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海のアイドル再演ー291 「Dive No.677」 [ダイビング]

(2009.10.20掲載)


今日のアイドル再演ー291 「D.No.677」2009年10月20日 石垣島 米原リーフ下


Dive No.677 (ダイブログより転記)
2009年10月20日  天気:晴れ時々曇り  気温:28℃
水温:水面26℃・水底27℃  北東の風・うねり少々

 約一ヶ月振りである。ここ2~3日がちょうど良い潮で今日の予定ではなかったのだが、又もや台風20号が影響してきそうだし、予報では4mの波で時化てくるというので予定を早めて決行することにした。
 誰もいないビーチから泳ぎ出す。水が冷たく感じたが泳ぐにつれて水温が上がるのを感じた。渚近くは地下水の影響で水温が低いのだろう。

 時々来るうねりを乗り越えリーフ外へ出て一休み、呼吸を整えて潜降。
 水中を見るとグルクンの群れが食事に夢中だ。群れに紛れて何か白いものが中層に漂っている。見るとビニール片などのゴミなのである。大雨が降り川から流れ出たゴミがこのようにいつまでも海中に残されているのである。

 潜降途中、ムチヤギの根のヤマブキスズメダイはまだ居ついている。
 ヤマブキスズメダイ.jpg

 ポイント根は大きい捕食者もなく至って平和だ。水温もさほど低くなくまだ3mmスーツで充分。
 フタスジリュウキュウスズメダイ.jpg

 いつものコースを辿り帰路へ。駆け上がりのサンゴ群も変わりなくすこぶる順調な成長を示していた。
 傷再生中.jpg
 サンゴ展示場.jpg

 あの海底に鎮座していた椅子は姿を消していた。誰かが引き上げたかそれとも底ゆれでどこかへ移動したのか、一通り探してみたが見つからなかった。

 浮上し、うねりと流れに翻弄されながらイノー(礁湖)を進み、ルリスズメ、デバスズメ、他に何種類ものチョウチョウウオ、ハゼ、ギンポ達の様子を楽しみながら泳ぐ。渚下ではギンガハゼ6固体確認。


 いつものスタイルと全く変りはないが、ごく普通の自然の営みに我が身を浸すことができたことで、なんとなく安堵感・満足感が残るダイビングだった。



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