海のアイドル再演-873 「礁原のサンゴ」 [サンゴ]
(2015-04-29 掲載)
今日のアイドル再・再演ー873 「礁原のサンゴ」
2014年9月12日 石垣・米原礁原
米原リーフ外縁に広がる礁原に密生するサンゴ群
満潮でも水深1m足らず、波に強いサンゴ達です
しかし浅い分大雨や直射日光の影響を受けやすく
サンゴの健康状態がその色相に現れてくるのです
夏場好天が何日も続き海水温が上がってしまったり
干潮時に強烈な紫外線を直接浴びるともありますし
大雨により塩分濃度が薄められることもある訳です
ここでサンゴ達の顔色?を見て一喜一憂するのです
この日の状態は多少白化の傾向が見られるものの
なんとか持ちこたえているという状態でしょうか~
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海のアイドル再演-872 「マイポイントダイビング」 [ダイビング]
(2015-04-27 掲載)
先週、10年ぶりでボートダイビングに復帰したばかりではあるが、2ヵ月間訪れていないマイポイントの様子がどうしても気掛かり・・・、海況も問題なさそうなのでマイポイントダイブ決行! 2ヵ月経って海の中の変化や如何に・・・
Dive No.762 (ダイブログより転記)
2015年4月24日 天気:曇り時々晴れ 気温:27℃ 水温:水面22℃・水底22℃
風:東1 波:ほぼ凪 潜水時間:38分 水深:最大22.5m・平均16.4m
リーフエッジを越え潜降ポイントへ泳ぐが外洋も相変わらず透明度が悪く底の地形が見えない。見当をつけて直線的に泳いだつもりだが曲って沖へ出てしまったらしい。山タテで陸側へ戻りやっと潜降ポイントを見つけることができたが少々焦ってしまった。
潜降開始、潜る程に根の脇にヨスジの群れが見えるはずだが今日はいないのかな?と思っていたらオーバーハングを少し進んだところに固まっていた。 ムチヤギを絡めてアマミスズメダイとの共演、うんいい雰囲気だ・・・
壁の洞窟はまだ空っぽ、先へ進むとまた違った魚群が・・・、ん?ウメイロモドキ? 色合いはウメイロだが体高が高いし泳ぎ回っているわけでもないので多分「ユメウメイロ」だろう。
Uターンしてポイント根へ・・・、一見魚影なく殺風景でまだ冬の景色、だが良く見ると極小さい何かの稚魚が集まって来ている。
水底を進みオトヒメ御殿へ・・・、ここにも幼魚が集まっているがポイント根と違ってやや成長した幼魚だ。ピンク色が目立つのでハナダイ系の幼魚が主のようだ。ちょっとした刺激で一斉に動く様子が面白い。
帰路、お馴染みジュズダマイソギンチャクを探すが目標の岩が見つからない。ここでもまたウロウロ、やっと見つけてクマノミにご挨拶、新しい家族が加わったのかな?
キンセンの根でキンセンの細かい稚魚を確認。エッジの駆け上がりを観察しながら浮上、ミニアーチのミズイリショウジョウガイを飾るサンゴはまた少し大きく成長したようだ。
減圧停止でまたハマクマノミのイソギンチャクを探す。斜面のちょっとした窪みに有るのでなかなか見つからない、ここでもまたウロウロ・・・今日はウロウロばっかり!
ハマクマノミのボス(4月23日にも掲載)もすっかり貫録を増している。だが黒っぽくなった口の周りに何か付いている。寄生虫だろうか、取り除いてあげたいけれど・・・無理だろうね。
このところ陸上は夏日続きだが海の夏はまだまだのようだ。海水温が22℃辺りで一向に上昇していないからか稚魚の数もまだ少ないような気がする。
しかし駆け上がりの瓦礫を注意して見ると、2ヵ月前よりは小さいサンゴの芽が目立つようになってきた。その気になって探すとあちらにもこちらにも・・・、ふとオニヒトデ被害の前の様子を思い浮かべてみる・・・あの景色が戻るには後何年かかるのかなあ~と・・・。
先週、10年ぶりでボートダイビングに復帰したばかりではあるが、2ヵ月間訪れていないマイポイントの様子がどうしても気掛かり・・・、海況も問題なさそうなのでマイポイントダイブ決行! 2ヵ月経って海の中の変化や如何に・・・
Dive No.762 (ダイブログより転記)
2015年4月24日 天気:曇り時々晴れ 気温:27℃ 水温:水面22℃・水底22℃
風:東1 波:ほぼ凪 潜水時間:38分 水深:最大22.5m・平均16.4m
リーフエッジを越え潜降ポイントへ泳ぐが外洋も相変わらず透明度が悪く底の地形が見えない。見当をつけて直線的に泳いだつもりだが曲って沖へ出てしまったらしい。山タテで陸側へ戻りやっと潜降ポイントを見つけることができたが少々焦ってしまった。
潜降開始、潜る程に根の脇にヨスジの群れが見えるはずだが今日はいないのかな?と思っていたらオーバーハングを少し進んだところに固まっていた。 ムチヤギを絡めてアマミスズメダイとの共演、うんいい雰囲気だ・・・
壁の洞窟はまだ空っぽ、先へ進むとまた違った魚群が・・・、ん?ウメイロモドキ? 色合いはウメイロだが体高が高いし泳ぎ回っているわけでもないので多分「ユメウメイロ」だろう。
Uターンしてポイント根へ・・・、一見魚影なく殺風景でまだ冬の景色、だが良く見ると極小さい何かの稚魚が集まって来ている。
水底を進みオトヒメ御殿へ・・・、ここにも幼魚が集まっているがポイント根と違ってやや成長した幼魚だ。ピンク色が目立つのでハナダイ系の幼魚が主のようだ。ちょっとした刺激で一斉に動く様子が面白い。
帰路、お馴染みジュズダマイソギンチャクを探すが目標の岩が見つからない。ここでもまたウロウロ、やっと見つけてクマノミにご挨拶、新しい家族が加わったのかな?
