海のアイドル再演ー300 「メガネゴンべ」 [魚]
(2009.10.29掲載)
今日のアイドル再演ー300 「メガネゴンべ」
1999.03.02 石垣島 米原オトヒメ御殿
スズキ目ゴンベ科の仲間です
目の後ろの模様をメガネに見立てています
立派な科名となっている「ゴンベ」という名は
どこから来たのだろうと疑問に思い調べてみました
Webサイトに幼児の髪型からとの記載があり
意外に思って広辞苑を見てみますと、「ごんべ」とは
「幼児の頸の後面のくぼんだところに剃り残す髪型」とあります
江戸時代の絵巻等に画かれれている幼児の髪型をふと思い浮かべたとき
ゴンベ科の魚の背びれの後ろ側がそれとなく似ているように見えました
この写真のゴンベも背びれの前半分は寝ていますが後ろ側が立っていて
それらしきものを連想させませんか・・・?
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海のアイドル再演ー299 「セダカギンポ」 [魚]
(2009.10.28掲載)
今日のアイドル再演ー299 「セダカギンポ」
2009年3月2日 石垣島 米原オトヒメ御殿?
ギンポの仲間は細長くにょろにょろが普通
このセダカギンポは体高があります、要するに背が高いギンポなのです
ですから泳ぎ方もニョロではなくどちらかといえばヒラヒラ系です
全身ミズタマ模様、おまけに目までミズタマ模様、ヒレを畳んで全く緊張感なしです
もう少し意識してくれれば格好よく撮ってあげられたのに・・・
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海のアイドル再演ー298 「テングハギ」 [魚]
(2009.10.27掲載)
今日のアイドル再演ー298 「テングハギ」
1999年02月26日 石垣島 米原リーフエッジ
リーフを越えて外の落ち込みを始めてみた時の感動
そしてそこに群れる南国の魚たち
さぞ心を躍らせてシャッターを切ったのでしょう
今では全く興味を引かなくなったテングハギ
頭に一本の角をはやしユニコーンを想像させます
改めて情報収集してみると
学名:Naso unicornis 英名も:Bluespine unicornfish
やはりユニコーンだったのですね
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海のアイドル再演ー297 「ヨツメトラギス」 [魚]
(2009.10.25掲載)
今日のアイドル再演ー297 「ヨツメトラギス」
2009年10月末頃(詳細不明)D.No.569 石垣島 米原オトヒメ御殿
背中の眼状斑が四つ目の由来です
しかしこれは雄だけのことで雌は四つ目が無いのに四つ目と呼ばれます
雄と雌の間で諍いが起こりそうな命名ですね
まあ人間の感覚でとやかく言うことはないのですが
彼らの間では伴侶を見定めるための重要な目印なんでしょうね
さしずめ平安絵巻に登場する○○の麻呂といったところでしょうか
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海のアイドル再演ー296 「リュウキュウヤライイシモチ」 [魚]
(2009.10.26掲載)
今日のアイドル再演ー296 「リュウキュウヤライイシモチ」
2009年10月末頃(詳細不明)D.No.573 石垣島 米原オトヒメ御殿
まあなんとも長ったらしい名前です
テンジクダイ科の魚で雄が口内飼育をしますが
写真の彼も喉?の膨らみから口の中に卵を含んでいるようです
口元が緩んで卵が見える瞬間を待ちましたが
見えたのはこの魚の特徴である大きな犬歯?だけ
この歯を見せて私を威嚇していたのでしょうか
決定的な瞬間を撮るための辛抱がまだまだ足りませんね
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