海のアイドル再演ー971 「マイポイントダイビング D.No.775」 [ダイビング]
(・・・・・掲載)
26日27日、今冬最低の気温だった日、海は凄い荒れ方だった。この調子だと次のダイビングはパスせざるを得ないだろうと諦めていた。
その予定は29日、前日の予報では東風強く波高2m、はやりダメと決めてかかっていたのだが、当日まだ暗い朝、海側の窓を開けて耳を澄ますと波の音は微かだ。明るくなってから海を眺めると沖のWリーフやリーフエッジに白波は無いではないか・・・。
この翌日には前線が南下して北風に変わりまた海は荒れてくるだろうしこのチャンスを逃がす手は無いと予定変更!
Dive No.775 (ダイブログより転記)
2015年11月29日 天気:曇り時々雨 気温:27℃ 水温:水面26℃・水底26℃
風:南南西1 波:ほぼ凪 潜水時間:42分 水深:最大22.8m・平均16.7m
誰も居ない駐車場に着いた途端土砂降り、車の中でしばし待機、小降りになったところで準備を整えビーチを泳ぎ出す。こんな天気にダイビング、変人丸出しだ!
海の中は至って穏やか、自由気儘な魚達を見ながらリーフ越えし潜降。
ヨスジの根の上に、またハナゴイが戻って来ている、嬉しいことだ。。。
ヨスジ、少し数が増えたかな? Majyoさんの意気込みをしっかり伝えておこう。
ケーブのスカシテンジクダイを見て壁を進む。スミレヤッコ姐さんを探し一番奥へ・・・、とそこで小さめのスミレを発見、暫く追いかけていると大きめのスミレが現れた。その二匹を狙っているとそこへまたもう一匹、三匹のそろい踏みにビックリ、慌ててバシバシ撮っては見たが結果は辛うじて二匹だけに終わった。
コースに戻りミノカサゴの根へ、なんと根の上のイソギンチャクが異常に縮んでいる、どうしたことか・・・、ニモ達も窮屈そう、もとの形に戻るかどうか気掛かりだ。
オトヒメ御殿のカシワハナダイを確認し続いて砂地のハナハゼとしばし格闘、やはりマクロレンズへが欲しい・・・
キンセンの根を経て浮上地点へ進む。目前に大きなエイの姿が・・・、マダラエイが悠々と往く。砂地に着底し砂遁の術、いたずら心で彼の真上に近付くと慌てて背中の砂を流しながら逃げた。
ガレ場を浮上ポイントへ、ハタタテハゼの幼魚が多数、駆け上がりの若いサンゴの成長ぶりを観察し浮上、減圧停止していると目の前をキビナゴの大群が目まぐるしく行き交う、まだまだ海は元気、そのお裾分けを頂きビーチまで頑張って泳ごう。
海底では一時太陽の光を感じたが浮上したらまた雨が降り出した。ビーチに辿りついたらまた土砂降り、機材を外しトイレへ逃げ込み雨宿りだ。
ビーチには誰も居なかったが、もしこんな様子を見としたら「何を好んでこんな日に海に潜るんだろう?」と思うんだろうな~。 でも海の中は平穏そのもの、大変満足でした。
26日27日、今冬最低の気温だった日、海は凄い荒れ方だった。この調子だと次のダイビングはパスせざるを得ないだろうと諦めていた。
その予定は29日、前日の予報では東風強く波高2m、はやりダメと決めてかかっていたのだが、当日まだ暗い朝、海側の窓を開けて耳を澄ますと波の音は微かだ。明るくなってから海を眺めると沖のWリーフやリーフエッジに白波は無いではないか・・・。
この翌日には前線が南下して北風に変わりまた海は荒れてくるだろうしこのチャンスを逃がす手は無いと予定変更!
Dive No.775 (ダイブログより転記)
2015年11月29日 天気:曇り時々雨 気温:27℃ 水温:水面26℃・水底26℃
風:南南西1 波:ほぼ凪 潜水時間:42分 水深:最大22.8m・平均16.7m
誰も居ない駐車場に着いた途端土砂降り、車の中でしばし待機、小降りになったところで準備を整えビーチを泳ぎ出す。こんな天気にダイビング、変人丸出しだ!
