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