Dive No.744 石垣島 米原 [ダイビング]
本来昨日(22日)に予定していたものの天候不順で中止にしたマイポイントダイビングを 23日に急遽決行することに・・・、従いましてテラス床修繕の続きは明後日となります。
9月24日以来実に2ヵ月ぶりです。天気予報が大外れで朝から快晴、波浪注意報が出ているもののここ北側の海は比較的穏やかなので波の様子もまずまず、ただこの時期は満潮でも潮位が低いので上手くリーフを越えられるかどうか不安でしたが、このチャンスを逃す手は無いよっと海が呼んでいたのです。
Dive No.744 (ダイブログより転記)
2013年11月23日 天気:晴れ 気温:26℃ 水温:水面22℃・水底22℃
風:東2 波:うねり少々 潜水時間:31分 水深:最大22.5m・平均16.4m
2ヵ月前はそれなりに賑わっていたビーチも今や人影もない、独り占めの広いビーチを一人沖へ泳ぎ出す。
ビーチから40m程泳ぎ礁原に入ると水深がグッと浅くなる。潮が高い時には問題ないが今日は違う、泳いでいくにも水深が足りない、サンゴの平原を歩くと少なからずサンゴを踏むことになるので、腹をすりながらでも匍匐前進で泳いで行かなければならない。ときおり小さな波が来て身体が浮くのを見計らって右手(左手はカメラを持っている)で身体を持ちあげてエイヤッと前進、これを繰り返しやっとのことでリーフエッジを抜けた。
潜降ポイントでしばし息を整えて潜降、海底の様子が見てとれるので透明度はまずまずだ。いつものように先ずはヨスジフエダイに暫くぶりの挨拶をし壁を進む。スミレ姐さんを期待したが今日も会えず、代りに常駐のハタタテさんにご挨拶・・・。
マイポイント「ミノカサゴの根」は賑わいも消えてやたらにデカいミツボシクロスズメが数匹のさばっているだけ、テッペンのハタゴイソギンチャクには3匹程のカクレクマノミが遠慮がちにヒョコッッと顔を覗かせている。たまにはアップで・・・とシャッターを切る。
オトヒメ御殿へ移動、珍しく見通しがいいので遠景で根の様子を・・・
根にはハナミノカサゴの若魚が既に居付いていた。
根を離れて帰路へ、あの小さなジュズダマイソギンチャク、なにも居ないと思ったが良く見ると5mmほどのクマノミの幼魚が一匹、淋しげに頼りなさそうに寄り添っていた。
Myサンゴの様子を確認、特に変化なし、生きている枝は順調に育っていた。その脇の朽ちたサンゴの上に見つけていた稚サンゴが驚くほどに成長しているのを確認、明確な回復の兆しと考えたい。
浮上し水面下で減圧停止時、いつものように外洋方向に群れるアマミスズメダイの群舞を眺めて休息。
浮上してビーチへ向けて泳ぎ出すもまた匍匐前進を余儀なくされる。今度は追い波、身を任せればいずれビーチへ・・・となる訳だが向かう方向は斜めなのでフィンキックは止められないのだ。
ビーチ近く、クロソラスズメダイの海藻畑を見学しビーチへ、やれやれ着いたかと前方を見ると渚の水面下でキラキラと踊る陽の光、見事な演出に疲れも吹き飛んでしまった。
久しぶりだったのでコースを辿ることに気持ちが向いて途中での余裕が無かったようで、上がってみて初めて潜水時間が31分といつになく短かったことに気付いたのであった。ブランクの間に海の楽しみ方を忘れてしまったのかと反省するも、次はいつになるのか・・・季節による条件はもっと厳しくなり、これが今年のラストダイブだったかもしれないのに・・・
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9月24日以来実に2ヵ月ぶりです。天気予報が大外れで朝から快晴、波浪注意報が出ているもののここ北側の海は比較的穏やかなので波の様子もまずまず、ただこの時期は満潮でも潮位が低いので上手くリーフを越えられるかどうか不安でしたが、このチャンスを逃す手は無いよっと海が呼んでいたのです。
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2013年11月23日 天気:晴れ 気温:26℃ 水温:水面22℃・水底22℃
風:東2 波:うねり少々 潜水時間:31分 水深:最大22.5m・平均16.4m
2ヵ月前はそれなりに賑わっていたビーチも今や人影もない、独り占めの広いビーチを一人沖へ泳ぎ出す。
ビーチから40m程泳ぎ礁原に入ると水深がグッと浅くなる。潮が高い時には問題ないが今日は違う、泳いでいくにも水深が足りない、サンゴの平原を歩くと少なからずサンゴを踏むことになるので、腹をすりながらでも匍匐前進で泳いで行かなければならない。ときおり小さな波が来て身体が浮くのを見計らって右手(左手はカメラを持っている)で身体を持ちあげてエイヤッと前進、これを繰り返しやっとのことでリーフエッジを抜けた。
潜降ポイントでしばし息を整えて潜降、海底の様子が見てとれるので透明度はまずまずだ。いつものように先ずはヨスジフエダイに暫くぶりの挨拶をし壁を進む。スミレ姐さんを期待したが今日も会えず、代りに常駐のハタタテさんにご挨拶・・・。
マイポイント「ミノカサゴの根」は賑わいも消えてやたらにデカいミツボシクロスズメが数匹のさばっているだけ、テッペンのハタゴイソギンチャクには3匹程のカクレクマノミが遠慮がちにヒョコッッと顔を覗かせている。たまにはアップで・・・とシャッターを切る。
オトヒメ御殿へ移動、珍しく見通しがいいので遠景で根の様子を・・・
根にはハナミノカサゴの若魚が既に居付いていた。
根を離れて帰路へ、あの小さなジュズダマイソギンチャク、なにも居ないと思ったが良く見ると5mmほどのクマノミの幼魚が一匹、淋しげに頼りなさそうに寄り添っていた。
Myサンゴの様子を確認、特に変化なし、生きている枝は順調に育っていた。その脇の朽ちたサンゴの上に見つけていた稚サンゴが驚くほどに成長しているのを確認、明確な回復の兆しと考えたい。
浮上し水面下で減圧停止時、いつものように外洋方向に群れるアマミスズメダイの群舞を眺めて休息。
浮上してビーチへ向けて泳ぎ出すもまた匍匐前進を余儀なくされる。今度は追い波、身を任せればいずれビーチへ・・・となる訳だが向かう方向は斜めなのでフィンキックは止められないのだ。
ビーチ近く、クロソラスズメダイの海藻畑を見学しビーチへ、やれやれ着いたかと前方を見ると渚の水面下でキラキラと踊る陽の光、見事な演出に疲れも吹き飛んでしまった。
久しぶりだったのでコースを辿ることに気持ちが向いて途中での余裕が無かったようで、上がってみて初めて潜水時間が31分といつになく短かったことに気付いたのであった。ブランクの間に海の楽しみ方を忘れてしまったのかと反省するも、次はいつになるのか・・・季節による条件はもっと厳しくなり、これが今年のラストダイブだったかもしれないのに・・・
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