海の中は至って穏やか、自由気儘な魚達を見ながらリーフ越えし潜降。
ヨスジの根の上に、またハナゴイが戻って来ている、嬉しいことだ。。。
ヨスジ、少し数が増えたかな? Majyoさんの意気込みをしっかり伝えておこう。
ケーブのスカシテンジクダイを見て壁を進む。スミレヤッコ姐さんを探し一番奥へ・・・、とそこで小さめのスミレを発見、暫く追いかけていると大きめのスミレが現れた。その二匹を狙っているとそこへまたもう一匹、三匹のそろい踏みにビックリ、慌ててバシバシ撮っては見たが結果は辛うじて二匹だけに終わった。
コースに戻りミノカサゴの根へ、なんと根の上のイソギンチャクが異常に縮んでいる、どうしたことか・・・、ニモ達も窮屈そう、もとの形に戻るかどうか気掛かりだ。
オトヒメ御殿のカシワハナダイを確認し続いて砂地のハナハゼとしばし格闘、やはりマクロレンズへが欲しい・・・
キンセンの根を経て浮上地点へ進む。目前に大きなエイの姿が・・・、マダラエイが悠々と往く。砂地に着底し砂遁の術、いたずら心で彼の真上に近付くと慌てて背中の砂を流しながら逃げた。
ガレ場を浮上ポイントへ、ハタタテハゼの幼魚が多数、駆け上がりの若いサンゴの成長ぶりを観察し浮上、減圧停止していると目の前をキビナゴの大群が目まぐるしく行き交う、まだまだ海は元気、そのお裾分けを頂きビーチまで頑張って泳ごう。
海底では一時太陽の光を感じたが浮上したらまた雨が降り出した。ビーチに辿りついたらまた土砂降り、機材を外しトイレへ逃げ込み雨宿りだ。
ビーチには誰も居なかったが、もしこんな様子を見としたら「何を好んでこんな日に海に潜るんだろう?」と思うんだろうな~。 でも海の中は平穏そのもの、大変満足でした。
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海のアイドル再演ー970 「マイポイントダイビング D.No.774 [ダイビング]
(・・・・・掲載)
今日のアイドル再・再演-970 「マイポイントダイビング D.No.774」
・・・・年・・月・・日 石垣島 米原リーフ下
大陸の高気圧が本土当りを通過すると、当地は高気圧の南のヘリ、いわゆる北高型の気圧配置で、北東風が吹きぐずついた冬の天気となる。 北東の風となるとここの海は荒れリーフ越えのダイビングは難しくなる。
数日前から天気図の変化を見ながら海の様子を探っていたが、東風が南寄りに変わる気圧配置、そうなれば北からの波も治まるはずと見た。 果たして・・・予想的中だ!!
Dive No.774 (ダイブログより転記)
2015年11月16日 天気:曇り時々晴れ 気温:29℃ 水温:水面26℃・水底26℃
風:東南東1 波:凪 潜水時間:43分 水深:最大22.5m・平均18.0m
季節は変わったが気温は高目、しかしビーチの観光客はもはや数えるほど・・・、閑散とした浜をゆっくり泳ぎ出す。ビーチ近くの魚達もちょっと手持無沙汰な様子。礁原へ進むと魚影は増える。満潮を迎えて皆餌探しに夢中の様子、魚達にとってはごく普通の平和な一時なのだろう。
この時期、満潮時でも潮位は高くない。キックするフィン先が礁原のサンゴに触れないように慎重にリーフエッジへ出た。
潜降し毎回同じようにヨスジの様子を観察、前回より数が増えているようだ。
周りを見渡すと・・・、前回確認したタテスジハタの幼魚が今日も待っていてくれた。
壁沿いのコースを進む。ケーブの中には数種の幼魚の群れが三つほど、棲み分けるように固まっているが、まだ密度は薄い。
スミレヤッコ姐さんを探しながら壁を進むが今日は逢う事叶わず・・・。
メインポイントのミノカサゴの根もこのところ大きな変化なし、続くオトヒメ御殿も、相変わらずヨスジの若魚が出迎えてくれるだけ。 このところ注目しているカシワハナダイもまだ居付いていて根の上部で餌探しに夢中だ。
