海のアイドル再演ー422 「マイポイントダイビング D.No.706,707,708」 [ダイビング]
(2011.07.21 掲載)
マイポイントダイビング「Dive No.706,707,708」 石垣島 米原リーフ下
ブログを休んでいた間も恒例のマイポイントダイビングは休まず2週間置きに2回、そして先日の「海の日」にも実行したので、3ダイブ分纏めてのアップとなります。
Dive No.706 (ダイブログより転記)
2011年6月7日 天気:曇り時々晴れ 気温:31℃ 水温:水面28℃・水底27℃ 風:南南西1・凪 潜水時間:54分 水深:最大23.1m・平均15.5m
太平洋高気圧が安定しているので北の海は凪続き、潮時さえ合えばいつでもどうぞと言う海況である。雨模様の予報ではあったがどうやらいい方に外れたようだ。
多少潮に流されながら潜降ポイントへ到着、空の暗さもあり海の中もどんより、海底が見えない。潜降してとりあえず壁を舐めて進むと大きめの魚影、サメである。多分ネムリブカだろうと思うが不慣れな場所に不安な様子でリーフの奥へ泳ぎ去った。
ポイント根(米原ミノカサゴ)の小魚達も一サイズ大きくなり東からの流れに向かって必死に泳いでいる。
根を離れ流れに逆らってオトヒメ御殿へ向かうが半分も行かないうちに流れは止んだ。オトヒメの根もハナダイ系の幼魚で賑わっている。
終盤、駆け上がりのサンゴチェック、生き残ったサンゴを確認する。新たな食痕は確認せずオニヒトデの姿も今日は無し、餌がなくなったことで鬼さんも退散したか・・・。
浮上前に棚の上を散策、小さいモンツキカエルウオや他のカエルウオの幼魚らしきものも探せばいるものだ・・・と再認識。
Dive No.707 (ダイブログより転記)
2011年7月6日 天気:晴れ時々曇り 気温:31℃ 水温:水面29℃・水底28℃ 風:南南西1・凪 潜水時間:50分 水深:最大23.4m・平均17.0m
今日も天気・海況共に文句なし、勇んで出陣。イノーを泳ぎ中程まで来た時一隻のダイビングボートがポイントに来た。ブリーフィングをしている間にお先に・・・と潜降、海の中は満潮時直前で潮の動き全くなし、その分透視度はやや不良だ。
ムチヤギの壁でしばしガラスハゼと戯れる。前回1cm程度だったのが3cm位に成長している。中には連れ合い探しに懸命な奴も見受けられた。
壁の穴を覗くとキンメモドキ、まだ小ぶりだがかなりの数が集まっている。一匹のハタがウロウロするなか、キンメモドキの塊が一斉に動く様子は見ていて面白い。壁を横に移動、久しぶりにスミレヤッコ姐さんとご対面だった。
移動してポイント根、ケラマハナダイとヨスジフエダイ、それにミツボシクロスズメダイの幼魚がそれぞれに位置取りして群れている様がいい景色になっている。
砂地を移動しそこここに色々な幼魚達の姿、中でもシロブチハタの幼魚が可愛い。駆け上がり手前の離れ根に小魚の群れ、毎年この時期に見ていると思うが、正体はまだ分かっていない。グルクンの幼魚のようにもみえるし、もしかしたらハナダイダマシなのかもしれない。群れ泳ぐアマミスズメダイの数も多くなって来ている。
駆け上がりのサンゴはみすぼらしい姿を曝しているが、魚たちの営みはまだまだ捨てたものではない・・・。
Dive No.708 (ダイブログより転記)
2011年7月18日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面29℃・水底27℃ 風:東北東1・風波・うねり少々 潜水時間:43分 水深:最大23.1m・平均16.4m
大型で非常に強い台風6号が大東島辺りに居る。遠く離れてはいるものの風が北西に変わり多少海面がざわついている。大きなうねりは入ってきていないようなので決行。
渚は小波が打ち寄せはぎ取られた海藻類が打ち寄せられ汚い。イノーを泳ぐと渚から10mほどは濁りで底砂が見えない。これも遠くの台風の影響なのだ。こんな海にも観光客が多く来ているが、まあ湘南の海よりはまだマシということだろう。
多少流れを感じながら潜降、水面に比べて低い水温が心地よく、オーバーハングの壁を探索、前回も見た穴のキンメモドキの塊は多少濃くなった感じ、ニシキヤッコを探すが見つからなかった。 ポイント根にはヨスジ・イシモチの幼魚が大半をしめスカテンは消えてしまった。近くの小さな根でオニヒトデ1匹駆除。
乙姫御殿では、やはりヨスジノやケラマハナダイの幼魚が根にへばりつくようにしているほかは特に変化なし。
駆け上がりのサンゴの中で新しく白化している部分が目立つものが有る。これからの気候・海水温の変化を考えると、冬に水温が下がるまでまだ少しずつ白化が進んでしまうのだろう。早く復活の兆しを見たいがまだまだ先のこと・・・ということなのだ。
マイポイントダイビング「Dive No.706,707,708」 石垣島 米原リーフ下
ブログを休んでいた間も恒例のマイポイントダイビングは休まず2週間置きに2回、そして先日の「海の日」にも実行したので、3ダイブ分纏めてのアップとなります。
Dive No.706 (ダイブログより転記)
2011年6月7日 天気:曇り時々晴れ 気温:31℃ 水温:水面28℃・水底27℃ 風:南南西1・凪 潜水時間:54分 水深:最大23.1m・平均15.5m
太平洋高気圧が安定しているので北の海は凪続き、潮時さえ合えばいつでもどうぞと言う海況である。雨模様の予報ではあったがどうやらいい方に外れたようだ。
