Dive No.732 石垣島 米原 [ダイビング]
私のマイポイントダイビングの条件としては・・・、先ずビーチエントリー、外洋へのリーフ越え、そして午前中に1本だけ・・・、従って午前中に満潮となる潮時が最大必要条件、おおよそ大潮の4~7日後となりそのタイミングは2週間ごとの2回/月となります。
天気が良く海も穏やかだが潮時が合わない、潮時を狙って予定を組んでいても当日前後の海況が思わしくない、こんな状態を繰り返しとうとう前回のダイビングから一カ月半が経ってしまいました。そしてやっとのことで潮時と海況がマッチングする時がやってきたのでした。
Dive No.732 (ダイブログより転記)
2013年4月16日 天気:曇り時々晴れ 気温:26℃ 水温:水面23℃・水底23℃
風:南南西1 波:凪 潜水時間:41分 水深:最大22.8m・平均16.4m
風もなく海も穏やか、満を持してのマイポイントダイビングである。
駐車場では早くもダイビングの講習が始まっていた。シニアの夫婦と思しき二人組を相手にイントラが機材の取り扱いの要点を事細かく説明している。さてこのお二人はこの海で何を感じていただけるだろうか・・・。
一カ月半ぶりの海を行く・・・、イノー(礁池)を進み礁原の小さいながらも元気に育つサンゴを眺めてリーフエッジへ、ストンと落ちるエッジの上からボトムを見ながら潜降地点へ・・・、先ごろの大雨のせいか透明度悪くボトムが見えない。
息を整えて潜降準備をしている時突然目の前にグルクマの群れが来た。いつになく大ぶりの、しかも数百匹もの大群が私の存在を無視するがごとく渦を巻き行き来する様子にしばし見惚れる。
潜降し一通り壁を舐めてポイント根へ、種が分からない位の微小な稚魚が集まって来ているが賑やかさを見るにはまだまだ・・・だ。
オトヒメ御殿へ移動するとそこにはやや大きめの稚魚達が集まっている。中でもスカシテンジクダイの幼魚が一番目立つ程に成長しているようだ。
帰路、途中のジュヅダマイソギンチャクを探す。直径20cmほどの大きさなので点在する岩との区別が付かずいつものようにウロウロしたあげくやっと見つけた。小さいなりに小さい住人が寄り添っている。
マイサンゴをチェック、大きな変化は無いが白化する枝を見るとやはりシロレイシガイダマシ(貝)が一匹、摘まんで駆除。
駆け上がりのマイサンゴⅡ(ヘラジカサンゴ)は益々嵩が増したよう、相変わらず主のルリメイシガキスズメダイが忙しなく動き回っている。
減圧停止中、沖側を見ると冬を越したアマミスズメダイが結構な群れをつくり潮に向かって捕食している様子は季節の変化を実感させてくれる。
イノーを泳ぎ渚近く、2m程の水底では先ほどのシニア夫婦の初日講習も終盤を迎えている様子だった。
ポチっとお願いします
にほんブログ村
天気が良く海も穏やかだが潮時が合わない、潮時を狙って予定を組んでいても当日前後の海況が思わしくない、こんな状態を繰り返しとうとう前回のダイビングから一カ月半が経ってしまいました。そしてやっとのことで潮時と海況がマッチングする時がやってきたのでした。
Dive No.732 (ダイブログより転記)
2013年4月16日 天気:曇り時々晴れ 気温:26℃ 水温:水面23℃・水底23℃
風:南南西1 波:凪 潜水時間:41分 水深:最大22.8m・平均16.4m
風もなく海も穏やか、満を持してのマイポイントダイビングである。
駐車場では早くもダイビングの講習が始まっていた。シニアの夫婦と思しき二人組を相手にイントラが機材の取り扱いの要点を事細かく説明している。さてこのお二人はこの海で何を感じていただけるだろうか・・・。
一カ月半ぶりの海を行く・・・、イノー(礁池)を進み礁原の小さいながらも元気に育つサンゴを眺めてリーフエッジへ、ストンと落ちるエッジの上からボトムを見ながら潜降地点へ・・・、先ごろの大雨のせいか透明度悪くボトムが見えない。
息を整えて潜降準備をしている時突然目の前にグルクマの群れが来た。いつになく大ぶりの、しかも数百匹もの大群が私の存在を無視するがごとく渦を巻き行き来する様子にしばし見惚れる。
潜降し一通り壁を舐めてポイント根へ、種が分からない位の微小な稚魚が集まって来ているが賑やかさを見るにはまだまだ・・・だ。
オトヒメ御殿へ移動するとそこにはやや大きめの稚魚達が集まっている。中でもスカシテンジクダイの幼魚が一番目立つ程に成長しているようだ。
帰路、途中のジュヅダマイソギンチャクを探す。直径20cmほどの大きさなので点在する岩との区別が付かずいつものようにウロウロしたあげくやっと見つけた。小さいなりに小さい住人が寄り添っている。
マイサンゴをチェック、大きな変化は無いが白化する枝を見るとやはりシロレイシガイダマシ(貝)が一匹、摘まんで駆除。
駆け上がりのマイサンゴⅡ(ヘラジカサンゴ)は益々嵩が増したよう、相変わらず主のルリメイシガキスズメダイが忙しなく動き回っている。
減圧停止中、沖側を見ると冬を越したアマミスズメダイが結構な群れをつくり潮に向かって捕食している様子は季節の変化を実感させてくれる。
イノーを泳ぎ渚近く、2m程の水底では先ほどのシニア夫婦の初日講習も終盤を迎えている様子だった。
ポチっとお願いします
にほんブログ村
2013-04-17 00:00
nice!(32)
コメント(10)
トラックバック(0)
石垣島もそろそろ本格的に海遊びの季節ですか?
いいなぁ~。
by 38kicks (2013-04-17 06:22)
グルクマは大口を開けて行進中ですね^^)
ヘラジカサンゴは本当にTVで見るヘラジカのツノに
そっくりですね~(@@;))))
by 獏 (2013-04-17 07:02)
38kicksさんへ
うずうずしてきましたかな?(^^
by トックリヤシ (2013-04-17 08:56)
獏 さんへ
いくら大口を開けても、こんなに大勢が一斉にだと効率悪くないのかな~(-_-)
ヘラジカサンゴ(正式にはヘラジカハナヤサイサンゴ)は丈夫で成長も早いですね。
どこまで大きくなるか・・・楽しみです^^
by トックリヤシ (2013-04-17 09:09)
ご無沙汰してます〜
・・・またご無沙汰します^^;
by 吟遊詩人41 (2013-04-17 11:32)
吟遊詩人41さんへ
忘れずに、時々来てくださいネ^^
by トックリヤシ (2013-04-17 11:43)
グルクマのこの群衆!!!
見事ですよね!
アゴが外れそうに口を開けて向かってくる様は,圧巻です!!
by achami (2013-04-17 12:43)
achamiさんへ
正面からのカットもあったのですがピンボケでした。
正面からだと口しか見えないんだけど・・・(x_x)
by トックリヤシ (2013-04-17 13:09)
久しぶりの潜り、良かったですね。グルクマーの大口を開けた捕食の様子は、以前伊豆の水族館で見たイワシとそっくりですね。まるで兆番でもついているように口が開き、兜をつけているような顔つきになっていました。
by Souroku (2013-04-17 22:05)
Sourokuさんへ
ハイ、水族館のイワシ、見たことがあります。
先日のグルクマは30cmはありそうな大型の群れでしたので
ドドーッと行進する迫力はすごかったです(^^
by トックリヤシ (2013-04-18 08:48)