帰路、またリュウキュウハナハゼを探すため砂地に伏して目を凝らす。やっと見つけたが一匹のみ、欲を出してファインダーを覗きながら匍匐前進、ここぞと決めた瞬間巣穴へ・・・、何とか穴の直前で捉える事ができたか・・・。
残り時間を気にしながら帰路を進む。キンセンの根は相変わらずで成長したスカシテンジクダイのハーレム?状態、根の陰にはキンセンイシモチ・ヒトスジイシモチが潜むが、そんな状態を嗅ぎつけて来たか、ハナミノカサゴの老若二匹が隙あらばと狙っている。
浮上開始へいつものコースを辿る。 礁斜面をゆっくり深度を上げながらそこここに芽生えたサンゴの成長ぶりを観察、期待度が高いせいかと思うが前回よりまたひと回り大きくなっているように見え、ますますこの先への期待が増すのである
前回、新しくMyサンゴ候補としたヘラジカハナヤサイサンゴの個体を確認し成長の基本画像とする。
11月も下旬ながら真夏を思わせる天気、海水温も安定しておりまだ3mmのウエットスーツで十分だった。
海へ出るのは好都合の天候ではあるが、来る冬の海への覚悟もこの気候のおかげですこし腰砕けになってしまったようだ。 こんな調子で、いつもの冬がやって来るんだろうか・・・、改めて覚悟をし直さなくてはならないのだろうな~。
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今日のアイドル再・再演-970 「マイポイントダイビング D.No.774」
・・・・年・・月・・日 石垣島 米原リーフ下
大陸の高気圧が本土当りを通過すると、当地は高気圧の南のヘリ、いわゆる北高型の気圧配置で、北東風が吹きぐずついた冬の天気となる。 北東の風となるとここの海は荒れリーフ越えのダイビングは難しくなる。
数日前から天気図の変化を見ながら海の様子を探っていたが、東風が南寄りに変わる気圧配置、そうなれば北からの波も治まるはずと見た。 果たして・・・予想的中だ!!
Dive No.774 (ダイブログより転記)
2015年11月16日 天気:曇り時々晴れ 気温:29℃ 水温:水面26℃・水底26℃
風:東南東1 波:凪 潜水時間:43分 水深:最大22.5m・平均18.0m
季節は変わったが気温は高目、しかしビーチの観光客はもはや数えるほど・・・、閑散とした浜をゆっくり泳ぎ出す。ビーチ近くの魚達もちょっと手持無沙汰な様子。礁原へ進むと魚影は増える。満潮を迎えて皆餌探しに夢中の様子、魚達にとってはごく普通の平和な一時なのだろう。
この時期、満潮時でも潮位は高くない。キックするフィン先が礁原のサンゴに触れないように慎重にリーフエッジへ出た。
潜降し毎回同じようにヨスジの様子を観察、前回より数が増えているようだ。
周りを見渡すと・・・、前回確認したタテスジハタの幼魚が今日も待っていてくれた。
壁沿いのコースを進む。ケーブの中には数種の幼魚の群れが三つほど、棲み分けるように固まっているが、まだ密度は薄い。
スミレヤッコ姐さんを探しながら壁を進むが今日は逢う事叶わず・・・。
メインポイントのミノカサゴの根もこのところ大きな変化なし、続くオトヒメ御殿も、相変わらずヨスジの若魚が出迎えてくれるだけ。 このところ注目しているカシワハナダイもまだ居付いていて根の上部で餌探しに夢中だ。
帰路、またリュウキュウハナハゼを探すため砂地に伏して目を凝らす。やっと見つけたが一匹のみ、欲を出してファインダーを覗きながら匍匐前進、ここぞと決めた瞬間巣穴へ・・・、何とか穴の直前で捉える事ができたか・・・。
残り時間を気にしながら帰路を進む。キンセンの根は相変わらずで成長したスカシテンジクダイのハーレム?状態、根の陰にはキンセンイシモチ・ヒトスジイシモチが潜むが、そんな状態を嗅ぎつけて来たか、ハナミノカサゴの老若二匹が隙あらばと狙っている。
