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東京でのクラス会 [その他]

 10日から3日間東京へ行ってきました。  7月には毎年恒例の都立H高校のクラス会が開催されます。いまや東京へ行くには唯一の機会となり、今年は横浜の中華街での開催ということで勇んで出かけたのでした。

 せっかく東京へ来たのだから・・ということで到着後すぐに市場調査?ではなくお定まりの買い物行脚、今回はまず池袋を攻めた。なぜ池袋かというと、ダイビング関連の店、東急ハンズ、ビッグカメラがまとまって在るからである。
 この日の東京は暑かった。たいした重さではなかったがバッグを担いでの店廻りはこたえた。幸いダイビング関連と東急ハンズではリストアップしたものをゲットすることができ、新宿のホテルへチェックイン、一汗流してしばし休憩、本命のヨドバシカメラ攻めに備えた。落雷で壊れたパソコンの修理中、友人からいただいたノートパソコン用に外付けディスクドライブの品定めをしようとしたが、なにせ基礎知識が乏しいので、いい加減な質問でかなり店員を困らせてしまったようだ。
 翌日、クラス会は午後4時半からなので、久しぶりの横浜でもあり、事前にクラス仲間に連絡して横浜案内を頼んだ。横浜在住のK氏と横浜駅で会い、おりしも横浜開港150年のイベントが開催されている時期、彼の勧めで「海のエジプト展」へ行くことにした。
 K氏は今でも山歩きを常としており歩くことは日常であり、今日も私への気遣いで交通手段の利用を勧めてくれたが、私とて、石垣で週2回ほど7キロの速歩を実践しているので歩くこと自体を敬遠する気は全くなかったのである。
 横浜駅前から会場まで、歩くこと30分、会場へつくと土曜日のことでもあり子供連れで賑わい入場券を買うにも15分、入場しても人垣の間から展示物を垣間見るという有様、細かい部分を観るのは諦めて、大まかに雰囲気に浸り古代のロマンを感じることができれば・・・と会場を一巡した。古代エジプト遺跡といえばピラミッドや王家の墳墓が一般的だが、それとは場所を隔て海に沈んだ遺跡を発掘研究した成果が展示されておりとても興味深い内容でもあり、久しく感じなかったアカデミックな雰囲気に触れた有意義な時間を過ごすことができた。
 会場を後に、クラス会の横浜中華街へとまた歩き始めた。実を言うと昨日の池袋でも、日頃履きなれていない革靴のせいで足の小指が悲鳴を上げ始めていた。石垣ではこの時期サンダルや浜ゾウリなので足の指は自由奔放なのだが、東京へ来て慣れない革靴の中に押し込められた足の指たちはさぞ窮屈な思いだっただろう。それに加えて人ごみをかき分けながらの長距離の歩行、そんな状態で小指はもう限界に近かったはず。
 クラス会はといえば、ほぼ常連となった30人近くが集まり、それぞれに一年ぶりの再会で話に花をさかせた。それにしてもこのクラスのメンバーは皆元気である。石垣の自然を離れて、旧知の友と他愛ない会話であっても言葉を交わすだけでも心のリフレッシュになるように感じる。また来年も元気で参加したいものである。
 二次会が横浜赤レンガ倉庫の近くだということで、エジプト展からの道のりの半分近くまでまた徒歩で戻るということになった。夜の山下公園のそぞろ歩きはそれなりに楽しかったが、靴の中の小指は苦痛の極限だっただろう。今日だけで8~9キロメートル歩いたのではないだろうか。
 最終日、痛い小指をかばいながら、またヨドバシカメラを一巡りし、東京在の従弟夫婦等と羽田空港で昼食を共にし、帰路へついた。
 今回の東京行きは成果(買い物)もあり古代のロマンに浸るなど思惑以上に充実した旅であったように思うが、改めて振り返り一言で言い表すと、題して「足指受難の旅」といったところか・・・・。 そして、いつものことだが、都会は疲れる・・・・

         海のエジプト展.gif     
               
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