海のアイドル（８０）

今日からまた海のアイドル復活です

　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル「ユキヤマウミウシ」

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　手持ちのウミウシ図鑑では
　　　　　　　　　　　　学名Reticulidia Fungiaから
　　　　　　　　　　　　フンギアと記されています
　　　　　　　　　　　　またまたWeb検索しました
　　　　　　　　　　　　この種もまたその後の研究結果で
　　　　　　　　　　　　ユキヤマウミウシという和名になったようです
　　　　　　　　　　　　見れば、アルプス山脈の航空写真を思わせる
　　　　　　　　　　　　絶妙な命名だと感心しました

　　　　　　　　　　　　前回のニシキオオメワラスボと同様に
　　　　　　　　　　　　古い図鑑に頼っていると
　　　　　　　　　　　　最新の情報から取り残されてしまう
　　　　　　　　　　　　そんな現実に対応できる術（Web検索）を
　　　　　　　　　　　　たまたま持ち合わせていたから
　　　　　　　　　　　　なんとか最新情報にたどり着くことができているが
　　　　　　　　　　　　おちおち手抜きができないデジタル情報社会に
　　　　　　　　　　　　正直不安を感じざるを得ないといったところです

　落雷事件やら東京行きなどの非日常が一段落し、普段のペースが戻ってきました。
　前に我が家の玄関先の木にキジバトが巣を作っていることを書きました。卵を産んだはいいが１個だけなので心配だ・・・というところまで書いたと思います。その後2日遅れでもう１個卵を産んだので一安心、それからというもの毎日抱卵している姿を確認しては２週間といわれる期間の過ぎるのを待ち望んでいました。
　ちょうど2週間が過ぎたころ親バトの行き来が増えたので、これは１個目が孵ったなと思っていました。そして昨日の朝、いつものように新聞を取りにいって巣を見ると親バトがいないのです。その後何時間たっても親バトは帰ってこないので不振に思い巣を覗いてみました。巣の中には卵が二つ、しかし一つは穴が開いてどうやら死んでいるようでした。もう一つは見たところなんでもないように見えました。夕方花壇の水遣りのとき、親バトが巣にいたので1個だけでも頑張るんだろうなと考えていました。が今朝、また巣は留守、中には昨日大丈夫と見た卵が一個だけ、しかもよく見ると凹んでいるのです。その後親バトはまったく戻ってきません。どうやら孵化に失敗し巣を放棄してしまったようです。
　このところ風が強く木が大きく揺れたり、不意に玄関戸を開けると戻ってきた親バトが驚いて飛び出したり、ハトがストレスを感じるような状態が少なからずありました。そんなことが影響したのかもしれません。
　小バトが巣立つ姿を楽しみにしていましたがそれは叶わないこととなりましたがなんとも残念でなりません。

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タグ：米原 ユキヤマウミウシ