多少潮に流されながら潜降ポイントへ到着、空の暗さもあり海の中もどんより、海底が見えない。潜降してとりあえず壁を舐めて進むと大きめの魚影、サメである。多分ネムリブカだろうと思うが不慣れな場所に不安な様子でリーフの奥へ泳ぎ去った。
ポイント根(米原ミノカサゴ)の小魚達も一サイズ大きくなり東からの流れに向かって必死に泳いでいる。
根を離れ流れに逆らってオトヒメ御殿へ向かうが半分も行かないうちに流れは止んだ。オトヒメの根もハナダイ系の幼魚で賑わっている。
終盤、駆け上がりのサンゴチェック、生き残ったサンゴを確認する。新たな食痕は確認せずオニヒトデの姿も今日は無し、餌がなくなったことで鬼さんも退散したか・・・。
浮上前に棚の上を散策、小さいモンツキカエルウオや他のカエルウオの幼魚らしきものも探せばいるものだ・・・と再認識。
Dive No.707 (ダイブログより転記)
2011年7月6日 天気:晴れ時々曇り 気温:31℃ 水温:水面29℃・水底28℃ 風:南南西1・凪 潜水時間:50分 水深:最大23.4m・平均17.0m
今日も天気・海況共に文句なし、勇んで出陣。イノーを泳ぎ中程まで来た時一隻のダイビングボートがポイントに来た。ブリーフィングをしている間にお先に・・・と潜降、海の中は満潮時直前で潮の動き全くなし、その分透視度はやや不良だ。
ムチヤギの壁でしばしガラスハゼと戯れる。前回1cm程度だったのが3cm位に成長している。中には連れ合い探しに懸命な奴も見受けられた。
壁の穴を覗くとキンメモドキ、まだ小ぶりだがかなりの数が集まっている。一匹のハタがウロウロするなか、キンメモドキの塊が一斉に動く様子は見ていて面白い。壁を横に移動、久しぶりにスミレヤッコ姐さんとご対面だった。
移動してポイント根、ケラマハナダイとヨスジフエダイ、それにミツボシクロスズメダイの幼魚がそれぞれに位置取りして群れている様がいい景色になっている。
砂地を移動しそこここに色々な幼魚達の姿、中でもシロブチハタの幼魚が可愛い。駆け上がり手前の離れ根に小魚の群れ、毎年この時期に見ていると思うが、正体はまだ分かっていない。グルクンの幼魚のようにもみえるし、もしかしたらハナダイダマシなのかもしれない。群れ泳ぐアマミスズメダイの数も多くなって来ている。
駆け上がりのサンゴはみすぼらしい姿を曝しているが、魚たちの営みはまだまだ捨てたものではない・・・。
Dive No.708 (ダイブログより転記)
2011年7月18日 天気:晴れ時々曇り 気温:32℃ 水温:水面29℃・水底27℃ 風:東北東1・風波・うねり少々 潜水時間:43分 水深:最大23.1m・平均16.4m
大型で非常に強い台風6号が大東島辺りに居る。遠く離れてはいるものの風が北西に変わり多少海面がざわついている。大きなうねりは入ってきていないようなので決行。
渚は小波が打ち寄せはぎ取られた海藻類が打ち寄せられ汚い。イノーを泳ぐと渚から10mほどは濁りで底砂が見えない。これも遠くの台風の影響なのだ。こんな海にも観光客が多く来ているが、まあ湘南の海よりはまだマシということだろう。
多少流れを感じながら潜降、水面に比べて低い水温が心地よく、オーバーハングの壁を探索、前回も見た穴のキンメモドキの塊は多少濃くなった感じ、ニシキヤッコを探すが見つからなかった。 ポイント根にはヨスジ・イシモチの幼魚が大半をしめスカテンは消えてしまった。近くの小さな根でオニヒトデ1匹駆除。
乙姫御殿では、やはりヨスジノやケラマハナダイの幼魚が根にへばりつくようにしているほかは特に変化なし。
駆け上がりのサンゴの中で新しく白化している部分が目立つものが有る。これからの気候・海水温の変化を考えると、冬に水温が下がるまでまだ少しずつ白化が進んでしまうのだろう。早く復活の兆しを見たいがまだまだ先のこと・・・ということなのだ。
ポチッとお願いします
2021-04-09 00:00
nice!(36)
コメント(8)
南の島らしい魚が泳いでいますね、綺麗な海だから魚も色が綺麗に見えますね。
by kousaku (2021-04-09 05:48)
トックリヤシ様
おはようございます。
海のパラダイス❣
ありがとうございます。\(^o^)/
ミノカサゴは最高です。
いつ見ても惚れ直します(^^♪
by hirometai (2021-04-09 08:20)
kousakuさんへ
この光景、何時までも残したいですね^^
by トックリヤシ (2021-04-09 09:14)
hirometaiさんへ
奇麗なバラには棘がある、背びれの棘にはご注意を。。。^^
by トックリヤシ (2021-04-09 09:15)
ケラマハナダイって、優しい顔してますよね〜。
伊豆ではハナダイのチビッコがいますが、なかなか区別ができない(^^;;
by achami (2021-04-09 13:20)
achamiさんへ
伊豆辺りで浅いところで群れているのは大方キンギョハナダイでしょうか。。。
深場に行けば他のハナダイも・・・、棲み分けができているみたい^^
by トックリヤシ (2021-04-09 15:05)
知らなかった世界。
by hagemaizo (2021-04-10 22:39)
hagemaizoさんへ
コメントありがとうございます
海の中は未知の世界がいっぱいです^^
by トックリヤシ (2021-04-11 08:48)