海のアイドル（２４４）：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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海のアイドル（２４４）　[魚] [編集]

　今日も暖かい晴天でした。夕方、ワンコの散歩から帰り植木の水遣りも済ませ、窓から差し込む夕日にふと日食のことを思い出しました。
　数日前に新聞で知ったのですが、最近の天気の状態からどうせ見られないだろうと、何日だったかも忘れてしまっていました。久しぶりの夕日なので、まさか日食が今日だとは思わずチラッと山の端にかかる夕日に眼をやりました。夕日とはいえ眩しいので裸眼では注視できませんが、チラッと見た夕日の残像が明らかに丸くないのです。「アッ、欠けている！」と慌てて現像済みのポジフィルムの未露光の部分を取り出して見るとくっきりと半ば欠けた太陽が見えました。2階のベランダに上がって沈みゆく欠けた太陽をしばし観察、といっても1分も経たないうちに山の向こうに沈んで行きました。
　考えてみればこれは日本では沖縄でしか見られなかった天体ショー、思いがけず目にすることができたわけで、ささやかな幸福感に浸った瞬間でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル「ワニゴチ」
　　　　　　　　　　　　　　　　98.07.06　石垣・竹富ピンクポイント
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　米原のマイポイントダイビングで
　　　　　　　　　　　　　　よく見かけるエンマゴチ（コチラ）の親戚
　　　　　　　　　　　　　　閻魔さまよりちょっと優しい面構えですが
　　　　　　　　　　　　　　砂地に半ば埋もれてカモフラージュ
　　　　　　　　　　　　　　獲物が近付くとたちまちワニに変身です
　　　　　　　　　　　　　　食用にもなるようですが
　　　　　　　　　　　　　　この顔ではちょっと躊躇います
　　　　　　　　　　　　　　Netサイトで面白い記事を見つけました
　　　　　　　　　　　　　　この目の表面に垂れ下っているヒラヒラ
　　　　　　　　　　　　　　「紅彩皮膜」というそうで
　　　　　　　　　　　　　　人間の目の虹彩と同様に
　　　　　　　　　　　　　　光の調節をしているのではないかということ
　　　　　　　　　　　　　　鬱陶しくて見え辛いのでは・・・なんて
　　　　　　　　　　　　　　勝手な解釈をしていましたが
　　　　　　　　　　　　　　とんでもない重要な機能を果たしていました
　　　　　　　　　　　　　　人間社会でのカラーコンタクトに代わる
　　　　　　　　　　　　　　ファッションの参考になるかも知れません？？

　　　　　　　　　　　　　　　　　