海のアイドル再演ー450 「マイポイントダイビング D.No.715」 [ダイビング]
(2011.12.29 掲載)
Dive No.715 (ダイブログより転記)
海況が芳しくない日が続いているが、前回中途半端な処置だったのではないかと気掛かりを残したMyサンゴのレイシガイダマシ被害のその後を確認したく、今年のラストダイブを決行した。リーフエッジにたまに押し寄せるうねりを覚悟の上である。
満潮時を狙ったがこの時期潮位が低くリーフエッジ手前の礁原で大きく崩れるうねり、5回ほど泡で視界を遮られながら沖へと出る。水面近くに30cm程のサワラのような群れ(10匹程度)を見る。
グルクン(ハナムロ、クマザサハナムロ類)のまばらな群れを横目に潜降、殺風景なポイント根(米原ミノカサゴ)を過ぎオトヒメ御殿へ、大きなニセゴイシウツボが鼻先にオトヒメエビを侍らせて悠々鎮座、彼らもこの先餌を見つけるのに苦労する試練の冬を迎えることになるのだろう。
帰路、気掛かりなMyサンゴへ直行、やはり前回の処置が中途半端だったことを痛感した。サンゴを喰う「シロレイシガイダマシ」、前回サンゴの枝から落とした後、少し離れた場所に放置して帰ったが、タカが小さな貝、行く先を見失って拡散するのがオチだろうと侮ったのが間違いであった。1カ月経ち彼等は元のサンゴへ戻り食痕を広げていたのである。
サンゴ全体を隈なく探し貝を全て捕獲、袋に移し持ち帰った。数えると35個、あの海域には生きたサンゴはこのMyサンゴを残して全滅したので、貝もこれで一網打尽としたいところだ。
前回見た最後のアガキで岩にへばりついていた多数のオニヒトデも、息絶えたか他へ移動したかすっかり姿を消していた。
Dive No.715 (ダイブログより転記)
2011年12月28日 天気:曇り 気温:23℃ 水温:水面22℃・水底22℃
風:東1・うねり少々 潜水時間:38分 水深:最大22.8m・平均17.0m
海況が芳しくない日が続いているが、前回中途半端な処置だったのではないかと気掛かりを残したMyサンゴのレイシガイダマシ被害のその後を確認したく、今年のラストダイブを決行した。リーフエッジにたまに押し寄せるうねりを覚悟の上である。
満潮時を狙ったがこの時期潮位が低くリーフエッジ手前の礁原で大きく崩れるうねり、5回ほど泡で視界を遮られながら沖へと出る。水面近くに30cm程のサワラのような群れ(10匹程度)を見る。
グルクン(ハナムロ、クマザサハナムロ類)のまばらな群れを横目に潜降、殺風景なポイント根(米原ミノカサゴ)を過ぎオトヒメ御殿へ、大きなニセゴイシウツボが鼻先にオトヒメエビを侍らせて悠々鎮座、彼らもこの先餌を見つけるのに苦労する試練の冬を迎えることになるのだろう。
帰路、気掛かりなMyサンゴへ直行、やはり前回の処置が中途半端だったことを痛感した。サンゴを喰う「シロレイシガイダマシ」、前回サンゴの枝から落とした後、少し離れた場所に放置して帰ったが、タカが小さな貝、行く先を見失って拡散するのがオチだろうと侮ったのが間違いであった。1カ月経ち彼等は元のサンゴへ戻り食痕を広げていたのである。
サンゴ全体を隈なく探し貝を全て捕獲、袋に移し持ち帰った。数えると35個、あの海域には生きたサンゴはこのMyサンゴを残して全滅したので、貝もこれで一網打尽としたいところだ。
前回見た最後のアガキで岩にへばりついていた多数のオニヒトデも、息絶えたか他へ移動したかすっかり姿を消していた。
波浪の泡に翻弄されながら泳ぎ帰った白砂のビーチには人影はなかった。
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