海のアイドル再演ー343 「D.No.683」 [ダイビング]
(2020.10.23掲載)
Dive No.683 (ダイブログより転記)
2010年3月5日 天気:晴れ時々曇り 気温:27℃ 南の風2・凪
水温:水面23℃・水底23℃ 潜水時間46分 水深:最大23.1m・平均15.8m
今日も夏日、潮時・波も申し分なし。前回(2月21日)の後短時間での記録的な大雨やチリ巨大地震による津波(八重山は軽微だったが)等、自然界の異変による海への影響が気がかりであった。また前回オニヒトデを目撃したことで、その後の様子を確認することも今回の目標だ。
イノーを泳ぐ。大雨による太田川河口からの堆積物の影響は特に認められずビーチ前の砂地は以前と変わらなかった。
リーフエッジから潜降、オーバーハングを巡りポイントの根へ。ミツボシクロスズメが体色を白くして求愛活動を繰り広げている。海はひと足早く恋の季節到来である。
今日も低水温を覚悟してフードベストを着用したが意外なことに前回より2℃も上がっている。ちょっと早過ぎるように思うが何が影響したのだろうか・・・。
米原先斗町へ立ち寄るがスミレ奴姉さんは不在、元気なサンゴたちを一通りチェックした後問題のオニヒトデ探しを開始。
手鉤を手に、水深5m前後を一通り探す。勇んで始めたものの出来れば居ないことを祈りつつサンゴの下を覗いて廻った。10分ほど探しまわったが1個体も確認できなかった。ということは、幸い大量侵入ではなかったということでひとまず安心である。
礁原を帰る途中、水面下に平坦に広がるコエダミドリイシの群落の表面が、まばらに霜が下りたように白くなっていることに気が付いた。サンゴの枝の最上部が僅かに白化しているようである。
このような白化は以前にも観察したことがあるので、一つの推察を基に帰宅後検証してみた。
やはりあの記録的な豪雨と干潮がほぼ重なっていたので、干上がったサンゴが大雨にたたかれ、もしくは塩分濃度が極端に下がったための白化だったようである。そうであれば余り後に影響は残らないだろう。
今日のアイドル再演ー343
「マイポイントダイビング」
Dive No.683 石垣島 米原リーフ下
Dive No.683 (ダイブログより転記)
2010年3月5日 天気:晴れ時々曇り 気温:27℃ 南の風2・凪
水温:水面23℃・水底23℃ 潜水時間46分 水深:最大23.1m・平均15.8m
今日も夏日、潮時・波も申し分なし。前回(2月21日)の後短時間での記録的な大雨やチリ巨大地震による津波(八重山は軽微だったが)等、自然界の異変による海への影響が気がかりであった。また前回オニヒトデを目撃したことで、その後の様子を確認することも今回の目標だ。
イノーを泳ぐ。大雨による太田川河口からの堆積物の影響は特に認められずビーチ前の砂地は以前と変わらなかった。
リーフエッジから潜降、オーバーハングを巡りポイントの根へ。ミツボシクロスズメが体色を白くして求愛活動を繰り広げている。海はひと足早く恋の季節到来である。
今日も低水温を覚悟してフードベストを着用したが意外なことに前回より2℃も上がっている。ちょっと早過ぎるように思うが何が影響したのだろうか・・・。
米原先斗町へ立ち寄るがスミレ奴姉さんは不在、元気なサンゴたちを一通りチェックした後問題のオニヒトデ探しを開始。
手鉤を手に、水深5m前後を一通り探す。勇んで始めたものの出来れば居ないことを祈りつつサンゴの下を覗いて廻った。10分ほど探しまわったが1個体も確認できなかった。ということは、幸い大量侵入ではなかったということでひとまず安心である。
礁原を帰る途中、水面下に平坦に広がるコエダミドリイシの群落の表面が、まばらに霜が下りたように白くなっていることに気が付いた。サンゴの枝の最上部が僅かに白化しているようである。
このような白化は以前にも観察したことがあるので、一つの推察を基に帰宅後検証してみた。
やはりあの記録的な豪雨と干潮がほぼ重なっていたので、干上がったサンゴが大雨にたたかれ、もしくは塩分濃度が極端に下がったための白化だったようである。そうであれば余り後に影響は残らないだろう。
砂地を行くと砂の模様がちょっと違う。目玉が二つ砂から飛び出している。ゆっくり近づくとモゾモゾっと動きだした。砂に潜っても目玉でバレバレだよ、ヤッコエイくん・・・
以前何者かに割らればらばらになったサンゴ、残された根っこから再生を続けてここまで大きくなった。枝の先端が白く元気な証拠である。
礁原に霜が降りたような光景。表面だけ微かに白化しているミドリイシ群落。
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