Dive No.745　石垣島　米原：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

　図らずも昨年のラストダイブとなった11月23日以来、1.5カ月ぶりにやっとチャンスがやって来た。2014年初ダイブである。
　当初5日を予定していたが6日に通院の予定があり7日に・・・、潮時が合わず潮位が低い状態でのリーフ越えを懸念したが、幸いにも凪、うねりもなく無風快晴、気温も高目でまさに2014初ダイブを祝福してくれるような絶好のダイビング日和となった。

Dive No.745 （ダイブログより転記）
　2014年1月7日　　天気：晴れ　　気温：23℃　　水温：水面22℃・水底22℃
　風：東1　　波：殆ど凪　　潜水時間：33分　　水深：最大22.5ｍ・平均17.3ｍ

　久しぶりの5ｍｍフルスーツ、すっかり縮んで少々きつい。そろそろ新調することを考えよう。
　渚で顔を洗い海水の冷たさを確かめる。今年もまた無事にダイビングを楽しむことができるようにと「お清め」だ。　装備を終えそろそろと深みへ出るとスーツの股の破れ目から冷たい水が・・・、泳ぎ出すと首筋からも水が入り込みその冷たさに肩をすぼめるが、スーツの下に入った水が体温で温められるまでの辛抱である。
　
　お腹スレスレにイノーのサンゴを越え外洋へ。　潜降を始めるがまた右耳がうまく抜けない。水面下で上下し耳の痛さを確かめながらなんとかクリアしたが時間と空気を浪費してしまった。

　壁の探索をスキップしてポイント根（米原ミノカサゴ）へ直行、魚影の少ない殺風景な根には冬場も常連であるミツボシクロスズメが数匹テリトリー争いに余念がない。トップのハタゴイソギンチャクのカクレクマノミもチラリと触手の間から顔を覗かせるだけだ。

　　

　乙姫御殿ではやや大きく成長したヨスジフエダイがこじんまりと固まっていた。他には地味なハタの若魚がチラホラ見えるだけで、ここもまだしばらくは冬景色が続くのだろう。

　　

　砂地にポツンとある例のジュズダマイソギンチャク、一見何も居ないように見えたがいやいや、やはり10ｍｍほどのクマノミの幼魚が3匹程隠れていた。

　　

　
　帰路、Ｍｙサンゴをチェック、特に異常無し。　傍らの死サンゴの上にマークしていた稚サンゴをチェック、予想以上に大きく成長している、この先が楽しみだ。

　　

　浮上しビーチへ泳ぐ。リーフエッジには今流行りのＳＵＰ（スタンドアップパドルボード）を楽しむ人が数名出ているが、この小さい波では楽しさも半分・・・だろう。

　渚近くのコブハマサンゴの上、クロソラスズメダイ達は畑の作物の世話に余念がない。

　　

　

　エントリー時は人影もなかったビーチには観光客の姿がチラホラ、スノーケリングのカップルも・・・、こんな上天気の日ならビーチにいるだけでも最高の気分に満たされるだろう。
　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポチっとお願いします　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　