浮上開始へいつものコースを辿る。 礁斜面をゆっくり深度を上げながらそこここに芽生えたサンゴの成長ぶりを観察、期待度が高いせいかと思うが前回よりまたひと回り大きくなっているように見え、ますますこの先への期待が増すのである
前回、新しくMyサンゴ候補としたヘラジカハナヤサイサンゴの個体を確認し成長の基本画像とする。
11月も下旬ながら真夏を思わせる天気、海水温も安定しておりまだ3mmのウエットスーツで十分だった。
海へ出るのは好都合の天候ではあるが、来る冬の海への覚悟もこの気候のおかげですこし腰砕けになってしまったようだ。 こんな調子で、いつもの冬がやって来るんだろうか・・・、改めて覚悟をし直さなくてはならないのだろうな~。
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マイポイントダイビング Dive No.773 石垣島 米原リーフ下 [ダイビング]
北風が続き波浪注意報も出っぱなし、朝起きて北側の窓を開け、暗くて海は望めないが聞こえてくる海鳴りで凡その海況が分かる。
一カ月ぶりのマイポイントダイビング、予定は31日か11月1日としていたが天気予報から判断して30日がラストチャンスとみた。
30日の朝、窓を開けると海鳴りは殆ど聞こえない、夜明け前の空には少し欠けた月と寄り添う金星と木星が輝いていた。予想的中いざ海へ・・・。
Dive No.773 (ダイブログより転記)
2015年10月30日 天気:晴れ後曇り 気温:29℃ 水温:水面26℃・水底26℃
風:南南西1 波:ベタ凪 潜水時間:46分 水深:最大22.8m・平均17.0m
昨日までのリーフエッジの波がウソのように消えベタ凪だ。浜辺には既に数人の観光客が・・・、浜辺で寝そべったり、冷たいだろうに水着だけで海に浮いている人も・・・。
イノーを泳ぎ出す。 餌付けされた?ロクセンスズメダイが一斉に寄って来るのを見やり沖へ進む。 前回と違って全くスムーズにリーフエッジを越え潜降ポイントへ到着。
一息ついて潜降しようと真下の水底を望むと、手前の崖の中腹に、なんとウミガメがいる、岩の割れ目に首を突っ込んで餌を探しているようだ。
急いで潜降の姿勢を取りながらウミガメを注視していたが、ウミガメも水面の私に気付いたようでやおら逃げの態勢と取るのがわかる。急いでカメラの電源を入れズームで引っ張って撮ることができた(たぶんアオウミガメだろう)
潜降する間もウミガメを見続けていたが、後ろを振り返りながらも悠然と泳ぎ去ってしまった。
ヨスジの根、数は少ないが大型のヨスジが戻っていた。とそこで久しぶりにタテスジハタの幼魚と対面、今まで見た中では一番小さいサイズかな?(右下)
続いてオーバーハングの壁を恒例のスミレヤッコ姐さん探しとなる。このところずーっと逢えずじまいだったので今回もダメかな?とかなり奥まで進んだところに・・・、いらっしゃいましたね、嬉しい再会だ。
名残惜しいがコースを進む。ポイント根(米原ミノカサゴ)は特に変化なし。続いてオトヒメ御殿へ。 相変わらずヨスジの若魚が親しげに寄り添ってくる。 以前から気になっている2匹のカシワハナダイがまだ居付いていた。
帰路につく。 前回確認したリュウキュウハナハゼを見つけたが穴に潜ったきり出てこなかった。 キンセンの根はスカシテンジクダイ始めキンセンイシモチなどでひと際賑やかだ。これに目を付けた捕食魚の姿も・・・、ハナミノカサゴ、マダラハタ、そして時折りカスミアジ等の回遊魚も姿を見せる。
礁斜面のサンゴの再生の様子を観察しながら浮上開始、また同じように減圧停止中、棚の上の小魚の群れを見ながらまったりと時間を待ち満足感に浸るのだ。
この季節にしては滅多にない好条件に恵まれ、その上ウミガメをはじめ、タテスジハタの幼魚に憧れのスミレヤッコ姐さんにも会えたりと、一ヶ月我慢したご褒美のような満足感たっぷりのダイビングとなった。 何時になるか分からないが次のチャンスを楽しみにして元気に生きる活力をいただけたということだ。
