海のアイドル（１５４４）　石垣島　米原リーフ下：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル「擬態？サンゴ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016.06.09　石垣島　米原リーフ下

　　

　　　　　　　　　　　　　砂地の海底から緩やかな崖をゆっくり上っている時
　　　　　　　　　　　　　　無意識に通過した後で「エッ、今のはナニ？！」
　　　　　　　　　　　　　正体を確かめようと引き返して確認することに・・・

　　　　　　　　　　　　　もしかしたら、タコが岩に擬態していたのかもしれない
　　　　　　　　　　　平らに延ばした足、クルッと巻いた形がそう思わせたのです
　　　　　　　　　　　　　　「なんだ、サンゴか～」それにしてもヘンな形だな～

　　　　　　　　　　ガレキの中に芽生えたサンゴがいまや自由奔放に成長している
　　　　　　　　　　　やがて岩肌を隠す程の立派なテーブルサンゴになるのかな
　　　　　　　　　　　　　特徴ある形なので、これからの観察対象にしてみよう

　我が家の軒先のトネリコの木に集まるリュウキュウクマゼミ、ひところの喧騒は去り今では午前中の小一時間ほど鳴いた後は静けさを保っています。あまりに静かなのでもういないいのかと探すと枝の数か所にジッとうずくまる様に止まっています、メスですね。

　木の枝を見ると細いナイフで木の皮を起こしたような産卵跡が綺麗に並んでいます。その枝は決まって枯枝なのです。これは昨年も確認していたことなので無闇に枝打ちをしないで枯れたままの枝を残しておいたのです。　　　　　　　　　　（クリックして大きい画面でどうぞ・・・）

　彼らもそろそろ生涯の終末を迎えようとしているようで、道端に落ちた屍を見かけることも多くなってきました。

　山の方からはまだリュウキュウクマゼミの鳴き声は聞こえますが、最近はそれに混じってヤエヤマクマゼミやタイワンヒグラシらしい声も聞こえるようになってきました。そして一番けたたましく鳴くツクツクボウシ系のイワサキゼミが鳴き始めると季節は盛夏から秋へと移り行くのです。　

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