海のアイドル（１２４）：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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海のアイドル（１２４）　[サンゴ] [編集]

　スキューバのタンクを検査に出して一週間以上が過ぎました。終わったら電話で知らせてくれることになっていたのですがまだ連絡がありません。過去の検査では３日程で終わっていたのにおかしいと思い今日電話してみました。終わってますよ・・とのこと。
　ひたすら連絡を待っていても一向に来ない、痺れを切らして問い合わせるともう用は済んでいるなんてこと、ここではよくあることでそのことにいちいち腹を立てていても仕方がないのです。
　そのことは良しとして、２本のタンクのうち１本が不合格だということ、こちらの方が大問題です。引き取りに行った時不合格の状態を見せてもらいました。表面にクラック、内部は医療用の内視鏡を使っての確認でしたが素人の私でもはっきりクラックが確認できました。そして不可解なのがそれが新しいほうのタンクだったことです。　　
　古い方は今回１０年目で２回目の耐圧検査でも合格、新しい方が６年目、一年毎の目視検査でのクラックで不合格、もちろん去年も同じ検査で合格でした。年に１０回ほどの使用は一般的には少なすぎるくらい、全然問題ないと思っていたのにショックです。
　聞くと製造した年代でクラックが発生する度合いに違いがあるとのこと。不合格品は処分するしかないそうで、ただただ巡り会わせが悪かったのだと諦めざるをえないことのようです。とにかく暫くは一本タンクで頑張るしかありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル「ミドリイシのポリプ」

　　　　　　　　　 500-11ミドリイシのポリプ.gif

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　元気に育っているサンゴの細部を
　　　　　　　　　　　　　　　マクロレンズで覗くのも楽しみの一つです
　　　　　　　　　　　　　　　肉眼では棘とげで硬そうなサンゴですが
　　　　　　　　　　　　　　　マクロで見ると質感がまるで変わります
　　　　　　　　　　　　　　　そしてその中に動物である証
　　　　　　　　　　　　　　　サンゴのポリプの動きが覗えます
　　　　　　　　　　　　　　　この小さな存在が
　　　　　　　　　　　　　　　大きな地球の形成に関わっていること
　　　　　　　　　　　　　　　そして大気の組成にも大きく影響していること
　　　　　　　　　　　　　　　そんなことを考えると小さなポリプも
　　　　　　　　　　　　　　　とても愛おしいものとして感じることができます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　