一カ月ぶりのマイポイントダイビング、予定は31日か11月1日としていたが天気予報から判断して30日がラストチャンスとみた。
30日の朝、窓を開けると海鳴りは殆ど聞こえない、夜明け前の空には少し欠けた月と寄り添う金星と木星が輝いていた。予想的中いざ海へ・・・。
Dive No.773 (ダイブログより転記)
2015年10月30日 天気:晴れ後曇り 気温:29℃ 水温:水面26℃・水底26℃
風:南南西1 波:ベタ凪 潜水時間:46分 水深:最大22.8m・平均17.0m
昨日までのリーフエッジの波がウソのように消えベタ凪だ。浜辺には既に数人の観光客が・・・、浜辺で寝そべったり、冷たいだろうに水着だけで海に浮いている人も・・・。
イノーを泳ぎ出す。 餌付けされた?ロクセンスズメダイが一斉に寄って来るのを見やり沖へ進む。 前回と違って全くスムーズにリーフエッジを越え潜降ポイントへ到着。
一息ついて潜降しようと真下の水底を望むと、手前の崖の中腹に、なんとウミガメがいる、岩の割れ目に首を突っ込んで餌を探しているようだ。
急いで潜降の姿勢を取りながらウミガメを注視していたが、ウミガメも水面の私に気付いたようでやおら逃げの態勢と取るのがわかる。急いでカメラの電源を入れズームで引っ張って撮ることができた(たぶんアオウミガメだろう)
潜降する間もウミガメを見続けていたが、後ろを振り返りながらも悠然と泳ぎ去ってしまった。
ヨスジの根、数は少ないが大型のヨスジが戻っていた。とそこで久しぶりにタテスジハタの幼魚と対面、今まで見た中では一番小さいサイズかな?(右下)
続いてオーバーハングの壁を恒例のスミレヤッコ姐さん探しとなる。このところずーっと逢えずじまいだったので今回もダメかな?とかなり奥まで進んだところに・・・、いらっしゃいましたね、嬉しい再会だ。
名残惜しいがコースを進む。ポイント根(米原ミノカサゴ)は特に変化なし。続いてオトヒメ御殿へ。 相変わらずヨスジの若魚が親しげに寄り添ってくる。 以前から気になっている2匹のカシワハナダイがまだ居付いていた。
帰路につく。 前回確認したリュウキュウハナハゼを見つけたが穴に潜ったきり出てこなかった。 キンセンの根はスカシテンジクダイ始めキンセンイシモチなどでひと際賑やかだ。これに目を付けた捕食魚の姿も・・・、ハナミノカサゴ、マダラハタ、そして時折りカスミアジ等の回遊魚も姿を見せる。
礁斜面のサンゴの再生の様子を観察しながら浮上開始、また同じように減圧停止中、棚の上の小魚の群れを見ながらまったりと時間を待ち満足感に浸るのだ。
この季節にしては滅多にない好条件に恵まれ、その上ウミガメをはじめ、タテスジハタの幼魚に憧れのスミレヤッコ姐さんにも会えたりと、一ヶ月我慢したご褒美のような満足感たっぷりのダイビングとなった。 何時になるか分からないが次のチャンスを楽しみにして元気に生きる活力をいただけたということだ。
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海のアイドル再演ー969 「マイポイントダイビング」 [ダイビング]
(2015-11-15 掲載)
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今日のアイドル再・再演ー969 「マイポイントダイビング D.No-774」
2015年11月15日 石垣島 米原リーフ下
大陸の高気圧が本土当りを通過すると、当地は高気圧の南のヘリ、いわゆる北高型の気圧配置で、北東風が吹きぐずついた冬の天気となる。 北東の風となるとここの海は荒れリーフ越えのダイビングは難しくなる。
数日前から天気図の変化を見ながら海の様子を探っていたが、東風が南寄りに変わる気圧配置、そうなれば北からの波も治まるはずと見た。 果たして・・・予想的中だ!!
