Dive No.765　石垣島　米原：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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Dive No.765　石垣島　米原　[ダイビング] [編集]

　盛夏を思わせる好天が続く中、穏やかな海を見つめながら潮時が整うのを待ちわびていた。　今日は日曜日なので恐らくビーチも賑わうことだろう・・・。

Dive No.765 （ダイブログより転記）
　　　2015年6月21日　天気：晴れ時々曇り　気温：33℃　水温：水面27℃・水底28℃
　　　風：南南西1　波：ほぼ凪　　潜水時間：45分　水深：最大23.1ｍ・平均17.3ｍ

　ビーチからリーフエッジまでの距離を正確に知りたくて、事前にgoogleマップの航空写真で計ってみた、裕に250ｍは有る。　知らないでいた方がよかったかな？と思いながら今日もひたすら泳ぐ。
　もう少しでリーフ越えというところで沖からダイビングボートが来た、クルーザータイプのかなり大きいボートだ。急いで先に潜降したほうがよさそうだ。
　潜行し先ずはヨスジへ・・・。　充分に成長した立派なヨスジ、今日は結束よろしくお出迎えだ。
　　

　続いて壁の穴へ・・・、アレッ、空っぽかな？　暫く奥の暗闇を見ていると目が慣れてきて、小魚がぎっしり固まっているのが見えるようになってきた。キンメモドキの幼魚たちだろう。
　　　　　　　　　

　さらに壁を進みしばし恋人探し・・・。暫く会っていないスミレヤッコ姐さんだが、その意が通じたかチラッと姿をみせてくれた。L字型の黄色は確かにスミレヤッコ姐さん、しかしすぐに穴へ潜んでしまった。　
　壁の終点にうごめく姿はカスミアジ3匹、グルグル回ってアタックの相談でもしているのか・・・。
　　

　ポイント根（米原ミノカサゴ）で小魚達の様子を観察。　すると突然魚達が激しく動く・・・、その訳は捕食魚のアタックだ。　先ほど見たカスミアジではなくまだ若い2匹がしきりに小魚をアタックしている。
　　

　次にオトヒメ御殿へ移動、不覚にもここは例のボートのグループに占領されていた。ガイドが根の周りを回りながら指示棒をツンツン挿してゲストに何かを指し示すのに夢中、離れて暫く待っていたのだがなかなか根を離れない。　遠目で見ていてもハナダイ系の幼魚が増えている様子、近付いて観察したいところ、残念だが痺れを切らしてここを諦める。
　　

　ジュズダマのクマノミをチェックして、キンセンの根、Myサンゴの残骸の存在を確認し浮上地点へ。　　前回は閉じていたミズイリショウジョウ、今日は味噌っ歯を見せて笑っていた。　
　減圧停止で例の戦闘的ハマクマノミをからかってから浮上。さてまたビーチまで250ｍひと泳ぎだ、天気はいいし波も穏やかなのでゆっくり戻ろう・・・。

　今回オトヒメ御殿をパスせざるを得なかった。　後から入ったはずのボートのグループに先取りされてしまっていたのだ。　前回も何となく感じていたが、どうやらショップのダイブコースが私のコースとは逆だということ。　鉢合わせしないように作戦を練らなければ・・・。

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