海のアイドル（１２１２）　石垣　米原ミノカサゴ：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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海のアイドル（１２１２）　石垣　米原ミノカサゴ　[ホヤの仲間] [編集]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル「ホヤの一種Ⅷ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　02.07.25　石垣　米原ミノカサゴ

　　 510-8@-02.07.25.gif

　　　　　　　　　　　　　ホヤといえば海のパイナップルと言われる「マボヤ」
　　　　　　　　　　　　　好き嫌いがあるようですが酒の肴に珍重されていますね
　　　　　　　　　　　　　仙台で一度食したことがあるのですが
　　　　　　　　　　　　　接待の席だったのでじっくり味わう雰囲気じゃなかった

　　　　　　　　　　　　　そのマボヤと遠い親戚にあたるツツボヤ属の一種です
　　　　　　　　　　　　　でもね～、残念ながらこれは酒の肴にはなりませんよ～
　　　　　　　　　　　　　小さいし、寒天みたいでマボヤとは全くの別物・・・
　　　　　　　　　　　　　マボヤだって海の中で見たら食べる気にはならないかも

　一昨日イシガキニイニイのことを書きました。私の頭の中ではイシガキニイニイの次はクマゼミというのが定石だったはずですが、それが早トチリだったことに気が付いたのです。

　数日前TVのローカルニュースの中で、お隣の宮古島で「ツマグロゼミ」が鳴き始めたということを伝えていました。とても美しい蝉で宮古島が生息の北限であり当然八重山にも居るということです。同時に流れていた鳴き声を聞くと、あのニイニイゼミの声に似ている・・・。

　5月の末だったと思いますが街へ出掛けた帰り道、山の中の林から聞こえてきた蝉の声、例のヤエヤマニイニイが早くも現れたのかなと思っていましたが、それにしてはちょっと威勢が良すぎる集団の鳴き声だったのです。どうやらあれはツマグロゼミだったようです。

　そして先一昨日の朝、ワンコの散歩の途中不意にTシャツの右袖口に何かがぶつかり止まりました。バッタか何か？・・・と見ると蝉です、しかも今まで見たことのない美しい色、しかしすぐにそれが例のツマグロゼミだと分りました。それが石垣にもツマグロゼミがいるということを始めて確認した瞬間でした。一瞬驚いてたじろいだ隙に蝉は飛んで行ってしまったので残念ながら証拠写真は叶いませんでした。

　順番は、イワサキクサゼミ→イワサキハルゼミ→ツマグロゼミ→イシガキニイニイ（＆ヤエヤマニイニイ）→クマゼミ・・・・ということになりますね。　

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