Dive No.774 (ダイブログより転記)
2015年11月16日 天気:曇り時々晴れ 気温:29℃ 水温:水面26℃・水底26℃
風:東南東1 波:凪 潜水時間:43分 水深:最大22.5m・平均18.0m
季節は変わったが気温は高目、しかしビーチの観光客はもはや数えるほど・・・、閑散とした浜をゆっくり泳ぎ出す。ビーチ近くの魚達もちょっと手持無沙汰な様子。礁原へ進むと魚影は増える。満潮を迎えて皆餌探しに夢中の様子、魚達にとってはごく普通の平和な一時なのだろう。
この時期、満潮時でも潮位は高くない。キックするフィン先が礁原のサンゴに触れないように慎重にリーフエッジへ出た。
潜降し毎回同じようにヨスジの様子を観察、前回より数が増えているようだ。
周りを見渡すと・・・、前回確認したタテスジハタの幼魚が今日も待っていてくれた。
壁沿いのコースを進む。ケーブの中には数種の幼魚の群れが三つほど、棲み分けるように固まっているが、まだ密度は薄い。
スミレヤッコ姐さんを探しながら壁を進むが今日は逢う事叶わず・・・。
メインポイントのミノカサゴの根もこのところ大きな変化なし、続くオトヒメ御殿も、相変わらずヨスジの若魚が出迎えてくれるだけ。 このところ注目しているカシワハナダイもまだ居付いていて根の上部で餌探しに夢中だ。
帰路、またリュウキュウハナハゼを探すため砂地に伏して目を凝らす。やっと見つけたが一匹のみ、欲を出してファインダーを覗きながら匍匐前進、ここぞと決めた瞬間巣穴へ・・・、何とか穴の直前で捉える事ができたか・・・。
残り時間を気にしながら帰路を進む。キンセンの根は相変わらずで成長したスカシテンジクダイのハーレム?状態、根の陰にはキンセンイシモチ・ヒトスジイシモチが潜むが、そんな状態を嗅ぎつけて来たか、ハナミノカサゴの老若二匹が隙あらばと狙っている。
浮上開始へいつものコースを辿る。 礁斜面をゆっくり深度を上げながらそこここに芽生えたサンゴの成長ぶりを観察、期待度が高いせいかと思うが前回よりまたひと回り大きくなっているように見え、ますますこの先への期待が増すのである
前回、新しくMyサンゴ候補としたヘラジカハナヤサイサンゴの個体を確認し成長の基本画像とする。
11月も下旬ながら真夏を思わせる天気、海水温も安定しておりまだ3mmのウエットスーツで十分だった。
海へ出るのは好都合の天候ではあるが、来る冬の海への覚悟もこの気候のおかげですこし腰砕けになってしまったようだ。 こんな調子で、いつもの冬がやって来るんだろうか・・・、改めて覚悟をし直さなくてはならないのだろうな~。
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海のアイドル再演ー903 「マイポイントダイビング」 [ダイビング]
(2023-11-15 掲載)
Dive No.764 (ダイブログより転記)
既にポイント上に一隻のボートがいる、マナーの良い先客ならいいのだが・・・。透明度は相変わらず良くないが、今日は迷わずポイント上へ到着し即潜降。恒例のヨスジとのご挨拶を済ませ壁の穴へ向かう。
大きく黒い物が穴の中へ入っていった。長い尾の形からエイのようだ。あの大きさは「マダラエイ」だろう。 行き止まりだと分かったエイ、後戻りしようにも出口にいる私に気付き穴の奥で右往左往している。身体を翻した時白いお腹が薄暗い中にチラッと見える。エイを虐めるのもほどほどにして入口から離れてみると・・・、エイは何事も無かったように出てきた。かなり大きい、直径1m近くありそう・・・。
壁を離れて少し沖へ出ると急に低水温の流れにぶつかる、かなり強い流れだ。砂地のシライトイソギンチャクも流れる川底の水草のように翻弄されている。住人のクマノミも流されまいとイソギンチャクに潜り込んだままだ。
