海のアイドル（１４５２）　石垣島　米原ミノカサゴ：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル「ツノダシ Ⅱ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.10.30　石垣島　米原ミノカサゴ

　　

　　　　　　　　　　　　　伊豆の海でも極普通に見慣れたお魚だった筈なんだけど
　　　　　　　　　　　　　石垣でも改めて撮る対象として見ていなかったようです
　　　　　　　　　　　　　ここへ来て初めてショット？・・・これは意外でしたよ
　　　　　　　　　　　　　今度逢ったら今までの無礼をお詫びしておかなければ

　　　　　　　　　　　　　チョウチョウウオ科のハタタテダイによく似ていますが
　　　　　　　　　　　　　ツノダシ科は一属一種、仲間がいない孤独な存在です
　　　　　　　　　　　　　特徴はこのひょっとこみたいな不細工？な口でしょうか
　　　　　　　　　　　　　幼魚が黒潮に乗って長旅をするので分布も広いんだとか

　関東当りでもよく見た、なんか白黒でスジっぽいチョウチョ、独特な飛び方をするけどなぜか見過ごしていたような・・・。　石垣へ来てからも、あぁここにも居るんだ～と思うだけであまり注目していませんでした。

　身の回りの色々な蝶の写真を撮るにあたり、そろそろ種切れになるしこれも数の内と何度か追いかけてみました。　パタパタ・スー・・・パタ・スー・・・、言葉で現わすのは難しいですが、翅を水平に広げて滑空し、そして止まる時は翅を広げて静止します。撮影するにはとても好都合なのです。

　庭に飛んできた一匹を狙ってみました。こうして画像を見てみると・・・、今までとは違った感覚が湧いてきましたね。　質素ながら洗練されたデザインに改めて見惚れてしまいましたよ。こう感じるようになったのも歳のせい・・・でしょうかね～。

　ここのミスジチョウは本土のとは区別して南西諸島に分布する別種だそうで、そういうことならば尚更記録に残す価値はあるということですよね。

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