キンセンの根でキンセンの細かい稚魚を確認。エッジの駆け上がりを観察しながら浮上、ミニアーチのミズイリショウジョウガイを飾るサンゴはまた少し大きく成長したようだ。
減圧停止でまたハマクマノミのイソギンチャクを探す。斜面のちょっとした窪みに有るのでなかなか見つからない、ここでもまたウロウロ・・・今日はウロウロばっかり!
ハマクマノミのボス(4月23日にも掲載)もすっかり貫録を増している。だが黒っぽくなった口の周りに何か付いている。寄生虫だろうか、取り除いてあげたいけれど・・・無理だろうね。
このところ陸上は夏日続きだが海の夏はまだまだのようだ。海水温が22℃辺りで一向に上昇していないからか稚魚の数もまだ少ないような気がする。
しかし駆け上がりの瓦礫を注意して見ると、2ヵ月前よりは小さいサンゴの芽が目立つようになってきた。その気になって探すとあちらにもこちらにも・・・、ふとオニヒトデ被害の前の様子を思い浮かべてみる・・・あの景色が戻るには後何年かかるのかなあ~と・・・。
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海のアイドル再演-871 「アマミスズメダイ」 [魚]
(2015-05-01 掲載)
今日のアイドル再・再演ー871 「アマミスズメダイ」
2014年9月12日 石垣島 米原リーフ下
ヨスジの根の先にアマミスズメダイの一群が・・・
減圧停止時に水面近くで群れる姿はいつも見ている
そういえば時に深場にも群れていることがあったような
時と場合によって水面近くと深場を行き来しているの?
潜る日の潮時、時間帯はいつもと変わらないのに
居場所を変えるのは何故だろう
季節? 水温だろうか・・・? 餌の関係かな~
これからはもっと意識して観察してみなければ・・・
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海のアイドル再演-870 「穏やかな水面」 [その他 (海中の風景)]
(2015-04-25 掲載)
今日のアイドル再・再演ー870 「穏やかな水面」
2014年8月30日 石垣島 米原イノー(礁池)
マイポイントダイブの帰り道、水面を泳ぎながら
方向確認をしようとチラッとマスクを上げると
鏡の様な水面に写る島影と低く垂れこむ灰色の雲
天気のおかげで面白いモノクロの絵になりました
少しでも水面が騒ぐとこういう光景は無理ですが
こんな状態が長く続くのも実は困りもんなのです
夏場のカンカン照りにこんな状態が長く続くと
太陽光が拡散されずに直接浅い海底の生物に当る
また礁池内の海水が動かないために水温上昇を伴い
サンゴなど色々な生物にダメージを与えるので
海が穏やか過ぎるのも善し悪しなのですね
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海のアイドル再演-869 「ハマクマノミ」 [魚]
(2015-04-23 掲載)
今日のアイドル 再・再演ー869 「ハマクマノミ」
2014年8月30日 石垣島 米原礁斜面
いつも減圧停止中にウロウロ徘徊する礁斜面の棚の上
たまに立ち寄るイソギンチャクと住人ハマクマノミです
水深が3m程と浅いので外洋からの波を直に受けるので
海が荒れた時彼等はどのように耐え忍んでいるのかな~
定かではありませんが前に見たボスはもっと赤黒かった
今回はこの個体が一番大きいので新しいボスなのかも?
身体もやや小さめで体色も鮮やか、如何にも若々しい
新しい世代の始まり・・暖かく見守ってやりましょうね
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