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Dive No.754  石垣島 米原 [ダイビング]

 前回のダイビングからほぼ2週間経ったが、この間連日晴れで33℃越えの天気、湖の如くの穏やかな海もこの暑さにいささか参っているのではないかと気掛かりだ。

 今回はミラーレスカメラに、予てより温存していたニコノスのUW15mmレンズを取り付けての試し撮りとした。デジタルカメラにアナログのレンズの組み合わせで、カメラのセッティングなど参考にしたい情報もない中で、当に手探り状態での試し撮りである。

 (試し撮りの結果は全てピンボケとなってしまった。カメラのフォーカシングの設定を間違ったようだ。 考えてみればカメラとレンズの基本的な原理を誤って理解していたようだ。なんとか見えるカットだけを選んでみたがこの大きさが限界だろう。)


Dive No.754 (ダイブログより転記)
       2014年9月12日  天気:晴れ 気温:33℃ 水温:水面30℃・水底29℃
       風:南微風  波:凪  潜水時間:41分 水深:最大23.1m・平均17.7m

 恐らくイノー(礁池)は連日の日照りで水温上昇し浅場のサンゴの白化を予測していたが、水温は辛うじて30℃で白化サンゴも予兆はあるがそう目立つ状況ではなかった。
 外洋、潮の干満による僅かな流れだけで透視度は相変わらず芳しくない。 潜降、ヨスジノ根のヨスジフエダイも個体は大きくなったが数は少なくまとまりがない。 壁の穴のキンメモドキ、数は減ったが穴の奥に未だ塊りが残っていた。
 壁を進むが特に目新しいものは見つからずポイント根へ向かう。ミツボシクロスズメダイの幼魚が増えた感じだがその他の小魚も見栄えがしない。
 オトヒメ御殿では、根を取り巻いていたヨスジノ幼魚がそろそろ根から離れようというところ、前にも居たツチホゼリが相変わらずそのヨスジを蹴散らしていた。
 帰路もいつものコース、キンセンイシモチやMyサンゴの残骸、稚サンゴの成長ぶりなどの定点を一通り観測し浮上。
 心配していた海水温の上昇もなく、とりあえずは平易な状態であることが確認できた。


  礁原に散らばるルリスズメダイ、明るい日差しに鮮やかさを増す  DSC00214.gif

  
  いつも水面下で群れるアマミスズメダイがなぜか深い所で・・・  DSC00219.gif

  
         オーバーハングの壁に並ぶムチヤギ
        DSC00228.gif

     
   オトヒメ御殿に付かず離れずのヨスジフエダイの若魚
  DSC00237.gif
  

   Myサンゴの身代わりとして成長を見守る幼い2株のミドリイシ
  DSC00253.gif

  
   瓦礫の中で益々存在感を増すシカツノサンゴヘラジカハナヤサイサンゴ
  DSC00260.gif
  
 


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コメント 4

獏

お祝いコメントありがとうございました~☆☆☆(^^)

by 獏 (2014-09-15 15:56) 

トックリヤシ

獏 さんへ
ご活躍をお祈りいたします^^

by トックリヤシ (2014-09-15 16:01) 

achami

そちらはまだまだ暑いんですね〜。
あ〜〜〜夏に海へ行けなかった・・・悲しい。。。
by achami (2014-09-15 16:47) 

トックリヤシ

achamiさんへ
いまだに高温注意情報が出ています。  まだ夏が続きそう・・・
いっそのこと、沖縄へ来ちゃいましょうよ。。。^^
by トックリヤシ (2014-09-15 18:33) 

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