流れに逆らってポイント根(米原ミノカサゴ)へ向かう。根の天辺のハタゴイソギンチャクにも弱い流れが当って片側が捲れ上がり小さい幼魚達が岩陰で流れを避けている。
オトヒメ御殿へ向かう。この辺りでは流れは殆ど感じなくなっている。先客のダイバーらがこの根に陣取ったらしく根の周りの砂地にその痕跡がありありと残る。ナガレハナサンゴはポリプが半分以上引っ込み、反対側のバブルコーラルも縮んでいる。ゲストに小物を見せたいあまりにガイドがよくやること、止めて欲しい。
ジュヅダマのクマノミ家族を覗いて帰路へ
砂地のハゼを探していると枯れ枝?ならぬ4cm足らずのテンスの幼魚、身体を斜めにして逃げる逃げる、追いつめて砂に潜るまでちょっと遊ばせてもらった。
浮上途中、ミニアーチのミズイリショウジョウ(貝)も口を閉じていていつもの笑う大口が見えない、もしかしたらこれも先客達の仕業か・・・。だとしたら、いい加減にしろ!である
シーズンの盛りを迎え来島するダイバーが増えることは結構な事とは思うが、業者の商業主義が過ぎてガイドの質が低下する予感がして・・・、何やら後味の悪いダイビングとなってしまった。
今日のアイドル再・再演ー903 「マイポイントダイビング」
2015年6月7日 石垣島 米原リーフ下
Dive No.764 (ダイブログより転記)
2015年6月7日 天気:曇り時々晴れ 気温:30℃ 水温:水面25℃・水底25℃
風:南1 波:ほぼ凪 潜水時間:42分 水深:最大23.1m・平均17.7m
既にポイント上に一隻のボートがいる、マナーの良い先客ならいいのだが・・・。透明度は相変わらず良くないが、今日は迷わずポイント上へ到着し即潜降。恒例のヨスジとのご挨拶を済ませ壁の穴へ向かう。
大きく黒い物が穴の中へ入っていった。長い尾の形からエイのようだ。あの大きさは「マダラエイ」だろう。 行き止まりだと分かったエイ、後戻りしようにも出口にいる私に気付き穴の奥で右往左往している。身体を翻した時白いお腹が薄暗い中にチラッと見える。エイを虐めるのもほどほどにして入口から離れてみると・・・、エイは何事も無かったように出てきた。かなり大きい、直径1m近くありそう・・・。
壁を離れて少し沖へ出ると急に低水温の流れにぶつかる、かなり強い流れだ。砂地のシライトイソギンチャクも流れる川底の水草のように翻弄されている。住人のクマノミも流されまいとイソギンチャクに潜り込んだままだ。
流れに逆らってポイント根(米原ミノカサゴ)へ向かう。根の天辺のハタゴイソギンチャクにも弱い流れが当って片側が捲れ上がり小さい幼魚達が岩陰で流れを避けている。
オトヒメ御殿へ向かう。この辺りでは流れは殆ど感じなくなっている。先客のダイバーらがこの根に陣取ったらしく根の周りの砂地にその痕跡がありありと残る。ナガレハナサンゴはポリプが半分以上引っ込み、反対側のバブルコーラルも縮んでいる。ゲストに小物を見せたいあまりにガイドがよくやること、止めて欲しい。
ジュヅダマのクマノミ家族を覗いて帰路へ
砂地のハゼを探していると枯れ枝?ならぬ4cm足らずのテンスの幼魚、身体を斜めにして逃げる逃げる、追いつめて砂に潜るまでちょっと遊ばせてもらった。
浮上途中、ミニアーチのミズイリショウジョウ(貝)も口を閉じていていつもの笑う大口が見えない、もしかしたらこれも先客達の仕業か・・・。だとしたら、いい加減にしろ!である
シーズンの盛りを迎え来島するダイバーが増えることは結構な事とは思うが、業者の商業主義が過ぎてガイドの質が低下する予感がして・・・、何やら後味の悪いダイビングとなってしまった。
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