海のアイドル再演ー903 「マイポイントダイビング」 [ダイビング]
(2023-11-15 掲載)
Dive No.764 (ダイブログより転記)
既にポイント上に一隻のボートがいる、マナーの良い先客ならいいのだが・・・。透明度は相変わらず良くないが、今日は迷わずポイント上へ到着し即潜降。恒例のヨスジとのご挨拶を済ませ壁の穴へ向かう。
大きく黒い物が穴の中へ入っていった。長い尾の形からエイのようだ。あの大きさは「マダラエイ」だろう。 行き止まりだと分かったエイ、後戻りしようにも出口にいる私に気付き穴の奥で右往左往している。身体を翻した時白いお腹が薄暗い中にチラッと見える。エイを虐めるのもほどほどにして入口から離れてみると・・・、エイは何事も無かったように出てきた。かなり大きい、直径1m近くありそう・・・。
壁を離れて少し沖へ出ると急に低水温の流れにぶつかる、かなり強い流れだ。砂地のシライトイソギンチャクも流れる川底の水草のように翻弄されている。住人のクマノミも流されまいとイソギンチャクに潜り込んだままだ。
流れに逆らってポイント根(米原ミノカサゴ)へ向かう。根の天辺のハタゴイソギンチャクにも弱い流れが当って片側が捲れ上がり小さい幼魚達が岩陰で流れを避けている。
オトヒメ御殿へ向かう。この辺りでは流れは殆ど感じなくなっている。先客のダイバーらがこの根に陣取ったらしく根の周りの砂地にその痕跡がありありと残る。ナガレハナサンゴはポリプが半分以上引っ込み、反対側のバブルコーラルも縮んでいる。ゲストに小物を見せたいあまりにガイドがよくやること、止めて欲しい。
ジュヅダマのクマノミ家族を覗いて帰路へ
砂地のハゼを探していると枯れ枝?ならぬ4cm足らずのテンスの幼魚、身体を斜めにして逃げる逃げる、追いつめて砂に潜るまでちょっと遊ばせてもらった。
浮上途中、ミニアーチのミズイリショウジョウ(貝)も口を閉じていていつもの笑う大口が見えない、もしかしたらこれも先客達の仕業か・・・。だとしたら、いい加減にしろ!である
シーズンの盛りを迎え来島するダイバーが増えることは結構な事とは思うが、業者の商業主義が過ぎてガイドの質が低下する予感がして・・・、何やら後味の悪いダイビングとなってしまった。
今日のアイドル再・再演ー903 「マイポイントダイビング」
2015年6月7日 石垣島 米原リーフ下
Dive No.764 (ダイブログより転記)
2015年6月7日 天気:曇り時々晴れ 気温:30℃ 水温:水面25℃・水底25℃
風:南1 波:ほぼ凪 潜水時間:42分 水深:最大23.1m・平均17.7m
既にポイント上に一隻のボートがいる、マナーの良い先客ならいいのだが・・・。透明度は相変わらず良くないが、今日は迷わずポイント上へ到着し即潜降。恒例のヨスジとのご挨拶を済ませ壁の穴へ向かう。
大きく黒い物が穴の中へ入っていった。長い尾の形からエイのようだ。あの大きさは「マダラエイ」だろう。 行き止まりだと分かったエイ、後戻りしようにも出口にいる私に気付き穴の奥で右往左往している。身体を翻した時白いお腹が薄暗い中にチラッと見える。エイを虐めるのもほどほどにして入口から離れてみると・・・、エイは何事も無かったように出てきた。かなり大きい、直径1m近くありそう・・・。
壁を離れて少し沖へ出ると急に低水温の流れにぶつかる、かなり強い流れだ。砂地のシライトイソギンチャクも流れる川底の水草のように翻弄されている。住人のクマノミも流されまいとイソギンチャクに潜り込んだままだ。
流れに逆らってポイント根(米原ミノカサゴ)へ向かう。根の天辺のハタゴイソギンチャクにも弱い流れが当って片側が捲れ上がり小さい幼魚達が岩陰で流れを避けている。
オトヒメ御殿へ向かう。この辺りでは流れは殆ど感じなくなっている。先客のダイバーらがこの根に陣取ったらしく根の周りの砂地にその痕跡がありありと残る。ナガレハナサンゴはポリプが半分以上引っ込み、反対側のバブルコーラルも縮んでいる。ゲストに小物を見せたいあまりにガイドがよくやること、止めて欲しい。
ジュヅダマのクマノミ家族を覗いて帰路へ
砂地のハゼを探していると枯れ枝?ならぬ4cm足らずのテンスの幼魚、身体を斜めにして逃げる逃げる、追いつめて砂に潜るまでちょっと遊ばせてもらった。
浮上途中、ミニアーチのミズイリショウジョウ(貝)も口を閉じていていつもの笑う大口が見えない、もしかしたらこれも先客達の仕業か・・・。だとしたら、いい加減にしろ!である
シーズンの盛りを迎え来島するダイバーが増えることは結構な事とは思うが、業者の商業主義が過ぎてガイドの質が低下する予感がして・・・、何やら後味の悪いダイビングとなってしまった。
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2023-12-09 00:00
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