Dive No.793 石垣島 米原 [ダイビング]
今回のダイブも前回同様前日までの波浪注意報にヤキモキさせられた。朝の海の状況を先ずは窓を開け耳を澄まして海鳴りを聞くことから始まり、明るくなってから恐る恐る波の様子を眺めるのだ。海鳴りも消えリーフエッジの波も大したことなさそうだと決行を決める。最近このパターンが多いな~。
Dive No.793 (ダイブログより転記)
2016年12月4日 天気:曇り 気温:28℃ 水温:水面25℃・水底24℃
風:南東1 波:ウネリ有り 潜水時間:42分 水深:最大22.8m・平均18.0m
イノー(礁池)を泳ぐうち、前方にダイビングボートが近付いてくる、今日もまたか~と出足にケチがつく。まあ小さいボートなので前回の様な混雑はないだろう。
潜降し、先客の行動を見ながらヨスジの根に降りる、今日はグルクンのすがたはない。いつも通りヨスジにご挨拶。
ケーブ、壁に沿って奥の広場へ・・・、そこここに陣取る魚の顔触れはいつもと変わらない。Uターンしてシライトのクマノミからミノカサゴの根へ、どちらも変った様子無し。
オトヒメ御殿へ、ここも魚たちの変化はなし。 先客がいた様子も無いので例のオランウータンを探す。はっきりそれと分かる写真を撮りたかったのだが今日も居るには居たが場所は前回と同じ位置、マクロレンズのオートフォーカスでは手に負えない。
時間を気にしながら不本意に帰路へ。 砂地のジュズダマイソギンチャク、前回より一回り小さくなった感じ、それに付く生き物も5mmほどの極小さいクマノミ幼魚が2匹だけ、こうなると共生関係がなりたたなくなるのだろうか、ちょっと心配だ。
キンセンの根から駆け上がりの斜面へ、タコサンゴ二色のサンゴをチェック、宿題とした二色のサンゴの根元を確認しようとしたが岩に囲まれていて頭を潜らせて覗く余裕が無い、答えは未確認のまま・・・。
雪原のように真っ白だったダイオウサンゴも部分的に復活しまだら模様になってきた。
駆け上がり上部のサンゴ畑のやや回復した景観を確認しながら浮上、トップのタマイタダキイソギンチャクとハマクマノミの元気な姿でとりあえず安堵。
浅いとことではかなりウネリを感じたので浮上して海面を確かめるが大きな巻き波はないようだ。ウネリに身体を押されては引き戻されながら浜へ泳ぐ。
海の中は夏の賑わいが薄れて魚影も変化を見せなくなり、今回もマンネリダイブの感を免れない。この先も暫くはこの状態が続くのだろうし、となると海に入るタイミングを考えた方がいいのかもしれない。 マニュアルフォーカシングの為のフォーカスギアも買いたいな~。
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2016-12-06 00:00
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コメント(8)
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一枚目の写真
これだけいても、夏に比べると少ないですか?
オトヒメゴテンです
サンゴが復活して良かったですね\(^o^)/
by majyo (2016-12-06 21:12)
majyoさんへ
夏に比べると、魚が集まる場所が偏ってきますね。
サンゴ、大まかには3~4割程が死んだでしょうか・・・
by トックリヤシ (2016-12-06 21:48)
朝の迎え方、人様々ですね!
雨戸を開けながら、空模様と
庭の木々に野鳥が来ていないか観るのが
私のこのところの迎え方です。
空模様は、単に天気が良いか程度です。
by ファルコ84 (2016-12-06 23:26)
ファルコ84さんへ
朝6時だとこちらはまだ真っ暗なので、
海へ行く予定の日は先ず音を聞いて波の様子を判断するのです^^
by トックリヤシ (2016-12-07 08:34)
>ウネリに身体を押されては引き戻されながら浜へ泳ぐ
あ〜〜〜酔いそう(^^;; & 辛そう・・・(><)
こうやって岩に膝をぶつけたりします。。。
by achami (2016-12-07 11:15)
achamiさんへ
帰る方向とウネリの向きが斜めにずれているので
泳ぎながら方向修正をしないとね。
潮が低い(浅い)時はお腹ズリズリになります^^;
by トックリヤシ (2016-12-07 11:56)
> サンゴ畑のやや回復した景観・・・
よかったですね
by momotaro (2016-12-07 22:04)
momotaroっさんへ
あとは自然の回復力を信じるだけです^^
by トックリヤシ (2016-12-08 09:20)