海のアイドル（１４５３）　石垣島　米原オトヒメ御殿：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル「カシワハナダイ Ⅴ」
　　　　　　　　　　　　　　　　 2015.10.30　石垣島　米原オトヒメ御殿

　　

　　　　　　　　　　　　　今年春ごろから幼魚が数匹この根に居付いていたが
　　　　　　　　　　　　　成長したら何処かへ移動してしまうと思っていた
　　　　　　　　　　　　　ところが充分に成長してもまだ居残りを続けている
　　　　　　　　　　　　　なぜここがいいのか、海水温が高いせいだろうか

　　　　　　　　　　　　　しかしこの冬をここで過ごすかどうかが問題となる
　　　　　　　　　　　　　もしここで繁殖して数が増えたら面白いのだが・・・
　　　　　　　　　　　　　彼らが今後どんな運命を辿るのかを見届けたいものだ
　　　　　　　　　　　　　ともあれヨスジの若魚達と混泳する画は珍景である

　蝶の出番が一段落したところでお花の話題を・・・、といっても季節を考えるとこの後の続きは期待薄ではあります。とまあ切羽詰まった感じでこの花に登場願いましょう、ユウナの花です。海岸近くの雑木林に生えるアオイ科の高木、正式な和名は「オオハマボウ」といいます。

　このところ夕方の散歩に立ち寄る浜辺のキャンプ場に数本あるユウナの木が淡い黄色でハイビスカスに似た花を付けています。しかし枝に咲く花はなんか開くのを渋っているような中途半端な咲き方、一日花ですから朝に開いて午後には開ききっていてもよさそうなものです。そんな花も

夕方地面に落ちると一転して花弁を目一杯広げ存在感を示すという・・・真にヘンな花です。　　　　（クリックして大きい画面でどうぞ・・・）

　地面に落ちた多くの花の中から選んだのは琉球石灰岩の石垣の上の一輪、バックはクワズイモの大きな葉、八重山を象徴するごくありふれた風景ではあります。

　ところで、ユウナの花には右巻きと左巻きがあると聞きました。写真の花は右巻き（花弁の右側が上）ですが、因みに他に落ちている花を一つ一つ見てみますと確かに左巻きの花も少なからず見つけましたよ、面白いですね～。

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